孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

これってマタニティブルー?

2021-08-26 11:16:56 | 生後4ヶ月から

近くに住む長男夫婦は共働きなので、子どもたち(4歳1歳女児)の体調不良時には、わたしたちを頼ってきます。

今週も月~水までふたりを預かることになり、娘の訪問は「月曜:夫」「水曜:私」と、分担せざるを得ませんでした。

 

そんなわけで、きのうは5日ぶりくらいに娘を訪問したのですが...。

まず気づいたのは、ほんの数日間で赤ちゃんが大分成長したことです。

やや不安定だった首のすわりが、ずいぶんしっかりし、

泣くことが減って機嫌の良い時間が長くなってきました。

 

ホクホクとうれしくて盛大に可愛がっていると、「ん?」、娘のようすがおかしい。

「これってマタニティブルーかなあ、最近、なんだか寂しくて悲しくて...」と言いながら涙をこぼします。

あらまあ、これは一大事。

 

赤ちゃんはひとまず置いておき、娘を抱き寄せてなぐさめます。

「それって、赤ちゃんの耳のことが不安でつらいの?」と聞くと、特にそういうわけでもなさそうです。

知らない土地での孤独な子育て。友人も知人もいない。猛暑やコロナで出かけることもままならない。

そんな日常がつらくなったようです。

 

娘を産んで育てる過程で(この35年間で)、こんな場面には数限りなく遭遇しています。

落ちこんでベソをかく娘にとりあえず優しいことばをかけながら、頭をフル回転させて対策を考えます。

(次記事につづきます。)