(^^♪ もう幾つ寝ると お正月~
気忙しい年の暮れ・・・
皆さん よいお年をお迎えください~~
シニア・ナビから プレゼントが届く →
「最後の忠臣蔵」の DVD である。
うれしいな~
懸賞には 応募してみるものだな~
どうも ありがとうございました。
で 物語であるが、
赤穂浪士の中に、討ち入り後の役目を帯びた二人の生き残りがいたのである。
一人は、討ち入り前夜に、全てを捨てて逃げ去った瀬尾孫左衛門。もう一人は、討ち入りを果たした後、大石内蔵助より、「生き続けて後世に真実を伝えよ」との密命を受けた寺坂吉右衛門。 彼らには、”守るべく人がいる。 果たすべき使命がある。” だったのである。
今、永田町に、この精神を地で行くお方が居なさる。
”やめる”、と言いつつ、”果たすべき使命がある” と 居座り続ける御仁。
平成の「忠臣蔵」の つもりなのだろうか?・・・
今年も近郷の「藤」を見に行く。
藤は、 ”見捨しやんすな枯木ぢやとても 藤が絡りや花が咲く”
の如く、他の木に巻きつく特異な木である。
そんなことから、歌舞伎舞踊の「藤娘」では、
藤の絡んだ松の大木は、松が男を、藤が女を象徴している。
ストーリは、藤の絡んだ松の大木の前に藤の枝を手にした藤の精が、
意のままにならない男心を切々と嘆きつつ踊る。
やがて酒に酔い興にのって踊るうちに遠寺の鐘が鳴り夕暮れを告げると、
娘も夕暮れとともに姿を消す、というものである。
また、謡曲でも「藤」の演目がある。
青葉に見ゆる紅葉川 そなたとばかりしら雲の
遥々行けば暮れそむる・・・
都の僧が、加賀の国から信濃の善光寺に参る途中で今を盛りの藤の花を眺め、わが身の零落を嘆いた古歌を吟じていたところ、どこからともな里女が現れて、ここは藤の名所である旨を告げ立ち去る。やがて夜も更け眠りについた僧の枕元に花の精が再び現れ、藤花賛美の歌舞を奏し、やがて朝霧ののなかに消え入ると言う幻想的な曲目である。
今が盛りの藤は、
”宵寝枕のまだ寝が足りぬ 藤に巻かれて寝てみたい”
木でもある。
これまで何回も原発事故の解説を聞いた。
生れつき数字に弱い小生、聞いていると頭がおかしくなる。
20㌔圏内の放射線量は毎時100マイクロシーベルトを超えたという。
海に流出した汚染水の放射能は5000テラベクレルとも報じていた。
マイクロは100万分の一、テラは1兆倍。
とんと日々の暮らしに無縁の単位で、数字に実感が伴わない。
そうかと思うと、微量でも立入り禁止であったり、
途方もない量が津波で流出しても政府は慌てない。
これは素人目から見てもあべこべであり、訳が分からなくなる。
都合のよい数字を巧みに選んで聞かされただけなのだろうか?・・・
そしてこのマイクロと言う量の放射能で家や職場を失う人がまた増える。
新たに避難を迫られる住民の数は、万単位で増大する。
必要な仮設住宅は7万2000戸。完成したのは400戸。
いくら数字に弱くても、事態の深刻さはよく分かる。
口だけ達者な為政者の力量も、これでよく分かつた。
明日から大型連休、東北では津波をかぶったホテルが開業し、
崩壊した酒蔵から新酒が出荷され、弘前城の桜祭りも開催されると言う。
新青森から鹿児島中央まで新幹線を乗り継ぎ、
日本縦断の夢を実現するゴールデンウイークとしたいものである。
今日は如月末日である。
(き) (さ) (ら) (ぎ)
”決まり文句の去り状の余白 来世も頼むと疑問の符”
寒波・大雪に苦しめられた日から
”三寒四温を凌いで明日は 桃の節句だ弥生月”
となる。
今月は禁煙挑戦の月、来月も頑張らなくちゃ~
(禁煙29日目)
今日は 大寒
暦の上では一年で最も寒いとされる。
♪大寒・小寒・酒の燗
亭主リストラ・働かん
トロイカ脱輪・もうあ菅~