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がんばったなあと思える受験準備を

以前「一番良いのは一生懸命がんばって落ちること」というお話しをしていたことがあります。

一生懸命がんばって合格するのが良いのではないか、と思われるかもしれません。

しかし、まあ、そうすると次はちょっと安心しちゃうところがある。まあ、このくらいでも何とかなる、みたいな。

で、中高一貫校に入ると次は大学受験なのです。中学受験と大学受験とどっちが重要か、まあ、議論はいろいろあるかもしれませんが、やはり専門的な勉強につながっていくから、大学受験の方がインパクトが大きいように思えます。

だとすると、そこで「まあ、このくらいで何とかなる」みたいなことにはならない方が良い。がんばった、でもちょっと足りなかったみたいだから、次はもうちょっとがんばろう・・・というのがまあ、良い感じ。

で、いずれにしても「がんばってくれない」と良い受験にはならないのです。

最悪なのは「がんばらなくて合格する」子。

きっと「別にがんばらなくたって何とかなるさ」って、思われるとこれはさすがにマズイ。

それでも後から気が付いてがんばってくれればいいが、気が付いたときにはもう時すでに遅し、という場合もある。

だから、まあ、最後、80日でも60日でも良いから、「あのときはがんばったなあ」と思える準備をしましょう。

そうすると、この中学受験は子どもたちの成長にとって必ずプラスになりますから。


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