やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

「勤労感謝の日」

2016-11-23 20:36:19 | 記念日
今日は旗日、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」 国民の祝日である。

然るに、隠居の身となった今では・・・

 (きんろう)   (かんしゃ)    (の)             (ひ)
勤労意欲も感謝の念も のほほん暮らしでひかえ気味

の 一日となった。

 

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ウン十回目の誕生日

2016-11-14 07:48:57 | 暮し
昨日は吾輩の誕生日なり。

この日は数年前から 長男夫婦が誕生祝の宴席を設けてくれる。
今年も夫婦伴だって某料亭での 懐石御膳でもてなしてくれた。

                       お品書き
           

誠にありがたいことと 思い仕切りなり。
また明日から がんばらなくちゃ~

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便所が「水漏れ甲介」

2016-11-12 15:06:25 | 暮し
自宅トイレのことである。

一週間前から 便所の床タイルが濡れるようになった。
便所は大小あり、はじめは自分専用の小の方からか?・・と。

家内曰く、お父さん、もっと前で・・・と 看板を張った。         
           
11月に入り寒くなったせいか夜中に2回はトイレに起きるようになり、
その都度 眠気目で看板確認!~異常なし。

2日後、家内は今度は大便器周囲床にテッシュペーパを引き詰め一夜を明かす。
なんと翌朝確認すると大便に向かって左側、すなわちウオッシュレットの直下がずぶ濡れになっていた。

水もれ甲介」は、ウオッシュレットからと判明した。
        
これで当方の疑いが晴れたが、
早速お医者(業者)さんに見て貰ったところ、ウオッシュレットの取り換えとなる。

ウオッシュレットは既に10数年使用したので天命を全うしたのだろう。
機器類の寿命も人間と同じなのである。

なお、同一型番は製造停止なっているので代替品となってしまった。
写真の如く、便器はツートンカラーとなる。
            
寒さに向かう折、予期せぬ出費なり。

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謡曲「楊貴妃」のこと

2016-11-06 12:13:41 | 雑感
去る3日の「文化の日」は 恒例の謡曲発表会に参加した。
日程は、発表が正午始めで5時終了~直会である。

出し物(番組)は、素謡・連吟が13番と、仕舞5番である。
参加人員は8社中・40名余なり。

さて、番組の中で「楊貴妃」なる謡曲がある。
             
また、京都泉涌寺にも「楊貴妃観音堂」がある。
    
          
楊貴妃が日本でどうしてでてくるのだろうか?・・
今日はこの楊貴妃について記す。

楊貴妃といえば、クレオパトラ・小野小町とともに世界三大美人とされる。

世相の世界三大美女リスト
①クレオパトラ
「絶世の美女」として知られ、人をそらさない魅力的な話術と、小鳥のような美しい声であったとある。
②楊 貴妃(よう きひ、719年 - 756年7)
中国唐代の皇妃。(姓は楊、名は玉環。貴妃は皇妃としての順位を表す称号)玄宗皇帝の寵姫。玄宗皇帝が寵愛しすぎたために安史の乱を引き起こしたと伝えられたため、傾国の美女と呼ばれる。古代中国四大美人(楊貴妃・西施・王昭君・貂蝉)の一人とされる。音楽や舞踊に多大な才能を有していたとある。
③小野小町
平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。

しかし日本以外では・・・③ヘレネ(ギリシャ) とも
※元々「クレオパトラ、楊貴妃、ヘレネ」の三大美人があり、
いつしか日本人が勝手に小野小町を押し込んだのだと言われる。

謡曲では他にも小野小町がある。
   
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ぼけ防止・昭和を振り返る-⑳

2016-11-03 10:34:50 | 昭和史
昭和23年-4

【巷の装い】

○ 流行語  うん~~思い出すな~↓
    
    「サマータイム」 「斜陽族」 「鉄のカーテン」 「ノルマ」 「ニュールック」 「男娼」 「主婦連」
    「こんな女に誰がした」 「老いらくの恋」 「冷たい戦争」 ほか

○ 歌  この年は 今も残る名曲の数々が生れている。
  
   「君待てども」  ♪君待てども 君待てども・・・(平野愛子)
   「懐しのブルース」 ♪古い日記の ページには・・・(高峰三枝子) 
   「東京ブギウギ」  ♪東京ブギウギ リズムうきうき・・・(笠置シヅ子) 
   「長崎のザボン売り」 ♪鐘が鳴る鳴る マリヤの鐘が・・・(小畑実)
   「フランチェスカの鐘」 ♪ああ あの人と別れた夜は・・(二葉あき子) 
   「流れの旅路」   ♪赤いマフラを いつまで・・・(津村謙) 
   「三百六十五夜」 ♪みどりの風に おくれ毛が・・・(霧島昇・松原操) 
   「湯の町エレジー」  ♪伊豆の山々 月あわく・・・(近江俊郎) 
   「異国の丘」  ♪今日も暮れゆく 異国の丘に・・・(竹山逸郎・中村耕造) 
   「憧れのハワイ航路」 ♪晴れた空 そよぐ風・・・(岡晴夫)  ほか

・NHKラジオの「のど自慢素人演芸会」でシベリアからの復員兵が「異国の丘」を歌い巷にヒット。
・ブギブーム-・・・服部・笠置のコンビで「東京ブギウギ」などセンセーショナルを巻き起こす。
・古賀メロディーの代表作「湯の町エレジー」が40万枚以上の売れ行き。
・毎日新聞掲載の“闇の女”の投書から生まれた「星の流れに」が発表から1年ぶりに大流行となる。

○ 映画
  「酔いどれ天使」(東宝)「手をつなぐ子等」(大映) 夜の女たち」(松竹) 
  「わが生涯の輝ける日」(松竹)「破 戒」(松竹)「風の中の牝鶏」(松竹) 
  「王 将」(大映)「第二の人生」(東宝) ほか

○ ベストセラー
 「斜陽」太宰治・「新書太閤記」吉川英治・「罪と罰」ドストエフスキー米川正夫訳 
 「親鸞」吉川英治・「この子を残して」永井隆  ほか

などなど  諸兄の想いは如何に・・・

 独断と偏見で綴る 「昭和23年-4]である。(23年・完)   24年に つづく 

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ぼけ防止・昭和を振り返る-⑲

2016-11-01 13:34:40 | 昭和史
昭和23年-3

続いて出来事一覧の【社会・文化】 ※印の検証 から

※3「帝銀事件」のこと・・・初老の坊主刈りの男

1月21日、同行推名町支店で「進駐軍の命令」と言って 行員らに青酸毒物を飲ませて14名を毒殺した男がいる。

その男は初老の坊主刈りの男で、応対した支店長代理にこう言った。
「すでにご承知と思いますが豊島区長崎二丁目の相田という家の共同井戸を使用している所から四名の集団赤痢が発生した・・・・その家の同居人が、今日この銀行に来ている

このことがすでにGHQに報告されていて、後から消毒班が来ますが、私に先に行ってこの予防薬を皆さんに飲んでおくように命令されました。これはGHQから出た薬で非常によく効きます」云々・・・
こうして18名の行員中14名を毒殺し、現金16万4千円と小切手額面1万7千円一枚が奮れている。

8月に至り犯人とされる平沢貞通を逮捕している。
12月の第一回公判では「取り調べられた検事に催眠術をかけられた」と犯行を否定。

昭和25年のの一審判決で、死刑を言い渡され、翌年の二審でも同じく死刑。
そして最高裁は、昭和30年4月6日、上告却下の判決を下し、死刑が確定している。

横山大観の弟子だった平沢は、死刑確定後も獄中で、支援者等から画材の差し入れをうけて絵を描き続けていたとある。

最終的に法務大臣も死刑執行命令にサインしないまま・・・何故なのだろうか?・・・今も疑問の符あり。
1987年(昭和62年)5月10日、午前8時45分、平沢は肺炎を患い八王子医療刑務所で病死した。95歳没。   


※4「東宝争議」のこと・・・米軍機・戦車など出動 

「空には飛行機・陸には戦車・・来なかったのは軍艦だけ

砧(きぬた)撮影所の仮処分に武装警官2000人、米軍機3機、戦車7輌、騎兵1中隊が出動している。
スト発生から4ヶ月目の8月19日のことである。

争議は4月8日、270名のクビ切りから発展し、その後もクビ切りは日劇ダンシングチーム、管弦楽団、営業部門など更に240名に及び、4月30日には撮影所のロックアウトを会社が宣言、映画製作は完全にマヒしてしまう。

東宝当局の強硬方針にはストの背景にある映画、演劇人の日映演組織の息の根を止める狙いがあったようだ。
その背後には”容共政策から反共政策”に転換したGHQの方針が見え隠れしている。

 独断と偏見で綴る「昭和23年-3」である。   つづく

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