近くに住む長男夫婦は共働きなので、子どもたち(4歳1歳女児)の体調不良時には、わたしたちを頼ってきます。
今週も月~水までふたりを預かることになり、娘の訪問は「月曜:夫」「水曜:私」と、分担せざるを得ませんでした。
そんなわけで、きのうは5日ぶりくらいに娘を訪問したのですが...。
まず気づいたのは、ほんの数日間で赤ちゃんが大分成長したことです。
やや不安定だった首のすわりが、ずいぶんしっかりし、
泣くことが減って機嫌の良い時間が長くなってきました。
ホクホクとうれしくて盛大に可愛がっていると、「ん?」、娘のようすがおかしい。
「これってマタニティブルーかなあ、最近、なんだか寂しくて悲しくて...」と言いながら涙をこぼします。
あらまあ、これは一大事。
赤ちゃんはひとまず置いておき、娘を抱き寄せてなぐさめます。
「それって、赤ちゃんの耳のことが不安でつらいの?」と聞くと、特にそういうわけでもなさそうです。
知らない土地での孤独な子育て。友人も知人もいない。猛暑やコロナで出かけることもままならない。
そんな日常がつらくなったようです。
娘を産んで育てる過程で(この35年間で)、こんな場面には数限りなく遭遇しています。
落ちこんでベソをかく娘にとりあえず優しいことばをかけながら、頭をフル回転させて対策を考えます。
(次記事につづきます。)