やうちのブログ

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謡曲のこと

2009-06-25 14:52:27 | Weblog
目下、「謡曲」を習っています。謡曲は「謡(うたい)」とも言います。
 
「謡」は、皆さんも一度はお耳にされた 高砂や~この裏船に帆あげて~のあれです。

習い事は“七つ八つでいろはを習い~”の後、50代頃から「謡」を始めました。

しかし、現役時代は身につかず、本格的に始めたのは、
定年で暇とお金が入れ替わり“ となったのを機会に 生涯学習としてはじめました。

以来、十年一昔になりますが一向に上達しません。

 練習日は週一回、練習方法は、もっぱら先生の発声を口移しで覚えるものです。

謡本は180番余りありますが現在は100番を越えたところです。
本だけは相当数になりますが、腕前の方は未だに初心者の域を越えられません。
習い事の奥深さを実感しています。

先日、練習の成果を試す「謡曲発表会」に出席しました。
演目は素謡・「夜討曽我」ツレ・十郎役です。


お話は日本三大仇討ちのひとつ お馴染みの曽我兄弟の仇討ち物語です。

十郎五郎兄弟は「工藤祐経の陣屋へ討ち入り、遂にめでたく敵の首をあげて恨みを晴らした」  という筋書きです。
 
発表会の後は懇親会です。
 
”上手くなったとお世辞を言われ 酌が忙しい宴の席”

の一日でした。 

一足早く織姫と再会

2009-06-07 14:18:57 | 雑感
先日、恒例となった小学校時代のクラス会に出席した。

クラス会は平成16年より毎年行っているもので、今回で6回目となる。
出席者は、織姫8名と彦星6名の面々である。

一年ぶりに顔を会わせた織姫・彦星、

                                   歳の数 増えた~ (ささの葉 サラサラ)
                                   心が ゆれる~  (のきばに ゆれる)
                                   織姫 キラキラ~ (お星さま キラキラ)
                                   彦星 老けた~   (金銀 すなご)

の想いであった。

さて、我々が♪国民学校一年生~になったのは、
敗戦が濃厚となった昭和20年4月のことである。

高のお兄ちゃん達が、

♪燃料片道 テンツルシャン 涙で積んで
 行くは琉球 死での旅  エエー 死での旅~


と 唄っていた頃である。

で、当時のクラス編成は、隣接2~3町で1組を編成し、
入学時から卒業まで同じクラスで学んだ。

我がクラスは、男子27名に女子21名の 一クラス48名であった。
それから60数年後の当日では、総勢で38名(男19・女19)となっていた。

昨年までに既に9名が鬼籍入りし、
今年に入りまた彦星1名が流れ星となり、

これで10名(男子8・女子2))の同級生と別れたことになる。
“明日は我が身”の想いが募るばかりなり。

さて宴会では、級長さんの音頭で乾杯し、
♪花のあの娘(こ)は けがれを知らぬ~の当時に立ち返り、
今年の七夕も♪夜の更けるまで~ 盛り上がった。

そして翌日の昼食後、お互いに元気で来年も再開を約し解散とした。

今回は、毎年開催のこともあり、
例年より参加者が少なかったのが気掛かりであった。

衣替え

2009-06-02 14:50:41 | 雑感

昨日より水無月 衣替えである。

ところが かの御仁

”単衣着るかは私が決める 袷着たままクールビズ”

と 仰っている。

嬶の育てた薔薇でさえ

”育て親似の頑固な薔薇が トゲをたたんで開く今朝”

と言うのに・・・

画像


今年も 暑い夏になりそうだ・・・