文月(ふ・み・づ・き)
“筆も重たや見果てぬ夢は ずらして書き込む窮屈さ”
「文」“タンス預金も底つく今は古い恋文ただ一通”
「月」“十月十日(とつきとうか)のあの日のパパに是非に逢いたい戸籍簿で”(字結び)
今月もいろいろ有ったな~以下 都々逸で綴る想い哉
7月7日 七夕「た・な・ば・た」(折込)“
たんとストレスなやます種が 馬鹿な男の丈となる”
(た)楽しさちょっぴり (あま)甘いシュートも
(な) 悩みは多目 (の) 逃さず巧打
(ば)馬鹿な夫婦の (が) ガッツポーズで
(た) 太平記 (わ) 湧くベンチ
-当夫婦- -高校球児-
(お) 想い焦がれる (ひ)暇はたっぷり
(り) 理想の彼と (こ)小遣い不足
(ひ) 日折り数えた (ぼ)ぼやき嘆きの
(め) めぐり会い (し)シニア爺
-孫娘- -俺-
7月15日 海の日「う・み・の・ひ」(折込)
“薄っすら雲間をみるみる染めて 昇る太陽は東方” である。
しかるに我は、
“浮いた話も見果てぬ夢も 残り僅かな日暮れ時” となる。
されば “熱き涙もまばらに細り 想うことまで遠ざける”
今朝の雨音(あ・ま・お・と)の如くの想い哉
7月21日 第23回参院選投票日(折込)
“自信満々民意をつかむ 圧倒多数で勝負あり”
7月22日 土用の丑
“可愛がられて育った鰻 ほどよい色香で迷わせる”
“平賀源内おすすめ鰻 今じゃ高嶺(値)の華となる”
の 文月である。