きのう娘を訪問すると、マメに鼻水・鼻づまりの症状がありました。
熱はないのですが、何となくいつもの元気がありません。
流れてくる鼻水が気になるのか、しょっちゅうティッシュでふいています。
やばいやばい、鼻水は中耳炎の主原因なのよ。
(小耳症のグループラインで最近教わったばかり。)
すぐ耳鼻科を受診しなければ。
ネットで調べて、近くの耳鼻科医院を見つけます。
電話応対の看護師さんがとても感じ良かったし、娘と3人ですぐ出かけました。
診察室でわたしたちを迎えたのは、40代くらいの体格のいい男性医師です。
*左耳が小耳症で聴力はほとんどないこと
*右耳も中等度難聴で、補聴器を使用していること
*大事な右耳の聴力を守るため、中耳炎には気をつけたいこと
*鼻水が中耳炎の主原因と聞いているので、今日の鼻水と耳の状況をみてもらいたいこと
を話しました。
「えっそうなの?たいへんだねぇ!」というのが医師の第一声。
大きなどら声です。
つぎに左耳小耳を見て
「ほんとだ、ちっちゃい穴は開いてるけど、鼓膜なんかなさそうだよねぇ」と、やはりどら声。
そして重ねて
「耳のほかに、奇形とかはないの?」と来ました。
「(ムカッ)ないです、ぜんぜん」
「へーそりゃ良かったねー」
(終始一貫、がさつなためぐち。)
何なんだ、このおっさんは!?
診察台でわたしに押さえ込まれ、顔を真っ赤にして大号泣のマメでしたが
最後に鼻汁をシュ〜と吸い取ってもらったのが良かったのか、診察室の外に出ると晴れ晴れとした笑顔。
家に帰ってからも見違えるように元気になりました。
「すごくたくさんの鼻汁が吸引できましたよ。
幼児は鼻がかめないから、こうやって吸い取る必要があるんですよね」とのこと。
たしか娘の家には、長男からもらった「電動鼻吸い器」があるはず。
使い方をマスターして活用しなくては。
今後の鼻水時の対応としては
1.電動鼻吸い器で吸い取る
2.耳を痛がるなどいつもと違う様子のときは、すぐ受診する
でいいかな、と思います。
近くに適当な耳鼻科がほかにないことから、受診はあの「がさつなおっさん医師」でがまんするしかなさそうです。