元日に、長男一家と次男一家が我が家に集まりました。
(娘一家は婿さんの実家を訪問していたため不参加。)
ワイワイガヤガヤのなかで、長男嫁さんが誰かと話しているのがチラリと聞こえます。
「今度の日曜日に、公民館ホールの無料音楽会に家族で行く」と。
「えっなになに?」と、すぐに首を突っこむわたしです。
もう心のなかでは、マメを連れて行く気まんまんになっているのでした。
土曜日にやってきたマメにそのことを言うと、
「うん、マメちゃん、あした音楽会行く!」と、ハイテンション。
音楽会というより、いとこたち(小2女児、年中女児)に会えるのが楽しみなようです。
ただ、わたしには一抹の不安がありました。
マメ、音楽会大丈夫かな。
補聴器をしているマメは「大音量」が苦手です。
以前娘夫婦がアンパンマンの映画に連れて行ったら、わずか数分で外に出たがったとか。
そうか...。たしかに、映画館の音響ってすさまじいものね。
でも、マメには音楽(音楽会)を楽しめるようになってほしい。
少しずつでいいから、音楽会というものに慣れていってほしい。
そのためには、こういう気軽なイベントから始めるのが良さそう。
無理なら途中で出ればいいし。
近くの公民館ホールで行われた「新春無料音楽会」。
観客100人足らずのこじんまりした音楽会でしたが、思ったよりレベルが高くて楽しめました。
マメはどうかな?
うん、大丈夫そうね。
フォルテシモ!の箇所で耳を押さえたことが1、2回あったけれど、おおむね集中して聞けていました。
良かった。
休憩時間はホール前の広場でいとこたちと走り回ったり、大興奮のマメでした。
音楽会のあとは、隣にある図書館にみんなで行って...。
(次記事につづきます)