やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

皐月に想う

2010-05-31 22:52:29 | 雑感

今月もいろんなことがあった

”俺の悩みはちっちゃなものだ 辺野古と日向の牛よりも”

先ずは、「辺野古」のこと

三党連立から 一抜けた・・・
8月子との評もあるが、10月10日を待ったとしても どうかな?~
それにしても名指しされた地元には、迷惑千万な話となる。

この先どうなることやら・・・

次に 「宮崎牛」哀れ

急性伝染病による膨大な数の牛が殺処分となる。
もっと早くに打つ手がなかったものか・・・

牛には責任がないだけに悔やまれてならない。 

畜産農家の嘆きは如何ばかりかと推察できる。

いまひとつ 「維持員席」 問題

維持員席のこと 初めて知った。
相撲協会なるもの まったく密閉組織で我々には分かり辛い。

”相撲協会黒星続き 行司待ったの勇み足”

明日より月がわり、
”たんと想いを残した皐月 捨ててさっぱり水無月へ” 
と、したいものである。


鬼門の五月

2010-05-27 19:02:35 | 世相
普天間基地問題、ここにきて あのお方は大忙し

明日は、季節外れの節分会を催す由

そこで 福は内~とはならず、 福は外~も辞さない かのお方
やはり、女は乗せない 戦車隊~と なるのだろうか?・・・

 
はたまた

”五月末だと滑った口が もとい五月は来年も”

の 想いなのだろうか?・・・


五月と言えば、かっては

「時は今 天が下知る 皐月かな」 

と 起ったこの人は、
 ↓ 
「順逆二門に無し 大道心源に徹す 五十五年の夢 覚め来れば 一元に帰す」   
 ↓  
”土岐は今ぞと皐月に起きて 三日でしおれた桔梗花”

と、なっているのである。ご用心のほど!

藤と戯れる

2010-05-21 12:32:33 | 季節
過日、近郷のを見てきた。


”見捨しやんすな枯木ぢやとても 藤が絡りや花が咲く”
の如く、他の木に巻きつく特異な木である。

そんなことから、歌舞伎舞踊の「藤娘」では、
藤の絡んだ松の大木は、松が男を、藤が女を象徴している。

}若むらさきに とかえりの 花をあらわす 松の藤浪
人目せき笠 塗笠しゃんと 振かかげたる 一枝は
紫深き 水道の水に 染めて うれしきゆかりの色に
いとしと書いて藤の花 エエ しょんがいな~


ストーリは、藤の絡んだ松の大木の前に藤の枝を手にした藤の精が、
意のままにならない男心を切々と嘆きつつ踊る。
やがて酒に酔い興にのって踊るうちに遠寺の鐘が鳴り夕暮れを告げると、
娘も夕暮れとともに姿を消す、というものである。


また、謡曲でも「藤」の演目がある。

青葉に見ゆる紅葉川 そなたとばかりしら雲の
遥々行けば暮れそむる・・・


都の僧が、加賀の国から信濃の善光寺に参る途中で今を盛りの藤の花を眺め、わが身の零落を嘆いた古歌を吟じていたところ、どこからともな里女が現れて、ここは藤の名所である旨を告げ立ち去る。やがて夜も更け眠りについた僧の枕元に花の精が再び現れ、藤花賛美の歌舞を奏し、やがて朝霧ののなかに消え入ると言う幻想的な曲目である。

今が盛りの藤は
”宵寝枕のまだ寝が足りぬ 藤に巻かれて寝てみたい”
木でもある。

今年もクラス会に参加した

2010-05-18 16:41:58 | 暮し
今年も一晩泊りで「小学校クラス会」に参加した。
 
7年前に、織姫・彦星が
“毎年の再会”を~と 誓ってから連続の開催となる。

”やんちゃ坊主のバッテンとれて 今はまぁるい七十才”

で、集まったのは、
彦星ならぬ「彦爺」7名と、織姫こと「織婆」7名の14名の面々である。

卒業時には48名のクラスであったが、昨年も1名が鬼籍入りし、
現在の会員は38名となる。

70前後にして去年、一昨年と続けて友が亡くなり、
次は?・・・の想いが脳裏を横切る。

さて、我々が小学校に入学したのは昭和20年年の4月で、
神国・日本の敗戦が確定的となった頃である。

よって、教科書は近所の兄ちゃんから譲り受け、
学生帽に替え 防空頭巾をかぶり、
ランドセルの代わりに 雑のう紛いの袋を背負い、
上級生に引率されての集団登校である。

また授業では、
女先生の勘高い声の「サイタサイタサクラガサイタ」も、
「スイタスイタオナカガスイタ」にしか聞こえず、
情けない時代であった。

今から思うに、”なんじゃもんじゃ”↓の一年生也

(ヒトツバタゴ<モクセイ科>・・・別名:なんじゃもんじゃ)

宴席では、酒が進むにつれて○○君、△△ちゃんと話が弾み、

二次会では、
花摘む野辺に日は落ちて みんなで肩をくみながら~
のカラオケ大会、

そして部屋の三次会では、
一部屋に車座になり、時間のたつのも忘れ語り明かした。

翌朝は、
県外組を 生れ故郷の思い出の場所へ皆で案内し、

昼食の反省会では、
来年も、お互いに元気で再開することを約してお開きとする。

電車ごっこ・Ⅱ

2010-05-12 20:24:48 | 雑感
 運転手は君だ 車掌は僕だ あとの四人が電車のお客
        お乗りはお早く  動きます ちんちん~


      運転手が交代してから既に半年余、しかし
 “日に増しおかずのまずいにつけて 元の主人を思い出す”
               昨今である。

       確かに元の主人とは献立も変わり
 “ついておいでよこの提灯に けしてくろうはさせやせぬ”
              を信じた俺だが、

 “酒の肴に新聞出され 見れば世間のアラばかり”
              で、釈然としない。

              勿論、運転手も
 “井戸の蛙が空うち眺め 四角なものだと議論する”
              日々が続くが、

           あの日から我が家でも 晩酌までが
 “運転手に託したおい等の暮らし 仕分けされつつ日が暮れる”
                 こととなる。

       また、懸案の5月末問題を聞くにつけても
 “旅行ファッションなんでも出来て お約束だけが出来ぬ人”
                  は 

 “軒に吊られたわしゃ風鈴よ なるも鳴らぬも風次第”
         の構え、なんとも心もとない。

 “今更苦労で痩せたと言えぬ 命までもと言った口”
        は どうなったのだろうか?・・・

          一方、車掌の方は、
 “面の憎さよあのきりぎりす おもい切れ切れ切れとなく”
             のである。

 “咲いた桜になぜ駒繋ぐ 駒が勇めば花が散る”
   の 道理は 乗客全員の感ずるところであろう。

        よってこの電車の遅延は
 “こうしてこうすりゃこうなるものと 知りつつこうしてこうなった”
             次第ある。

        こんなん電車に 乗客は
 “諦めましたよどう諦めた 諦めきれぬと諦めた”
         の 今日この頃である。

大型連休

2010-05-03 00:07:50 | 雑感
日本列島、民族の大移動が始まった。

時同じくして お向かいの中国でも 上海万博が開幕した。
日本からも この期間に多くの方がお出かけのことであろう。

報道によると、
初日に当日入場券・券買機のトラブルがあり、
ひともんちゃくがあった由。
大イベントには付き物の出来事であろう。


さて、国政に目を向けると、

懸案の普天間基地問題の打開に向けて 
いよいよあのお方が 沖縄入りをするやに漏れ聞く。

連休返上でのご苦労に 頭が下がる。
お約束実行に向けての 前進あらんことを念じたい。

一方、転手は君だ 車掌は僕だ~と 言った
このお方と言えば、

 ”やましいお方がやましくないと 言えば言うほど泣けてくる

振る舞いに がっかりである。