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何か打つ手はないのか?

入試が近づくにつれ、我が子の様子を見ていると

1 ここまで本人ががんばっているのだから、あとは本人に任せよう
2 このままではマズイ、何か打つ手はないのか?

と大きく2つのパターンに分かれるのではないでしょうか。まあ、2の方の方が多いのはこれは仕方がない。だって倍率がそうなのだから。合格者と不合格者で考えれば不合格者の方が多いわけです。

しかし・・・。

これまでやらなかった子に対して、今更何の手があるか?家庭教師?個別指導?もうひとつ塾に?

すでに週4日とか5日とか塾に通っている子に、さらにそういうことをしてもまず良くはならない。減らして少しでも自分で勉強する時間が増えるのなら、多少なりとも違いがあるかもしれませんが・・・。

ということで、最早2は考えないことです。

成績が足りなかろうと、本人が今ひとつ勉強していなかろうと、それはもうここまで来たのだから本人の受験である、という割り切りをすべきです。

小学校6年生の場合、得てして男の子は幼い。

その幼さが可愛くて、つい手を出してしまうママたちは多いのですが、そうなるときっと「ママが入れてくれるに違いない」と思ったりしちゃう。そうなると、本当に自分で勉強しないから、受験が子どもの成長にプラスになりません。

少なくともここまで来たら、あとはどういう状況であろうと1でよい。

そして、結果が出たら、それが子どもの人生にとってベストになる方策を考えればいいのです。失敗してたくましくなった子はたくさんいるし、合格して努力しなくなった子もたくさんいますから。まだまだ先があるので、ここはしっかり後ろから眺めていることにしましょう。



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