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「後藤さん殺害」とみられる映像

2015-02-01 | ニューストピック

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速報 「後藤さん殺害」とみられる映像 ネットに投稿 
>インターネット上に後藤健二さんとみられる男性の新たな映像が公開され、厳しい表情でコメントを発表する安倍首相=1日午前6時44分、首相官邸
 日本人人質事件で、日本時間1日早朝、新たな映像がインターネット上に投稿された。フリージャーナリスト後藤健二さん(47)とみられる男性が映っており、日本政府が事実関係や信ぴょう性を確認中。
 映像は、過激派「イスラム国」を名乗るグループが流した。首を切られた男性の姿が写っている。
 冒頭には「日本政府へのメッセージ」との文字が映し出された。
 覆面姿の男がナイフを持ち、オレンジ色の服を着た男性にナイフを突き付ける姿が写っていた。
 ナイフを持った覆面姿の男は、今後も場所を問わず日本人を標的にすると警告、「日本にとっての悪夢が始まる」と述べた。
 安倍晋三首相は1日朝、「テロリストを決して許さない。日本がテロに屈することはない」と述べ、関係閣僚会議で、さらなる情報収集に努めるよう指示した。


> 【アンマン共同】1月31日(日本時間2月1日早朝)に公開された、後藤健二さんが殺害されたとみられる映像と共に英語の音声で流れた「日本政府へのメッセージ」の全文は次の通り。

 日本政府へ。おまえたちは悪魔の有志国連合の愚かな同盟国と同じだ。われわれがアラー(神)の恵みにより、権威と力を備え、おまえたちの血に飢える軍隊を持つイスラム国であることをまだ理解していない。アベよ、勝ち目のない戦いに参加するというおまえの無謀な決断のために、このナイフはケンジを殺すだけでなく、おまえの国民を場所を問わずに殺りくするだろう。日本にとっての悪夢が始まるのだ。



ヨルダン、複数釈放を模索 イラクとも交渉 中日新聞トップ記事、見出しである。2015001  
> 【アンマン=石川保典】日本人人質事件で、ヨルダン議会下院のバッサム・マナシール外交委員長が一月三十一日、本紙のインタビューに応じた。委員長は、過激派組織「イスラム国」の捕虜になっているヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉(26)と後藤健二さん(47)の二人の解放を実現するため、ヨルダンに収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚だけでなく、イラク国内で収監中の「イスラム国」幹部らも釈放する交渉を、イラク政府と水面下で行っていることを明らかにした。

トップ左の見出しに、ワイツゼッカー元独大統領死去 「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目」 とある。20150201
記事に、
 ドイツ大統領府は三十一日、元ドイツ大統領のリヒャルト・フォン・ワイツゼッカー氏が死去したと発表した、
 とある。
>九十四歳だった


愛知県知事選、きょう投開票 20150201 朝刊

選挙戦最終日を迎え、街頭で支持を訴える大村秀章氏(左、中森麻未撮影)と小松民子氏(右、加藤晃撮影)=31日午後、名古屋・栄で
 愛知県知事選は一日投票、即日開票される




nikkei見出しより。
1面
TPP 低関税の輸入枠
政府検討、牛肉など品目別に 超過分は税率上げ
 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の妥結に向け、政府は牛肉・豚肉、乳製品など重要農産品の関税を引き下げる「TPP枠」をつくる検討に入った。項目ごとに低関税や無関税の輸入数量などを設定し、枠を超えた分は関税を上げて輸入増を抑える。農産物市場の開放を求める交渉国と、輸入増を警戒する国内生産者のそれぞれから理解を得ることを目指す。(関連記事総合・経済面に)…続き

日本の空港 アジア進出 成田・三菱商事、ネパールで施設運営 官民で海外勢追う
経常増益 3社に2社 14年4~12月 電機など、円安で稼ぐ力増す
顧客満足度 ソニー銀首位 日経金融機関ランキング
春秋
 「少年事件が増えている」「しかも凶悪化するばかり」「昔はなかった残忍な犯行だ」。子どもや若者による特異な犯罪が起きると、テレビのワイドショ




中日春秋
2015年2月1日

 劇作家井上ひさしさんの「組曲虐殺」。井上さんの最後の戯曲である。「蟹工船(かにこうせん)」のプロレタリア作家で一九三三年二月、拷問によって死亡した小林多喜二を描いている

 特高警察から逃げる絶望的な多喜二の日々。こんな歌の場面があった。<飢えをうちはらい 寒さうちやぶり 虹にしがみつけ あとにつづくものを信じて走れ>。後に続く者がいなければ、自分の信じた「思想」は息絶える。後に続く者を信じたい

 この人も「あとにつづくものを信じて」走った。ユダヤ人虐殺などドイツの過去に目を背け、沈黙することを批判したワイツゼッカー元大統領が三十一日、亡くなった。九十四歳

 有名な八五年五月の連邦議会でのドイツ敗戦四十年の演説。最も迫力を感じる部分は、「老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません」(『荒れ野の40年』岩波ブックレット)である。それを引き受けるために戦争を知らぬ世代も含めて「老幼たがいに助け合おう」と訴えた

 自分の世代は関係ないでは「あとにつづくもの」にはなれまい。同じ失敗にもつながる危険がある。この国も同じだ。歴史や日本人ということに引け目を感じることなどないが、元大統領の言った通り「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目」になる

 平和のために、あとにつづくものを信じた人たちがいる。ならば、それに応えたい。


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