面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

判定

2008年08月09日 | ニュースから
柔道・谷、3位決定戦に勝ち銅メダル獲得(読売新聞) - goo ニュース


いよいよ始まった北京オリンピック。
女子柔道の谷が銅に終わったのを知ってビックリ!
そしてニュースで敗れた試合を見て二度ビックリ!!

一度、技をかけられそうになってからの対戦相手のルーマニアの選手(名前忘れた)は、ひたすら組み手を避けまくっていた。
谷も、組まないことには技に持ち込めないので何とかしようとしているのが見てとれたが、とにかく相手が組みにこない。
しまいに審判から指導が入ったが、なんと指導が入ったのは谷だけ!

なんでやねん!?
全く組もうとしなかったのは相手側やろ!?
百歩譲って二人に指導が入るべきで、指導は谷だけというのは全く納得できない。
試合再開後、ポイントで優位に立ったルーマニアの選手は、その後も逃げまくるばかり。
そして最後まで逃げ切った彼女が勝ったのだが、ぴょんぴょん跳ねて喜んでいた。
ヨーロッパの大会で4連覇中とかいう選手だそうだが、とてもそんな“強い”選手には見えない戦いぶりには唖然とした。

試合に勝って判定に負けた谷。
谷で金を取れなかった日本女子柔道は、これは厳しい戦いになるのではないだろうか!?


弔辞

2008年08月08日 | ニュースから
赤塚不二夫さんにお別れ タモリさん「私も作品の一つ」と弔辞(共同通信) - goo ニュース


報道ステーションで、タモリの弔辞全編を見た。
タモリと赤塚不二夫の出会いから、タモリの芸能界デビューに至る経緯が詳細に語られ、そして最後にタモリが発したこの言葉を聞いたとき、胸が震えた。

タモリのデビュー当時のことは、子供心に覚えている。
イグアナの真似や「ハナモゲラ語」を駆使する不思議なタレントの登場に、なぜか赤塚不二夫が絡んでいるのが不思議だった。
赤塚不二夫は漫画家やのに、なんでタモリと一緒にテレビに出てヘンなことしてるんや?
まだ幼い自分には、タモリと赤塚不二夫の関係がよく分かっていなかったからでもあった。

大スポにも二人の関係性についての記事が掲載されていたが、タモリの言葉にもあったように、本当に肉親を超えた間柄だったことがよくわかった。
タモリにとっては、さぞ辛いことだったろう。
無念の思いを言葉に託して弔辞を“読みあげる”タモリの手元をよくみると、読んでいるはずの原稿は真っ白だった。
これにも、驚くと同時に感動を覚えた。
これは推測だが、原稿に起こして書くことはできなかったのではないだろうか。
文字にしたためようとしても、涙が溢れてとても書ける状態ではなかったのではないだろうか。
また、よしんば書いたとしても、そんな書いたものを読むような“他人行儀”なことはできなかったのではないだろうか。
しかし、生きている間には御礼を言えなかったタモリにとって、告別式という公の場において、形式に則り、弔辞を“読み上げる”ことで礼節をわきまえた姿勢をとることで、赤塚不二夫に対する最大限の敬意を表し、心からの御礼としたのではないだろうか。
弔辞を読み終えたタモリが、「笑っていいとも」へと向かい、しっかり常と変わらぬ仕事をしたことにも、タモリの深い悲しみと故人に対する敬意と感謝が込められていると思うのは、考えすぎだろうか。

桂吉朝の告別式でのざこばの弔辞にも心を打たれたが、赤塚不二夫の告別式でのタモリの弔辞は、凛として潔く、また芸人としてのスケールの大きさを感じさせられる感動のシーンだった。

合掌


今さら、今ごろ?

2008年08月07日 | ニュースから
「天洋食品」回収ギョーザ、中国で中毒…現地混入が濃厚に(読売新聞) - goo ニュース


かの“毒入餃子”事件で注目を浴びた天洋食品が、事件に際して回収した餃子がなぜか流通し、これを食べて中毒になった人が出たという。
さもありなん的なニュースではあるが、今さら何を…という感じは否めない。
と同時に、なぜ今ごろになって中国側から、中国に不利な情報が出てきたのか?

ていうか、7月始めに中国当局から情報が入ったというのに、今まで公表してこなかったのはなぜだ?
おそらくは、「洞爺湖サミット」をとにかく穏便に穏便に、何事も無くつつがなく、何にも問題なく済むことをひたすら祈る日本政府筋の思惑か?
その思惑は、国民感情から大きく乖離している外務省の“御意向”によるものか?

素直に単純に、
「ほれみろ!やっぱり中国で毒が入ったんやんけ!」
と、かの国に文句を言うだけではおさまらないような何かが…


思考回路

2008年08月06日 | ニュースから
「2ちゃんねる」で広島の被爆電車攻撃予告…運行中止に(読売新聞) - goo ニュース

広島が被爆して63年。
驚異的な復興を果たし、世界中に改めて優秀さを見せつけたはずの日本人が、更に時を経て“極アホ化”したことを象徴する事件が起きた。

悼むべき日に、このようなイタズラをするという、その思考回路が全く理解できない。
「2ちゃんねる」に掲載された、「原爆投下時刻に合わせ、広島電鉄の被爆電車を攻撃する」といった内容の書き込み。
こういうことを書いて、何が楽しいのか?
理解できる方から、ぜひこちらも理解できるように説明してもらいたいものである。


プロの仕事

2008年08月05日 | ニュースから
丹波笹山? 人気漫画「あんどーなつ」で誤記(神戸新聞) - goo ニュース


最近、このテの誤記や慣用句の誤字使用などが目につくことが多いのは気のせいか?
地名を誤るなど、その地方の住民や出身者に対して失礼極まりないこと。
いったい、どんな校正をやっているのか。

先日、週刊ベースボールが発刊50周年ということで記念誌が出ていた。
昔からの愛読誌でもあり、当然の如く購入したが、バファローズ、ライオンズの主砲として活躍した土井正博の所属チームが西鉄となっていてガックリ…
18歳の四番打者として話題になったデビューを飾り、近鉄の主砲として活躍した後、トレードで太平洋クラブへ移籍し、その後はチームの身売りと共にクラウンライター、西武の主砲として活躍した彼が西鉄に所属したことはない。
プロ野球雑誌の草分けとして歴史を刻んできたこの雑誌にして、この致命的な誤記。
なにやら悲しくなってくる。

最近ちょっと、プロ意識に欠けた“仕事”が増えていないか?


「夏の医者」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年08月04日 | 落語
8月4日(月)夜10時(翌日朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

本日は「夏の医者」にてご機嫌を伺います。

田舎の、今でいうところの「無医村」が舞台となる、「まんが日本昔ばなし」みたいなお噺です。
畑仕事の最中に倒れた父親を助けるべく、山越しの隣村までお医者を迎えに行った息子。
医者と共に村へと急ぐその道すがら、なんと“うわばみ”に二人で飲み込まれてしまいます…

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いください。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。

巨星がまた一つ…

2008年08月03日 | ニュースから
バカボン・おそ松くん…「ギャグの神様」赤塚不二夫さん死去(読売新聞) - goo ニュース


以前、ガンだったが手術で克服したのを報道で知り、その後の消息については全く知らずにいたが、脳内出血で倒れて入院し、長らく闘病生活を送り、最近も入院したままだったとは。
マスコミにも登場していなかったので、もう歳も歳やし、漫画制作の第一線からは退いていたんだろうくらいにしか思っていなかった。
これでまた、いまや伝説の「トキワ荘」の住人が一人去ってしまった。
それも、ナンセンスギャグ、スラップスティックコメディの第一人者が。
残念なことであるが、ただ冥福を祈るばかり。

合掌


明日のサンジャポ

2008年08月02日 | ニュースから
TBS青木アナ球宴で熱唱も退社は語らず(日刊スポーツ) - goo ニュース


TBSが株主となっている横浜ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムで開催されたオールスターゲーム第2戦。
TBSの看板女子アナの一人、青木裕子アナが、ものものしい警備の中で登場したとか。

こないだの大スポ(東スポ)1面のスクープによれば、青木アナはTBSの退社を決めているらしい。
大スポの記事によれば、どれだけ自分が頑張っても小林麻耶が大事にされる局のやり方に嫌気がさしていて、自分(だけ)にスポットの当たるフリーアナになりたがっていたとか。
どれだけ目立ちたがりやねん!とも思うが、目立ちたいから女子アナになった、というところもあるのだろうし。
(そんな発想で女子アナになったのだとしたら、報道あるいはマスコミに対する冒涜だと思うのだが)

明日のサンデージャポンでの青木アナの発言に注目が集まる。
(注目しているのは自分だけか!?)


???

2008年08月02日 | ニュースから
米委員会、帰属先「韓国」に戻す=ブッシュ大統領、竹島問題に介入(時事通信) - goo ニュース


アメリカでは、竹島をもともと韓国領と認識していたということなのか?
これに対して日本側は抗議をしないのか?

外務省というところは、対国内については、ホテルの宿泊代を払わなくても構わないという考えだが、対国外問題については、とにかく穏便に穏便に、何事もなく一切モメないようにモメないように…という姿勢を基本としているのか?
国益を守るのが外務省の使命なのではないのか?
それとも、竹島を日本領とすることは日本にとっての国益にはならないということなのか?
どうなってるのか???


で、結局…?

2008年08月02日 | ニュースから
外務官僚 宿泊代1500万円不払い ホテル側告訴検討(産経新聞) - goo ニュース


ホテルのセミスイートに300日近くも宿泊しながら宿泊費を支払わなかった外務官僚の一件。
産経新聞より、記事を抜粋してみると…

家庭の事情で都内の自宅を出た後、知人の紹介などがあってホテルでの宿泊を始め、そこから東京・霞が関の外務省に通勤。
ホテル側は再三にわたって支払いを求めたが、応じる気配がないとして、今年7月に請求書を送付。
職員は数日後にホテルに出向き、謝罪文を示したという。
謝罪文では
「極めて礼節を欠いた不義理を働いたことにつき、一人の人間として本当に恥じ入るばかりであり、申し開きのことばもございません」とわびた上で、「今の自分にはとても支払い能力はございません。せめて金額を一般客室料金×宿泊日数としてお支払いさせていただくことでご検討頂けないでしょうか」と値引きを求めている。
しかしホテル側は、「これまで誠意ある態度が一切みられなかった」としており、刑事・民事両面での措置を検討しているという。

知り合いのツテで入ったホテルだし、自分は外務省の高級官僚なんだから、宿泊代くらいはホテルがサービスしてくれるだろう、と思っていたのだろうか?
本当にそう思っていたとすれば、あまりにも非常識で、あまりにも傲慢。
外務官僚ならではの傲慢さなのか、はたまたキャリア官僚ならではの非常識なのか?

結局真相はよく分からないが、ふと、学生時代に友人の知人が、
「オレは人に頭を下げるのはイヤだ!」
という理由で国家一種を受験し、見事合格して警察官僚のキャリア組となったことを思い出した。
大学卒業後、20代で何百人という部下を持つ身となった彼に職場へ会いに行った友人から、彼の恐ろしく高慢な態度の数々を聞かされて、大笑いするやらあきれるやら。

別に他意は無いですよ、はい。