タイトルがあったか無かったか。
タイトルが付く程の長さも無い、短い小噺を。
大雨が3日降り続き、近所に大きな水たまりができた。
そばを通りかかると釣りをしている男がいる。
確かにちょっとした池くらいの大きさだが、こないだまでただの空き地だったところに水がたまっただけのこと。
魚がいるとも思えず、釣り人に声をかける。
「もし、大雨でできた水たまりでっけど、何ぞ釣れまんのか?」
「へぇ、あんたで3人目。」
タイトルが付く程の長さも無い、短い小噺を。
大雨が3日降り続き、近所に大きな水たまりができた。
そばを通りかかると釣りをしている男がいる。
確かにちょっとした池くらいの大きさだが、こないだまでただの空き地だったところに水がたまっただけのこと。
魚がいるとも思えず、釣り人に声をかける。
「もし、大雨でできた水たまりでっけど、何ぞ釣れまんのか?」
「へぇ、あんたで3人目。」