やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

紅葉狩りー2

2019-12-02 16:26:47 | おでかけ

先週長男夫婦に誘われ 老年夫婦共々に近江の国へ紅葉狩りに行ってきた。

日程は 一泊二日で湖東三山彦根城を廻ってきた。

(^^♪ 時雨をいそぐ紅葉狩り 深き山路を訪ねん

    「是は此のあたりに住む女にて候」

    「下紅葉夜の間の露や染つらん」

    云々、 かっての嵐 寛壽郎(アラカン)の当たり役「鞍馬天狗」の一下り なり

 

初日は湖東三山巡りである。

「西明寺」「金剛輪寺」「百済寺」の三つの天台宗寺院を総じて「湖東三山」と呼ばれている。

琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西に位置し紅葉の名所として知られている。

先ずは「西明寺

平安時代、仁明(にんみょう)天皇の勅願により三修上人が開山したとある。

本堂や三重塔や二天門が今もなお残されていた。
鎌倉の様式が美しく保存されていることが評価され、国宝第一号に指定されている。

次に金剛輪寺

今から1200年以上昔、大仏様を建立された聖武天皇と行基菩薩により天平13年(741)に閉山された天台の巨剰です。本堂は鎌倉時代の代表的な和様建造物として国宝に指定されています。三重塔(待龍塔)および二天門も国重文建造物

3番目は「百済寺

今から1400年前の推古14年(606)に、渡来人のために聖徳太子が創建した近江の最古刹なり。像高2.6mの十一面観音を本尊とし御堂は百済の「龍雲寺」を模して創建され、開闘法要には高句麗僧恵慈を冗願とし、百済僧遭欽や暦を伝えた観勤も永く住したと伝えられております。

湖東三山

 

二日目は彦根城なり。

長い上り道を経て場内に辿り着く。ひこにゃんが出迎えてくれた。

彦根城築城は、将軍徳川家康公の命により佐和山城を一掃するため、慶長9年1604)より着工されました。天守は大津城から、天秤櫓は長浜城から移築。天守は2年足らずで完成しましたが、表御殿の造営、城郭改造など、城郭の完成は1622年とされています。近世の城で天守が残っているのはこの彦根をはじめ、弘前・松本・犬山等の12天守である。

 

                       (完)      


紅葉狩り

2019-11-16 15:00:21 | おでかけ

(^^♪ 時雨をいそぐ紅葉狩り 深き山路を訪ねん

    「是は此のあたりに住む女にて候」

    「下紅葉夜の間の露や染つらん」

        

 一昨日、長男夫婦と富山県南砺市の五箇山・相倉合掌造り集落に行ってきた。

       五箇山 ごかやま
富山県の南西端に位置する五箇山(ごかやま)地方は、1500m級の山々に囲まれ、冬には2、3mの積雪がある豪雪地帯です。清流庄川(飛騨高地から日本海へ流れる115kmの一級河川)沿いの谷間に40の集落が点在し、そのうちふたつの集落、相倉合掌造り集落と菅沼合掌造り集落が1995年(平成7年)、岐阜県白川郷荻町とともにユネスコの世界遺産に登録されました

五箇山の地名が初めて見られるのは室町時代、1513年(永正10年)本願寺第9世実如の裏書に始まります。名前の起こりは5つの谷間(やま)から(赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷)から構成された集落群の総称と云われ、加賀藩政時代には約70の集落がありました。現在は共に世界遺産の相倉集落を有する※旧平村、菅沼集落を有する※旧上平村を総じて「五箇山」と呼びます。居住の歴史は古く、縄文時代に遡り、古代、中世、近世を通じ、平野部とは地理・自然条件が大きく異なるため、独特の文化を形成してきました。

*五箇山の広さ:東西約21.7km/南北約22km/総面積 約189km²

 

  「下紅葉夜の間の露や染つらん」の 如くなり。

 

 


「城端むぎや祭」

2018-09-20 15:20:27 | おでかけ
に 行ってきました。

(^^♪麦や菜種は 二年で刈るが 麻は刈らりょか 半土用に~

(^^♪浪の屋島を 遠くのがれ来て 薪こるてふ 深山辺に~

(^^♪烏帽子狩衣 脱ぎうちすてて 今は越路の 杣刀~

(^^♪心寂しや落ち行く道は 川の鳴瀬と 鹿の声~

富山県の小京都といわれる情緒ある南砺市城端の街である。
例年この時期にむぎや祭行われている。

その歴史は、
隣接する五箇山から1926年(大正15年)10月に
麦屋節保存会より伝授されたとある。
城端で唄い継がれている五箇山民謡である。

帰りには、庄川の子持ち鮎を食して帰る。

一尾を三口、銚子1本付けたら5尾で満腹。
6月の鮎とはまた違った風味哉。



芝桜を見てきました

2018-05-01 15:40:38 | おでかけ
春の陽気に 誘われながら
どっこい目覚めた 芝桜


  

花は小さいが、
ひとつひとつが重なりあい美しい絨毯のようでした。

花言葉は?
『臆病な心』『忍耐』『希望』『一致』『合意』『燃える恋』
『温和』『協調』 などなど


      日記・雑談 ブログランキングへ     
      にほんブログ村 

コスモス・ウォッチング

2016-10-17 12:19:32 | おでかけ
一昨日 近隣のコスモスを見てきました。

出かけたのが遅かったのと 猛暑の影響からか、
4年前に見たコスモスに比べて元気がありませんでした。

偶然ですが前回も 10月15日でした。

【会場全景】
  今回の写真  
    
  前回の写真 
   
【部分個所】
  今回の写真
   
  前回の写真 
     
 【コスモスの一般的な花言葉】
「乙女の純潔・乙女の真心・美麗・調和・謙虚」とあるが、
 花の色によって花言葉が変わるそうな~

   にほんブログ村

紫陽花の候

2015-06-23 18:07:12 | おでかけ
梅雨のしじまにアジサイ祭りに行ってきまた。

園内はレトロな乗り物で移動が出来ました。

アジサイはこの時期が大好きなようです。
そして私も、 "カカァ育てた額アジサイを 褒めて刺さったトゲを抜く”
アジサイにお世話になっています。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ

花菖蒲まつり

2015-06-22 14:08:24 | おでかけ
今年も花菖蒲まつりに行ってきました。
園内には沢山の菖蒲・あやめが・・・
        

ところで「いずれがあやめか、かきつばた」 という言葉があります。
あやめとかきつばたはよく似ていて見分けにくいところから来た言葉のようですね。


アヤメ・花ショウブ・杜若は 三人姉妹のようでなかなか区別がつきませんね。
見分けるポイントは 花弁の元を見よ!!なんです。

 ・花菖蒲=黄色の目型模様、
 ・あやめ=網目模様、
 ・杜 若=白の目型模様


場内には説明板もありました。
   

”おまえ見初めた去年の五月 菖蒲あやめのお湯の中”
 

なお 菖蒲湯に入れる菖蒲はサトイモ科ですので別物だそうです。
にほんブログ村 その他日記ブログへにほんブログ村

菊まつり

2014-11-08 14:42:36 | おでかけ
さる5日、近郷で開催中の第49回北陸菊花大会兼、第11回南砺菊花大会に行ってきた。

当日は好天のなか会場には、丹精込めて栽培した菊花の展示など、華麗な菊の花が見られ、競技花、総合花壇や造形菊など北陸三県菊愛好家による約200品種(約2万本)の菊が展示されていた。
   ↓     ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓    ↓     ↓
       

     

まっこと ♪どの菊見ても きれいだな~ であった。

なお会場では菊鉢即売会、地元特産品や土産品販も行われていた。

 ブログランキング・にほんブログ村へ

北陸自動車道を往くⅡ-④

2014-08-29 13:54:12 | おでかけ
【第二日目】 続

那谷寺から約2,6km、石川県小松市に 『日本自動車博物館』がある。
次男が是非見たいと言うので立ち寄った。

建物は赤レンガ造りの3階建てで、延床面積11,550m²。
常設展示の自動車数は500台、館内はメーカー、種類などに分けて展示されていた。   
自動車のことはよく知らない自分でも 興味深々で各車と対面。

また、館内には「世界のトイレ」なるコーナーがあり 各国の便器が設置されているてユニークな施設である。

  所  在:石川県小松市二ツ梨町一貫山40番地
 アクセス:JR加賀温泉駅より周遊バスあり
 入 館 料:1,000円

こうして今年のお盆は 終わったのである。

 (完)

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

北陸自動車道を往くⅡ-③

2014-08-28 15:31:41 | おでかけ
【第二日目】

昨夜の心地よい酒に すっきり目覚める。
早速 朝風呂、小原庄助さんの気持ちなり。

7:30朝食、しっかり食べて 9:00チェックアウト。
先ずは 『那谷寺』を参詣する。

山代温泉から約20分、観音霊殺自生山・『那谷寺』である。

本寺は地元白山信仰の寺で、養老元年(717) 越の大徳泰澄神融禅師により開創されている。
高野山真言宗別格本山で、美しい岩山と四季の草花に囲まれた歴史ある古刹である。
 
「那谷寺」の由来は、平安時代中期に花山法皇が行幸されたとき、法皇は「私が求めている観音霊場三十三カ所はすべてこの山にある」と言われ、西国三十三カ所の第1番・那智山の「那」と、第33番・谷汲山の「谷」をとって「那谷寺」と改めたことに由来する。

江戸時代になり、境内の荒廃を嘆いた加賀藩第3代加賀藩主・前田利常公が寛永17年後水尾院の命を受け、名工・山上善右衛門らに岩窟内本殿、拝殿、唐門、三重塔、護摩堂、鐘楼、書院などを造らせている。


所  在:石川県小松市那谷町ユ122
アクセス:JR加賀温泉駅より25分

次は 近隣の『日本自動車博物館』に立ち寄る。

つづく

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

北陸自動車道を往くⅡ-②

2014-08-26 14:40:10 | おでかけ
【第一日目】 続

蓮如の里(吉崎御坊跡)を出でて 次なるは「東尋坊」を目指す。
この地より約40Km,先、福井県坂井市三国町安島に位置する崖である。

巷では自殺の名所地と漏れ聞くも 越前加賀海岸国定公園に属する景勝地である。
海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25メートルの岩壁が続く。
  
この岩は輝石安山岩の柱状節理でこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけだそうな。
よって国の天然記念物及び名勝に指定されている。
 
なお地名の由来は、「乱暴あるいは恋愛関係で恨みを買って此処から突き落とされた平泉寺(勝山市)の僧の名前」 によるとある。

毎年東尋坊が落とされた4月5日の前後には烈しい風が吹き、海水が濁り、荒波が立ち、雷雨は西に起こり東を尋ねて平泉寺に向ったそうな。

夏場のこの時期、観光客で 人人人の人銀座であった。


さてこれで第一日目の観光を終え 今夜の宿泊地・山代温泉萬松閣へと向う。
宿に到着後すぐに温泉に浸かり一日の疲れを癒し 夫婦で今日の運転手である次男の労いの乾杯で開宴となる。
 
つづく

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々の気になることへにほんブログ村

北陸自動車道を往くⅡ-①

2014-08-22 13:39:33 | おでかけ
旧盆の13日~14日に、帰省中の次男と今年も北陸自動車道を走る。

道中 沿線の名所旧跡を廻ることとなった。

以下は、その道中記である。

【第一日目】 
先ずは 福井県あわら市の『吉崎御坊跡』に立ち寄る。
文明3(1471)年に 浄土真宗中興の祖とされる蓮如上人が開基した北陸布教の拠点寺である。
御坊跡は国指定の史跡として整備され、高村光雲作の蓮如上人像が建っていた。

また一帯は「蓮如の里」と言われていて全国からの参拝が絶えない。
「史跡吉崎御坊跡」の石碑に向かう階段の西側に浄土真宗本願寺派の別院が、東側に真宗大谷派の別院が置かれている。ともに「吉崎別院」である。


年配者なら耳にしたことがあると思いますが、この地に伝わる嫁おどしの肉つき面」の民話でも知られています。
 
息子と孫を亡くして意地悪ばあさんになった姑、夫と子供を亡くした嫁。夜な夜な出かける嫁の帰りが遅いので 鬼の面をつけて帰り道で嫁を脅そうとするも、面が顔から取れなくなりる。嫁は夫と子供の供養に吉崎御坊にお参りしていることも知らずにである。 嫁から事情を聞き、2度と意地悪をしないと嫁に謝ったら面が外れて、以降二人仲良く暮らしたというお話である。

次は 「東尋坊」である。

つづく

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々の気になることへにほんブログ村

「花菖蒲祭り」に行ってきました

2014-06-23 13:06:28 | おでかけ
園内には沢山の菖蒲・あやめが・・・
   
ところで、♪いずれがあやめ、かきつばた~ という言葉をお聞きのことと思います。
あやめとかきつばたはよく似ていて見分けにくいところから来た言葉のようです。

アヤメ・花ショウブ・杜若は 三人姉妹のようでなかなか区別がつきませんね。
しかし 菖蒲湯に入れる菖蒲はサトイモ科ですので別物なんです。

見分けるポイント↓は 花弁の元を見よ!です。

・花菖蒲=黄色の目型模様、
・あやめ=網目模様、
・杜 若=白の目型模様
 
だそうです。

でも 私の見分け方は、

“お前見初めた去年の五月 菖蒲アヤメのお湯の中”

でした。

  ブログランキング・にほんブログ村へ

「さざれ石」のある寺

2013-12-02 14:27:26 | おでかけ
過日所用で、石川県の羽咋市という所に行って来た。
用事を終えた翌日に、折角訪れた見知らぬ土地をこのまま去るのも勿体無く思い、羽咋市役所を訪れ、観るところがないかと尋ねたら、「さざれ石」を紹介された。

その場所は、北陸日蓮宗・総本山「妙成寺(みょうじょうじ)」と云う寺で、前田家縁の寺であった。

で、さざれ石(細石)は、国歌「君が代」の歌詞に歌われるあの石でる。

「石灰質角れき岩」とよばれるもので、石灰岩が雨水で溶解し、石灰質の作用により、小石がコンクリート状に凝結して固まってできた石」のことである。

さざれ石は、全国のあちこちにあるようだが、滋賀県・岐阜県境の伊吹山が主要産地でだそうです。

また岐阜県揖斐川町春日には、君が代の由来となったといわれるさざれ石があるそうですが、ここ">妙成寺の「さざれ石」は、↓の説明文の如くでした。