やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

春はセンバツから~

2012-03-22 15:28:45 | 日記
と、聞くと、いよいよ春到来である。

恒例の 第84回選抜高校野球大会が昨日から始まった。

テレビを観ていて注目は選手宣誓であった。

東日本大震災で被災しながら、
21世紀枠で選出された石巻高校(宮城)・阿部翔人主将の言葉である。

「答えのな悲しみを受け入れることは、苦しくてつらいことです」。
だからこそ、日本に届けます。
「感動/勇気/笑顔/日本の底力/絆を」 と力強く選手宣誓した。

この言葉に、かの元小泉首相ならずとも、
テレビを観ていた全ての人が 感動させられたのである。

本当に日本が一つになり、その苦難を乗り越えることが出来れば、
阿部主将の言葉の如く、
その先に「必ず大きな幸せが待っている」はずである。と

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春分の日

2012-03-20 15:01:18 | 日記
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」国民の祝日である。

戦前は「春季皇霊祭」と言い、歴代天皇や主たる皇族の忌日を春と秋に纏め奉祀したものだそうだが、昭和23年から現在の「春分の日」となっている。

また今日は、“彼岸のお中日”で、仏教各派では全国各地で「春季彼岸会」が行われ、宗派問わず墓参りをする。

よって私も午前中にお墓参りをしてきた。
  “帰路の切符がとれたら一度 彼岸の先祖に逢いに行く”の想いである。
で、お彼岸とはなんぞや?~であるが、お坊さんの説教を聞くと、 大きな川を挟んで向こう岸(彼岸)に仏の世界があり、我々凡夫はこちらの岸(此岸)に居ると考えられる。

「彼岸」は、仏の世界であり、悟りの世界である。
一方「此岸」は、凡夫の世界であり、迷いの世界である。

そして、迷いの岸(此岸)から、悟りの彼岸に到る(到彼岸)のが、仏教の目的であり、「彼岸」の意味だと説いている。

しかしながら宇宙旅行も夢ではない今日、今もって彼岸から此岸に帰還した者が居ない。 彼岸にある西方浄土とは、如何なる所で、そんなに遠い所なのだろうか?・・・

“此岸と彼岸に吊橋架けて 三途の川などひとまたぎ” とは、ならないものだろうか? と、暫し瞑想に耽る一日である。
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映画「戦火の馬」を観て

2012-03-17 16:30:48 | 日記
過日、「戦火の馬」を観てきた。

ご覧になられた方も多くおいでのことと存じますが、想いの一端を綴ってみました。

「戦火の馬」は、1982年に出版されたマイケル・モーパーゴによる児童小説をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化したものだそうです。

第一次世界大戦でイギリス生まれの軍馬として、フランスに送られた馬と周辺の人間たちの物語を、馬の視点で描いています。

物語は、農家の少年アルバートは毎日を共にしていた農耕馬のジョーイを軍馬として騎馬隊に売られてしまう。フランスの戦地に行くことになったジョーイを探すため、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、激戦下のフランスへと向かう・・・

軍馬は第一次世界大戦以来先の大戦まで、戦場では欠かせない戦力だったのです。

この映画を観て 軍馬の日本版を思い起こしました。

黄昏の戦線」 昭和12年
3 思えば今日の 激戦に
 敵弾あまた 身に受けて
倒れし軍馬(うま)
我が黒馬(あお)
許せみ国の 為なれば~

大陸戦争が本格化する昭和12~13年に、わが国には140万頭余りの馬がいました。そのうち70万頭以上が「軍馬」として戦地に送られたそうです。

馬は「生きた兵器」といわれ、道なき道の大陸の戦地では欠くべからざる輸送力であったようです。

戦時中、新兵が古参兵に「お前らは一銭五厘の葉書1枚で、いくらでも集められる。しかし馬は何百円もするんだぞ」と、しごかれたそうです。

戦線が拡大し、軍馬としての調教を受けた馬だけでは間に合わなくなると“戦時動員令”による「馬の赤紙」といわれた徴発馬も急増します。農耕馬や荷駄馬に使われていたのをそのまま戦地に送るわけですから、馬も、それを預かる毛付(けづき)兵たちも、苦労したことでしょうね。

「めんこい仔馬」昭和16年
三)紅い着物(べべ)より大好きな 仔馬にお話してやろか
 遠い戦地でお仲間が オーラ 手柄を立てたお話を
    ハイド ハイドウ お話を~
五)明日は市場かお別れか 泣いちゃいけない泣かないぞ
 軍馬になって行く日には オーラ みんなでバンザイしてやるぞ
    ハイド ハイドウ してやるぞ~

こんな時代があったんですね~

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流氷の天使「クリオネ」に対面

2012-03-16 14:58:26 | 日記
このほど当所観光センターに珍しいものが展示された。

ガラス瓶に泳いでいる動物プランクトン「クリオネ」なるものである。
和名は「はだかかめがい」といい、巻貝の仲間だそうな。

大きさは約1センチで 3匹で水中舞を熱演していた。



体は透明で赤い部分があり、羽のような翼足をばたつかして泳ぐ。
その姿が羽根を広げた天使のようだからと「流氷の天使」と呼ばれている。

クリオネは1月に北海道のオホーツク沿岸に現れる。
今回、クリオネと海水をグラスの中に入れて、
周囲に氷を敷き詰めて冷やしたそうである。

一週間の展示のあと 最寄の水族館に戻すそうだ。


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2月29日

2012-02-26 17:10:15 | 日記
平年なれば今日から弥生三月であるが、
今年は四年に一度の閏年である。

あの東京オリンピックの年、
三波春夫が ♪四年たったらまた会いましょう~と 唄っていた。

で 次の閏年に逢う時は 俺は何歳になっているのだろうか?・・・

関東地方では 春の名残雪 、♪春まだ浅き 2月29日である。


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本物のチョコレート

2012-02-14 12:10:53 | 日記
♪西洋かぶれの バレンタイン
  今じゃ日本に 定着し
  冷戦中の 夫婦さえ 
  妻に貰って 抜けた刺
 チョコが取り持つ 縁かいな〜


今日は バレンタインデー、現役時代のこの日は、義理チョコでもそれなりの気分を味わったものであるが、今はとんと無縁の日となる。

このことを家内が察知したか否かは知る由も無いが、今朝の目覚めに「ハイお父さん〜」と、バカ丁寧に包装した小箱を渡して呉れた。

寝ぼけ眼で何が入っているのかと、包装された箱のリボンを解くと、中には華美に包まれたチョコレートである。予期しないこととて、どうしたのだ・・・と尋ねると、“お父さんにプレゼント”と、家内は笑っている。

自分にしてみれば、チョコレートよりも晩酌に銚子一本を余計に追加して貰った方が有り難いのだが、そこは家内の気持ちに感謝しつつ、「ありがとう」と言って受け取り口に運ぶ。

日頃、口数の少ない朝食のひと時も、このチョコレートのお蔭で会話が弾む。

これで一日を和やかに過すことが出来そうだ。

よってこのチョコレートは、義理チョコでもなく、はたまた疑似チョコでもない。
正真正銘の「本物のチョコレート」だと 思った次第である。      

ホワイトチョコは、何時だったかな~??・・・


建国記念の日

2012-02-11 15:16:29 | 日記
今日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」で、国民の祝日の日である。

戦前は「紀元節」と言っていた。
♪雲にそびゆる高千穂の 高嶺おろしの草も木も
 なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそ 楽しけれ~
 
   (今は昔の「紀元節」より)

戦後の昭和23年にGHQにより廃止され、一時期、祝日の日から外されていた。
ところが昭和41年に至り、その復活を望む多くの国民の声に祝日法が改正され、今日の「建国記念の日」となっている。

勿論“紀元節を復活させたもの”との反対意見も多く出たとのことである。
では、「紀元節」と「建国記念の日」は、同じ2月11日なのに何処がどう違うのだろか?・・ 
また、「建国記念日」でなく何故「建国記念の日」なのだろうか?はたと戸惑う。

思うに「紀元節」も「建国記念の日」も、神武天皇が東征を成し遂げ初代天皇に即位された日、即ち「建国記念日」なのである。

そして、「建国記念日」でなくて「建国記念の日」なのか?は、この2月11日が本当に神武天皇の即位日と確定するには至らない為、史実に基づく建国の日とは関係なく、“建国されたという事象を記念する日”であるとの考えによるもと理解される。

ただ、「紀元節」の時代は、王政復古のもとにこの行事自体が、国家主義や軍国主義の宣伝に利用せざるを得ない時代背景があり、国民の意とは程遠い祝日であったのでは?と思ったりもしている。

今日の「建国記念の日」は、平和な御世で、「国を愛する心を養う」、とのスローガンの如く、文字通り主権在民の国民の祝日なのである。

なお、「建国記念の日」の制定にあたり、昭和32年から9年間にも及ぶ議論の末、漸く成立した祝日であり、また、「紀元節」と同じ日にしたことについても、当時は紆余曲折の末、政令で定めたと言う経緯もあるのだから努々万世までも、あの悪しき「紀元節」に戻ってはならないのである。

余談ながら戦前の国民の祝日は、この「紀元節」のほかに「四方節」「天長節」「明治節」があり、“四大節”と称されていた。

 ・ 「四方節」:元旦(皇室行事である四方拝に因む)
 
 ・ 「天長節」:天皇誕生日(在位中の天皇の誕生日を祝う日)      
    ♪きょうのよき日は おおきみの 生まれたまいし よき日なり~  
 
 ・ 「明治節」:明治天皇誕生日(明治天皇の御聖徳を偲ぶ・・在位中は「天長節」)    
     ♪アジアの東 日いずるところ  ひじりの君の 現れまして
    ふるき天地(あめつち) とざさる露を  おおみ光に 隈なくはらい
     教えあまねく 道あきたけく  おさめたまわる み代とうと~


平成の今日の日に“霞にまみれて消え失せにけり~”の「紀元節」を紐解き、当時の日本にあれこれと想いを巡らす一日となった。

節分

2012-02-03 17:57:14 | 日記
早いもので もう節分である。
然るに 日本列島は大雪に見舞われ 豪雪地帯は大変なり。

寒くて外にも出られず、炬燵で節分句を詠んで恵方巻きを食べる。

 (え)          (ほう)          (ま)            (き) 
“縁は異なもの包丁も入れず丸ごとほおばる祈願寿司”

“厄の捨て場は歳徳神に 訊いてほうばる恵方巻き”

以下、節分の想いなり

1、鬼や福やと賑わう今宵 鰯の頭のいらぬ世に 
2、歳の数だけ喰らった豆で 顎と入れ歯のだるい朝
3、婆が内だと来世の鬼が 爺は外へと豆をまく  
4、鬼と福とが夫婦になって 誰が内かとアミダくじ  
5、午前様には阿修羅の鬼が 豆をまかずに塩をまく 
6、うちの赤鬼出没自在 節分待たずにお出ましで  
7、豆の代わりにお神酒を出して 来世頼むと鬼は内
8、鬼の留守の間炒り鍋かけて 豆も炒らずに酒の燗 
9、鬼を怒らせ三途の川で 肘鉄喰わされ溺れ死に
10、鬼と一緒に暮らした月日 何時になったら福になる 

        「折句」編  ま・め・ま・き
1、巻いた岩田の目出度き帯に 孫を待つ身の気忙しさ
2、迷うことなくめでたく所帯 迷いばかりの昨日今日
3、まだ見ぬ先の冥土の旅は 待つ身となって気を急かす               

新春邦楽大会

2012-01-08 17:19:57 | 日記
恒例の新春邦楽大会は、市芸術文化団体会員による発表会である。
演目は、能・筝曲・尺八・日舞・詩吟など、10演目が演ぜられた。

で、当方の出番はお能「鶴亀」で、地謡に出演した。

ストーリは、古えの中国、唐の玄宗皇帝の御代、めでたい正月とあって、皇帝は不老門までお出ましになり、国民の礼拝を受けます。その数一億百余人に及ぶというから壮観です。

儀式が終わると皇帝は月宮殿へ行幸になり、百官卿相を集めて、鶴と亀との楽人に舞を舞わせ、自らも舞楽を奏して天下泰平を謳歌し、喜びの声のうちに御輿に乗って長生殿に還御します。


「シテ」・・皇帝
それ青陽の春になれば。四季の節会の事始。

「ワキ」・・大臣
いかに奏聞申し候。毎年の嘉礼の如く。鶴亀に舞ハせられ。其後月宮殿にて舞楽を奏せられうずるにて候・・・

「ワキズレ」・・鶴と亀(子供)

「地謡」
亀は万年の齢を経て。鶴も千代をや。重ぬらん。
千代のためしの数々に。千代のためしの数々に。何を引かまし姫小松。緑の亀も舞い遊べば。丹頂の鶴も一千年の。齢を君に授け奉り。庭しょうに参向申しければ。帝も御感の余りにや舞楽の秘曲はおもしろや

今年の初詣は・・・

2012-01-04 18:20:44 | 日記
好奇高齢者入りを目前にしてボケ防止祈願に近間の観音霊場に詣でる。

この観音霊場は ボケ封じ込め寺として知られる。

人は必ず老いていきます。

まだ若いと思う自分も、その例外ではありません。
私たちは老いても健康で暮らせることが一番の幸せであり、誰もが念願しているところです。

ところがある時、偶然に、ボケがわが身にきたらなんとしましょう。ボケ老人を抱えた家庭の悲惨さは、これを経験した人でなくては、わかりません。

家庭は、疲労の極限におかれ、希望の無い毎日を送ることになります。
私たちは、日々の生活をとおして、ボケないよう努力し続けねばなりません。


大晦日

2011-12-31 23:18:32 | 日記
今年も残すところ10時間を切った。
 (おお)    (み)           (そ)          (か)
“多く託した見果てぬ夢を そっと混ぜ込む鏡餅”

当家では、天神様にもお出ましを願った。


◆ご 挨 拶◆

お仲間の皆様、アクセス下さった皆々様、 
この一年間 ご贔屓を賜り誠にありがとう御座いました。

新しき年を迎えるに当たり、 
皆々様のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。

よいお年を!

今年の10大ニュース

2011-12-24 19:43:25 | 日記
共同通信社・選


【国 内】

(1)東日本大震災と東電福島第1原発事故

(2)菅首相が居座りの末退陣、ドジョウ野田内閣誕生

(3)サッカー女子W杯、なでしこジャパン世界一


【国 際】

(1)北朝鮮の金正日総書記が急死、世界に波紋

(2)欧州の財政危機拡大、政権交代相次ぐ

(3)中東に民主化の波、リビアのカダフィ大佐死亡


で 私の重大ニュース

(1)禁煙続行中