やうちのブログ

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新春邦楽大会

2012-01-08 17:19:57 | 日記
恒例の新春邦楽大会は、市芸術文化団体会員による発表会である。
演目は、能・筝曲・尺八・日舞・詩吟など、10演目が演ぜられた。

で、当方の出番はお能「鶴亀」で、地謡に出演した。

ストーリは、古えの中国、唐の玄宗皇帝の御代、めでたい正月とあって、皇帝は不老門までお出ましになり、国民の礼拝を受けます。その数一億百余人に及ぶというから壮観です。

儀式が終わると皇帝は月宮殿へ行幸になり、百官卿相を集めて、鶴と亀との楽人に舞を舞わせ、自らも舞楽を奏して天下泰平を謳歌し、喜びの声のうちに御輿に乗って長生殿に還御します。


「シテ」・・皇帝
それ青陽の春になれば。四季の節会の事始。

「ワキ」・・大臣
いかに奏聞申し候。毎年の嘉礼の如く。鶴亀に舞ハせられ。其後月宮殿にて舞楽を奏せられうずるにて候・・・

「ワキズレ」・・鶴と亀(子供)

「地謡」
亀は万年の齢を経て。鶴も千代をや。重ぬらん。
千代のためしの数々に。千代のためしの数々に。何を引かまし姫小松。緑の亀も舞い遊べば。丹頂の鶴も一千年の。齢を君に授け奉り。庭しょうに参向申しければ。帝も御感の余りにや舞楽の秘曲はおもしろや

今年の初詣は・・・

2012-01-04 18:20:44 | 日記
好奇高齢者入りを目前にしてボケ防止祈願に近間の観音霊場に詣でる。

この観音霊場は ボケ封じ込め寺として知られる。

人は必ず老いていきます。

まだ若いと思う自分も、その例外ではありません。
私たちは老いても健康で暮らせることが一番の幸せであり、誰もが念願しているところです。

ところがある時、偶然に、ボケがわが身にきたらなんとしましょう。ボケ老人を抱えた家庭の悲惨さは、これを経験した人でなくては、わかりません。

家庭は、疲労の極限におかれ、希望の無い毎日を送ることになります。
私たちは、日々の生活をとおして、ボケないよう努力し続けねばなりません。