孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

「常時装用」の呪縛

2022-01-30 08:21:18 | 生後9ヶ月から

難聴児子育てブログをいくつか読みましたが、どれももう、優等生ママばっかり。

「生後すぐの乳児期から、たくさんたくさん話しかけました」

「毎日、絵本の読み聞かせををがんばりました」

「こんなことをしました、あんなこともしました、アレも、コレも...」

そしてそのかいあって、お子さんの言語習得はかなり順調のようなのです。

 

このママたちは、補聴器装用の苦労など、あまり語ってくれません。

「つけられて当然」なのでしょう。

早い時期からあたりまえのように「常時装用」を達成できていたのでしょう。

「は? つけられないって何? どういうこと?」なのかもしれません。

 

でもマメちゃんの場合、冷静に考えてわかったのですが、現時点での常時装用など「夢のまた夢」なのでした。

補聴器はやはり気になるらしく(泣いていやがるというほどではない)、すぐ耳に手が行きます。

なので、その右手をさりげなく押さえ込んでおかなくてはなりません。

この状態で、30分~1時間くらいは気をそらしておけるけれど、それ以上はムリ。

娘夫婦にやる気がない、というような問題ではないのでした。

 

優等生ママでなく普通ママ、またはぶきっちょママの補聴器体験はないのかなあ。

ここで思い出しました。(次記事へ)