”親の小言となすびの花は千に一つの無駄もない“
この年になっても両親のことは何時も心の片隅に残っている。
で、何故片隅か?と言うと、
「親は一世・夫婦は二世・主従は三世」
されども、親は親である。
あるいは、「親の光は七光」 とも云う。
よって ”孝行をしたい時には親はなし”
で、何故片隅か?と言うと、
「親は一世・夫婦は二世・主従は三世」
コップ一杯欲しさに今日も 嬶の機嫌をとる辛さ
永年、日の丸弁当を持参して生活の糧を得る為に、せっせと飛び回った働き蜂も、今日では、“走り終わって後振り向けば 既に終盤ロスタイム” に入る。
長いようで束の間の持ち時間を使い切り、過ぎし日は、夢幻の如なり。
つらつら振り返えるに、”嘘と誠をたくみに混ぜて 小細工しながら生きた日々” であった。
されば自己採点でも、”帯に短したすきに長し 生きた証は二流品” となるのだろう。
そして退役後は、ただただ山ノ神の機嫌を損なわないよう日々お静かに、”募る想いもお猪口に注ぎ プラス思考に変えている” 昨今である。
然し、時として 酒は酒屋で呑んできた 歌は道々唄とてきた〜の日は、山ノ神の雷が落ちる。
ちょいと一杯のつもりで呑んで 何時の間にやらはしご酒〜となるからである。
酒は呑んでも のまれちゃならぬ これが男と云うものさ〜 と、知りつつも・・・。
今朝も、夕べのはしご酒を深く反省し、既得権であるコップ一杯の晩酌確保の為に、家事の手伝い、スーパの買出しなど、自ら買って出て山ノ神の信頼回復に努めている仕儀なり。
長月もあと少し、“たんと想いを残したまんま 捨ててさっぱり神無月” と、したいものである。
三連休の最終日、「まちなかアート」なる催しあり。
会場には 50店余の食べ物店などが並び、
近郷からの見物客で賑わった。
爽やかな一日なり。
今日は “暑さ寒さも彼岸まで”の 秋彼岸・中日である。
「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」 なのでである。
仏教的には「悟り」と「迷い」の境地であり、「現世」と「浄土」の接する日である。
朝から好天に恵まれ、午前中にお墓参りを済ませた。
祖先の霊が住むとされる「あちらの世界」は 三途の川の向こう岸である。
”此岸(しがん)出ずれば三途の川を 無事に渡って到彼岸(とうひがん)”
先人達が無事に彼岸に到達できるようお墓参りをするのである。
で、彼岸にある西方浄土とは如何なる所で、そんなに遠い所なのだろうか?・・・
“帰路の切符がとれたら一度 浄土の祖先に逢いに行く” の想いなり。
台風15号は目下北海道・襟裳岬の南海上を 時速70キロで北北東に進んでいる。
各地では大きな爪あとを残し、毎度のことながら自然の怖さを思い知らされた。
幸い当地方は台風の進路から外れ、難を逃れてほっとしている。
海の神様も 徐々に落ち着きを取り戻された由。
ただ今日は、”台風一過” とはならず、雨の一日となりそうだ。
21日午後2時頃、静岡県の浜松市付近に上陸したようだ。
中心の気圧は950ヘクト・パスカル、
中心付近の最大風速は45メートル、
最大瞬間風速は60メートル にも及ぶと言う。
台風は時速40キロで北東に進んでおり、進路に当たる東海、関東、東北地方は暴風や河川の氾濫、土砂災害に十分の警戒を要する。
さて、過ごせし歳月をつらつら想うに、
物心がつくと、七つ八つでいろはを習い はの字忘れていろばかり~の自分があった。
そして社会人になり、先輩に連れられてお座敷に上がると、お酒呑むひと心から可愛い 呑んでくだ巻きゃなお可愛い~と、お姐さん達からは煽てられる始末。
ついついその気になれば、好いたお方になぞ掛けられて 解かにゃなるまいしゅすの帯~ などと持ちかけられた頃が一番に思い出が深い。
あれからウン十年、「定年で暇とお金が入れ替わり」 の昨今では、カウンターの片隅で飲む酒も、不満に愚痴まで浮かべた酒は 徳利寝かした憂さの数~である。
さてさて、この先どう生きればよいのだろうか?・・・
敬老の日に想う あぁ~我が人生の並木道 である。
紀伊半島の一部が台風15号の暴風域に入った。
昼過ぎから夕方にかけて、東海地方~関東地方に上陸する見込みという。
当地も、夜半来大粒の雨でめがさめた。
お静かにお通りを願うばかり・・・
(けい) (ろう) (の) (ひ)
”景気落ち込み老々介護 のほほん過ごせぬ日の長さ”
今日は敬老の日、“老人を敬愛し長寿を祝う” 日である。
我が家では、10年前までは母が主役であったが、
今は母に取って代わり 夫婦で主役を務めることとなる。
これまでの人生は脇役ばかりだったので
主役となると 何かこそばゆい想いである。
この時期各地の里では 秋祭りが行われている。
♪むらの鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日
ドンドンシャララドンシャララ
ドンドン シャララドンシャララ
朝まで聞こえる笛太鼓~・・・
秋祭りたけなわの日曜日なり。
台風12号以来の雨である。
折角の3連休初日と言うのに。
♪三連休 俺は何時もの 三日間~
・・・まぁ~いいか!
昨日は、全国一となる35,9度の猛暑日だったが、
久しぶりのお湿りで過ごし易い。
海外初公演を行う人気グループSMAPが15日、北京の人民大会堂で記者会を行なっている。
そして、中国の唐家セン元国務委員からは、「公演は中日文化交流史の中で重要な意義がある。成功を確信している」との激励を受け、更に、「訪中公演を心から歓迎する」との温家宝首相のメッセージも伝達されたそうな。 まるで国賓級の扱いである。
果たして今の日本の指導者が訪中しても これだけ歓迎されるだろうか?と、ふと思った。
なお、コンサートは北京市の工人体育場で4万人規模での開催とのこと。
今日も暑かった。各地で30度を越える真夏日が続く。
この暑さで群馬の小学校では、運動会の練習で41人の児童が熱中症になり、手当てを受けたそうな。先日も運動会で熱中症が出たばかりというのに、気をつけたいものである。この事態に有る学校では、練習前のグランドに、”スプリンクラーで散水する”と云っていた。
なお国会では、野田総理大臣の所信表明を受け、昨日の衆議院、そして今日は参議院でそれぞれ代表質問戦が繰り広げられたが、型どおりの論戦で猛暑には至らなかった。
高齢者を狙う振り込め詐欺が多発の昨今、こんなユニークな「預筋通帳」を発行している自治体がある。
高齢者の健康増進のため兵庫県尼崎市が2004年から始めた「いきいき100万歩運動」である。
同市は以前、65歳以上の市民を対象にスポーツ施設利用料の半額を助成していたそうだが、利用はイマイチ。そこで、誰もが好きなときに出来るウオーキングに着目し、04年6月、日々の歩数(上限1万歩)や累積歩数の記録のほか、日記もつけられる「貯筋通帳」の無料配布を始めたのだそうな。
現在では、目標の100万歩の10倍に当たる1千万歩の達成者が800人を突破したという。
ここの通帳なら振り込め詐欺に合うこともなく、高齢者の健康増進にもつながり、一石二鳥のグットアイデアである。