やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

2月29日

2012-02-26 17:10:15 | 日記
平年なれば今日から弥生三月であるが、
今年は四年に一度の閏年である。

あの東京オリンピックの年、
三波春夫が ♪四年たったらまた会いましょう~と 唄っていた。

で 次の閏年に逢う時は 俺は何歳になっているのだろうか?・・・

関東地方では 春の名残雪 、♪春まだ浅き 2月29日である。


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本物のチョコレート

2012-02-14 12:10:53 | 日記
♪西洋かぶれの バレンタイン
  今じゃ日本に 定着し
  冷戦中の 夫婦さえ 
  妻に貰って 抜けた刺
 チョコが取り持つ 縁かいな〜


今日は バレンタインデー、現役時代のこの日は、義理チョコでもそれなりの気分を味わったものであるが、今はとんと無縁の日となる。

このことを家内が察知したか否かは知る由も無いが、今朝の目覚めに「ハイお父さん〜」と、バカ丁寧に包装した小箱を渡して呉れた。

寝ぼけ眼で何が入っているのかと、包装された箱のリボンを解くと、中には華美に包まれたチョコレートである。予期しないこととて、どうしたのだ・・・と尋ねると、“お父さんにプレゼント”と、家内は笑っている。

自分にしてみれば、チョコレートよりも晩酌に銚子一本を余計に追加して貰った方が有り難いのだが、そこは家内の気持ちに感謝しつつ、「ありがとう」と言って受け取り口に運ぶ。

日頃、口数の少ない朝食のひと時も、このチョコレートのお蔭で会話が弾む。

これで一日を和やかに過すことが出来そうだ。

よってこのチョコレートは、義理チョコでもなく、はたまた疑似チョコでもない。
正真正銘の「本物のチョコレート」だと 思った次第である。      

ホワイトチョコは、何時だったかな~??・・・


建国記念の日

2012-02-11 15:16:29 | 日記
今日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」で、国民の祝日の日である。

戦前は「紀元節」と言っていた。
♪雲にそびゆる高千穂の 高嶺おろしの草も木も
 なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそ 楽しけれ~
 
   (今は昔の「紀元節」より)

戦後の昭和23年にGHQにより廃止され、一時期、祝日の日から外されていた。
ところが昭和41年に至り、その復活を望む多くの国民の声に祝日法が改正され、今日の「建国記念の日」となっている。

勿論“紀元節を復活させたもの”との反対意見も多く出たとのことである。
では、「紀元節」と「建国記念の日」は、同じ2月11日なのに何処がどう違うのだろか?・・ 
また、「建国記念日」でなく何故「建国記念の日」なのだろうか?はたと戸惑う。

思うに「紀元節」も「建国記念の日」も、神武天皇が東征を成し遂げ初代天皇に即位された日、即ち「建国記念日」なのである。

そして、「建国記念日」でなくて「建国記念の日」なのか?は、この2月11日が本当に神武天皇の即位日と確定するには至らない為、史実に基づく建国の日とは関係なく、“建国されたという事象を記念する日”であるとの考えによるもと理解される。

ただ、「紀元節」の時代は、王政復古のもとにこの行事自体が、国家主義や軍国主義の宣伝に利用せざるを得ない時代背景があり、国民の意とは程遠い祝日であったのでは?と思ったりもしている。

今日の「建国記念の日」は、平和な御世で、「国を愛する心を養う」、とのスローガンの如く、文字通り主権在民の国民の祝日なのである。

なお、「建国記念の日」の制定にあたり、昭和32年から9年間にも及ぶ議論の末、漸く成立した祝日であり、また、「紀元節」と同じ日にしたことについても、当時は紆余曲折の末、政令で定めたと言う経緯もあるのだから努々万世までも、あの悪しき「紀元節」に戻ってはならないのである。

余談ながら戦前の国民の祝日は、この「紀元節」のほかに「四方節」「天長節」「明治節」があり、“四大節”と称されていた。

 ・ 「四方節」:元旦(皇室行事である四方拝に因む)
 
 ・ 「天長節」:天皇誕生日(在位中の天皇の誕生日を祝う日)      
    ♪きょうのよき日は おおきみの 生まれたまいし よき日なり~  
 
 ・ 「明治節」:明治天皇誕生日(明治天皇の御聖徳を偲ぶ・・在位中は「天長節」)    
     ♪アジアの東 日いずるところ  ひじりの君の 現れまして
    ふるき天地(あめつち) とざさる露を  おおみ光に 隈なくはらい
     教えあまねく 道あきたけく  おさめたまわる み代とうと~


平成の今日の日に“霞にまみれて消え失せにけり~”の「紀元節」を紐解き、当時の日本にあれこれと想いを巡らす一日となった。

節分

2012-02-03 17:57:14 | 日記
早いもので もう節分である。
然るに 日本列島は大雪に見舞われ 豪雪地帯は大変なり。

寒くて外にも出られず、炬燵で節分句を詠んで恵方巻きを食べる。

 (え)          (ほう)          (ま)            (き) 
“縁は異なもの包丁も入れず丸ごとほおばる祈願寿司”

“厄の捨て場は歳徳神に 訊いてほうばる恵方巻き”

以下、節分の想いなり

1、鬼や福やと賑わう今宵 鰯の頭のいらぬ世に 
2、歳の数だけ喰らった豆で 顎と入れ歯のだるい朝
3、婆が内だと来世の鬼が 爺は外へと豆をまく  
4、鬼と福とが夫婦になって 誰が内かとアミダくじ  
5、午前様には阿修羅の鬼が 豆をまかずに塩をまく 
6、うちの赤鬼出没自在 節分待たずにお出ましで  
7、豆の代わりにお神酒を出して 来世頼むと鬼は内
8、鬼の留守の間炒り鍋かけて 豆も炒らずに酒の燗 
9、鬼を怒らせ三途の川で 肘鉄喰わされ溺れ死に
10、鬼と一緒に暮らした月日 何時になったら福になる 

        「折句」編  ま・め・ま・き
1、巻いた岩田の目出度き帯に 孫を待つ身の気忙しさ
2、迷うことなくめでたく所帯 迷いばかりの昨日今日
3、まだ見ぬ先の冥土の旅は 待つ身となって気を急かす