難聴児子育てブログをいくつか読みましたが、どれももう、優等生ママばっかり。
「生後すぐの乳児期から、たくさんたくさん話しかけました」
「毎日、絵本の読み聞かせををがんばりました」
「こんなことをしました、あんなこともしました、アレも、コレも...」
そしてそのかいあって、お子さんの言語習得はかなり順調のようなのです。
このママたちは、補聴器装用の苦労など、あまり語ってくれません。
「つけられて当然」なのでしょう。
早い時期からあたりまえのように「常時装用」を達成できていたのでしょう。
「は? つけられないって何? どういうこと?」なのかもしれません。
でもマメちゃんの場合、冷静に考えてわかったのですが、現時点での常時装用など「夢のまた夢」なのでした。
補聴器はやはり気になるらしく(泣いていやがるというほどではない)、すぐ耳に手が行きます。
なので、その右手をさりげなく押さえ込んでおかなくてはなりません。
この状態で、30分~1時間くらいは気をそらしておけるけれど、それ以上はムリ。
娘夫婦にやる気がない、というような問題ではないのでした。
優等生ママでなく普通ママ、またはぶきっちょママの補聴器体験はないのかなあ。
ここで思い出しました。(次記事へ)