「往って来ます」の意味

今日メイパパは仕事があり休日出勤です！
私は法事に出席させていただきました。
去年亡くなった村の親戚でもあり、尊敬するかずちゃんの一周忌でした。


お寺の住職さんの「往って来ます」についてのお話が心に残りました。

「いってきます」とは、もともとは仏教からきている言葉だそうです。
漢字にすると往来となり、仏教では往くと来るをセットにして「往ったり来たり」の世界を説くそうです。
単に家庭生活、社会生活を往ったり来たりするだけではなく、生死も往来になります。

　生まれたり死んだりすることが往来ですが、往なのか来なのかは見る角度によって違います。
私達はなんとなく、死んでこの世を去るのが往生だと思っています。

　でも仏様の方から見れば、つまりあの世から見れば「往って来っしゃい」と送り出した人が
「往って来ました」と来生したことになります。
「おかえりなさい」と仏様は私達を迎えてくれるのです。

私達はこの世へ仏様に見送られて送り出されて、耐え忍びながらこの世で修行をして
「ただいま」と言いながら仏の国へ帰れるような生き方をしなければなりません。

とっても良いお話を聞かせていただきました。


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我が家もこの盛重寺の檀家なのですが、
住職が描かれる障子絵がとても素敵なのですよ。

今日はカメラを持って行っていなかったので(残念)
携帯でパチリしてきました～

　　　　　　　

　　　　　　　

四季おりおりの花々が生き生きと描かれています♪
心が和む障子絵です。
1枚１枚をゆっくりと眺めてみたいなぁ～


「行って来ます」は「必ず帰ってきます」の意味であります。
大切な人に、必ず帰ってくるよと約束して「行って来ます」と元気に出かけたいですね♪

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