グズでトロい長女。
そんな彼女の家事育児にはツッコミどころが満載です。
でも、不用意に指摘すると大騒動になることを再三学習したので、かしこくなったわたしです。
非難がましさを感じさせない口調で
「...のほうがいいよね」
「...してみたら?」
と簡潔に言い、のこりはあとでラインメールで伝えるなど。
(これでけっこううまくいっている。)
ところが先日の訪問の際、ついうっかり小言が連続してしまいました。
それも、かなりきつい言い方でネチネチと。
しまったと思ったときにはもう遅い。
「やめてよ!そういう言い方不愉快なんだよ!」と、声が大きくなる娘。
わたしも負けずに言い返しながら、急いでマメちゃんを見ました。
積み木で遊んでいたマメちゃん、ママの大声にビックリして顔を上げます。
険悪な表情で言い合いしているママとばあばを交互に見て...。
ちょっと思案顔になって...。
そして、しずかにママのそばに行ったのです。
ママにからだを押しつけて甘えています。
マメちゃんすごいぞ! と心のなかで拍手するわたしでした。
<ママとばあば(大好きなふたり)が怖い顔でにらみ合ってる>
⇒ <やだな>
⇒ <心細いからどっちかのところに行きたい>
⇒ <どっちがいいかな>
⇒ <ママがいいな>
という(たぶん)、1歳児なりの心の動き。
マメちゃん、それでいいのよ。 あんたは正しい選択をしたのよ。エライエライ!
マメの聡明さ(またまた出ました祖母バカ!)に感銘をうけたひと幕でした。