主語の論議はその始まりに何があるか。主語廃止、主語の抹殺とその威勢の良い議論の発端はどうとらえられるか。それは三上学説の文法論に現れる。その前に三上は嘆く。主語が二つあってはだめだ、説明がやりにくい、というような感懐はその論考に述べていて。国語の授業から実感したようで、それに目を止めたときにちょっとおどろいたことであるけれど、何を行けないというのかと言えば、二重主語と言われる構文、それに国語で総主語とか大主語とか、そういう呼称で説明をする日本語文法の現象である。その用語によほどなじまない、それは主語が二つあることを説明できないということだったろうと推測すると、そこから日本語文法の分析が始まっている。三上学説を接種して、その説明をするものにはサイトで次がある。
URLは引っ越しをしているようである。https://tanokura.net/
発想法 - 情報処理と問題解決 -
>2019/03/22
日本語法を理解する - 三上章『続・現代語法序説 - 主語廃止論 -』-
https://tanokura.blog.jp/archives/78687541.html
なお、次がある。
大坂 朋史, 日本語学 研究と資料 34, 日本語学研究と資料の会 2011.04
キーワード 尊敬語\軸項\再帰代名詞\人称性\意味的な主題
章タイトル 目次
1.はじめに 2.主語論争概観 3.主語論の止揚 4.語用論的主語とは 5.野田尚史2002の主語解体論について 6.まとめ
主語廃止論と主語必要論の統合—統語論的主語と語 ... - 国立国語研究所https://bibdb.ninjal.ac.jp › bunken › article
表示モード データ詳細. DB: 雑誌; 文献ID: 100000172726; 研究図書室請求記号: N77; 論文著者名: 大坂 朋史; 論文著者名別表記: 論文名: 主語廃止論と主語必要論の ...
いまさらに、二重主語、大主語、総主語に立ち戻って国語の現象をどう説明しようとしたかを知ると、それが議論の内容を伝えてこなかったことがわかる。その国語研究者の論議を見直すところから始めるとよいだろう。20世紀の曙である。
現代語法序説 続―主語廃止論 (三上章著作集) 単行本 - アマゾンhttps://www.amazon.co.jp › 現代語法序説-続―主語廃...
現代語法序説 続―主語廃止論 (三上章著作集) 単行本 – 1992/10/10 · 本の長さ. 246ページ · 言語. 日本語 · 出版社. くろしお出版 · 発売日. 1992/10/10 · ISBN-10. 4874240976.
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主語廃止論とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書https://www.weblio.jp › content › 主語廃止論
主語廃止論とは?ウィキペディア小見出し辞書。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:59 UTC 版)「日本語」の記事における「主語廃止 ...
日本語法を理解する - 三上章『続・現代語法序説 - 主語廃止論 ...https://tanokura.blog.jp › archives
2019/03/22 — 三上章著『続・現代語法序説 - 主語廃止論 -』(くろしお出版)は日本語の語法についてくわしく解説しています。以下の例文をよんで練習すれば ...