面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

おそるべき男

2006年06月03日 | 野球
からむ“楽しいオバチャン”と戸惑うN嬢


いささか旧聞になってしまったが、水曜日はほぼ定時で仕事を切り上げて、タイガースファン仲間のイワオ・チャン氏のご手配によるチケットで、会社のみんなで連れ立って、絶対勝ちゲームが見られる(はず!?)の楽天戦観戦に甲子園へ行った。

結果は…書くのもおぞましい「久保田劇場-大炎上編-」で幕を閉じる最悪の試合であったのだが、帰宅時にまたもや“楽しい方”との出会いがあった。
某元国有鉄道車内での出来事である。
阪神電鉄から乗り換え、ホームにすべりこんできた電車に乗り込んだときのこと。
イワオ・チャン氏、N嬢とともに、3人とも立ったまま電車の発車を待っていると、近くの席に着いていたオバチャンが、
「はい、ここ座り!あんた細いから座れるで。ここ座り!」
とN嬢に声をかけてきた。
最初は断ったN嬢であったが、オバチャンのあまりの勢いに負け(座らな何を言われるかわからないくらいの勢いであった!)、オバチャンが作った座席の隙間に座ったところ、
「ありがとうは?」
と礼を強要するオバチャン。
いや、あんたがムリヤリ座らせたんやろ!?というツッコミを入れる間も無く、オバチャンはこっちをジッとにらみつけながら、
「ちゃんとお礼いわなアカンわな、兄ちゃん、なっ!」
と仰るもので、
「はい、そらそうですわなぁ、はいはい♪」
と愛想をふった(弱っ!)

さあそれから、オバチャンはN嬢と逆隣の連れ(と思われる)嬢の両方に対して、何やら話しかけ続けていた。
時折りN嬢がこちらにヘルプを求めているのは分かっていたが、こんな面白いシチュエーションに対して、いらぬ口出しをする必要は無い。
(単にイワオ・チャン氏ともどもオバチャンに絡まれるのが怖かっただけのチキンである)

それにしても、前回の観戦では自身が謎の女性に絡まれたイワオ・チャン氏。 ※4月16日記事参照
今回は同行のN嬢が絡まれるとは!

イワオ・チャン氏の行くところ、必ず“イタイ方”が絡んでくる。
イワオ・チャン氏の人心掌握術には類稀なる能力が見られる。
(日本語引用がおかしいか!?)
恐るべき男である。
次に絡まれるのは誰だ!?