連休が明けるとともに、娘のしつこったらしい風邪は完全に治りました。
5割増しになっていた娘の「トロさ」が通常値に戻り、わたしのイライラも収まりました。
いよいよ新たなタスク(幼稚園探し)に乗り出そうと思っていた矢先、緊急事態発生!
補聴器です。
ここひと月ほど(つまり引っ越してから)、
しきりに「うるさいうるさい」と口にするマメです。
トイレの流す音がうるさい。
車で聞く音楽がうるさい。
開けた窓から入る車の通行音がうるさい。
などなど。
以前はこんなことはほとんどなく、唯一、スタバで時々コーヒーマシーンから出る(?)ガガガーみたいな音に耳をふさいでいたくらいです。
3月にイヤモールドの作り変えで担当STさんに会ったとき、
「補聴器の設定をもう少し上げられないか」
「騒音が気になってマメちゃんが嫌がると思う」
という会話を交わしたことを思い出しました。
もしかして、あのときSTさんが設定を少し上げてくれたのかも。
確認のためSTさんに電話すると、ノーとの回答。
それじゃあこの「うるさいうるさい」は何なの?
気になっていた矢先のおとといのことです。
家で遊んでいる最中に、とつぜんパッと補聴器を取ってしまうマメ。
「ん??」
「どうしたの」と訊いても
「お耳さんつけないとよく聞こえないよ」と促しても
頑として拒否です。
でも、何となく不安そうで、ゴロゴロ床に寝ころがっています。
「本を読んで」と言うので、耳元で大きな声で読みました。
けっきょく補聴器をつけないまま2時間近く過ごしました。
おつかいなどに出かけている間に気分が変わったらしく、帰宅後はまたすんなり補聴器をつけました。
いつもの快活な笑顔も戻ってきました。
でも、内心すっかりビビってしまったわたしです。
補聴器を自分で取るなんて。
補聴器を嫌がるなんて。
今さら、あってはならないこと。
いったい、マメの「聞こえ」に何が起こっているの?
不安で不安で、
おなかの中で蝶々が跳ね回っているようです。
こういうとき、不安の中でじっとしていることのできないわたしです。
すぐに行動にうつりました。
(次記事につづきます。)