今年も、近間の山に紅葉狩に行ってきました。
♪時雨を急ぐ紅葉狩
時雨を急ぐ紅葉狩
深き山路を尋ねん~
♪面白や頃ハ長月二十日余り
四方の梢も色々に
錦を色とる夕時雨
濡れてや鹿の独り鳴く
声をしるべの狩場の末
げに面白き景色かな~
(謡曲:紅葉狩より)
平維茂は長月二十日過ぎの紅葉狩でしたが、
私は霜月九日でした。
行き先は世界遺産「菅沼合掌集落」、富山県南砺市五箇山地区である。
この地は、庄川の谷間にせり出した平坦地にあり、三方を庄川に囲まれ、もう一方は雪持林(ゆきもちりん)の茂る急斜面となる。
かっての五箇山地区は、鳥も通わぬ陸の孤島で、加賀藩の流刑地であった。
江戸時代の五箇山は、和紙や養蚕、そして加賀藩の庇護のもと鉄砲の火薬の原料である「塩硝」が主な生産品でした。菅沼集落でもそれらを生産するかたわら、わずかな土地を利用した稲作と、なぎ畑と呼ばれる焼き畑農業で生活が行われていました。
なお菅沼合掌集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造りの家屋だそうです。
♪時雨を急ぐ紅葉狩
時雨を急ぐ紅葉狩
深き山路を尋ねん~
♪面白や頃ハ長月二十日余り
四方の梢も色々に
錦を色とる夕時雨
濡れてや鹿の独り鳴く
声をしるべの狩場の末
げに面白き景色かな~
(謡曲:紅葉狩より)
平維茂は長月二十日過ぎの紅葉狩でしたが、
私は霜月九日でした。
行き先は世界遺産「菅沼合掌集落」、富山県南砺市五箇山地区である。
この地は、庄川の谷間にせり出した平坦地にあり、三方を庄川に囲まれ、もう一方は雪持林(ゆきもちりん)の茂る急斜面となる。
かっての五箇山地区は、鳥も通わぬ陸の孤島で、加賀藩の流刑地であった。
江戸時代の五箇山は、和紙や養蚕、そして加賀藩の庇護のもと鉄砲の火薬の原料である「塩硝」が主な生産品でした。菅沼集落でもそれらを生産するかたわら、わずかな土地を利用した稲作と、なぎ畑と呼ばれる焼き畑農業で生活が行われていました。
なお菅沼合掌集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造りの家屋だそうです。
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