思い出したのです。
以前「こみこみライン」の会員さんが、「言葉のかけはし」という社団法人を紹介していたことがありました。
難聴への理解と支援を求めるこの団体、代表の岩尾さんという男性が、わかりやすいPR動画に出演しています。
岩尾さんの難聴のお嬢さん(両耳90デシベル、感音性難聴)は小学生。
そのお嬢さんの子育てについて、10本ちかい動画(各5分程度)で岩尾さんは語ります。
なぜか落語家ふうのくだけたスタイルで。
たしかこのお父さん、そのうちのひとつの動画で、補聴器の常時装用について話していたっけ。
こみこみラインの過去投稿をスクロールしてみます。
あった! 昨年11月13日の投稿でした。
サイト内をいろいろ検索して、目的の動画を発見。
この動画でのお父さんの発言をまとめると、
*補聴器をつけ始めたのは生後6ヶ月(マメとあまり変わらない)
*最初は3分とか5分くらいの装用がやっと
*常時装用は1歳3ヶ月くらいから
*常時装用から半年くらいで(2歳になる少しまえ)初めての発語があり、その後順調に語彙がふえた
この動画の安心感は、はかりしれないものがありました。
1歳3ヶ月での常時装用かあ。
マメちゃんにはまだ半年あるじゃん。
焦りまくらなくてもいいじゃん。
娘夫婦とバトルしなくてもいいじゃん。
このころ(昨年11月)はまだ、伝音性難聴と感音性難聴についてよくわかっていなかったけれど、いまはわかります。
このお嬢さんが両耳90デシベルの感音性難聴ということは、マメよりも少しわるいくらいかも。
それでも、1歳をすぎて補聴器常時装用にたどりついたあと、言葉の発達はわりあい順調だったみたい。
希望を持とう。
ありがとう、岩尾さん。