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トップクラスの顔ぶれ

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慶應3校別入試対策説明会のお知らせ
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大手塾の6年生トップのクラスの顔ぶれを見てみると、案外キャラクターはいろいろです。

このレベルまでくると、
1 地頭が良い
2 努力をしっかり継続できる
3 目標に向けての高いモチベーションを持っている
というような要素を持ち合わせていないといけないわけですが、この3つがそろっている子は案外少ない。

むしろそのキャラクターがそれぞれに際立っている子の方が目立ちます。例えば、努力はあんまりしないが、とにかく地頭が良い、とか。

逆にそう切れを感じるわけではないが、とにかくコツコツ積み上げてきて、最後、きっちり点数をまとめてくる子、とか。

まあ、そういう子どもたちには実はそれぞれ弱点がある。

地頭の良い子は、考えることは好きだが、知識を覚えるのはあまり好きではない。社会の知識を覚えるよりは、算数の難しい問題を考えていたい。

努力をきっちりできる子は、その問題のインスピレーションがすぐ湧くわけではない。したがって時間を限られると、ときどき点数がまとまらないところがある。

高いモチベーションを持っている子は、それが努力と結びつけばいいが、時とすれば結果だけ帳尻を合わせようとして、いろいろなズルに手を出してしまったりする。

だから、それぞれの良いところはそれなりにキープしつつ、弱点を思われるところをしっかりフォローしていかないといけない。

それでもこの子どもたちは長い間の振り落としに耐えてトップのクラスにいるわけですから、それなりに力は蓄えているところはあるわけです。

ということは、その振り落としに耐えられなかった子は、当然もっとフォローが必要になる。逆に言えば、そこに手が届かなければ、本人の持っている力がフルに引き出されない。

結局受験のプロというのは、子どもたちの力をどう引き出すかを考えて具体的な手を打つことに長けている、ということなのです。



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