飲酒と公務員・・・の報道

2006-09-12 16:33:05 | 時事報道放談
以前―事件報道(福岡)8/29―で、
(さて、問題はもう一つありそう・・・福岡市がそのような(懲戒免職)規則にしました。・・・ということで、他の市は?県は?多くの民間企業は?・・・・・・マスコミ批判報道の恐怖心からの拙速対応かも。)
と、書きました。

そのような方向で報道されはじめました。
全国の都道府県で、飲酒運転の厳罰規定を持つ自治体とそうでない自治体・・・

しつも~ん!
飲酒運転と酒気帯び運転の罰則に違いはあるのかな?
わき見運転の死亡事故はどうなりますか?
速度制限違反と・・・え~っと、前方不注意違反とか・・・
起きるべくして起きた飲酒運転との差はどれほど?・・・って難しいよね。

公務員は「わき見運転」「速度制限違反」はしてはならない厳罰規定かな・・・
どっちにしても、被害者のご遺族には結果は変りませんという事実を横においておくわけにも行かない。

公務員は誰でもできる仕事内容みたいですから免職は平気みたいだけど、
普通のお仕事では、余分な人材雇用していないので、クビにしたら会社つぶれる場合もあると思うけど・・・公務員と民間企業で、こういう問題において取り扱いに違いが生まれるのはいかがなものか・・・という論点。

罰を重くしていく議論は、他の犯罪の罰則との公平性から議論されるもので、軽すぎるものを是正してしまえば、それ以上は動かない。
罰則を高くすることの抑止力は少しあったみたいですね、最近は横ばいのデータがありましたが、でも、飲酒しないからでしょうか、私は罰則を知りません。
罰則の普及も必要みたいですね。
違う角度で言えば、罰金どころか被害者への損害賠償もできない事例を頻出させはしまいか・・・などの慮りもあるように・・・

自動車学校の教育プログラムから・・・という論点はすでに書きました・・・(これだと思うけど)。


飲酒運転・・・責任回避のための禁止規定つくるだけじゃ・・・まだ、いろいろな方面の議論を集めた方がいいよねぇ・・・
そう単純じゃない気がしてきました。

「公務員は公僕」で税金で生活していることをわきまえずに・・・という報道を何度も聞きますが、それぞれの役割を持って同じ社会で生活する人と職業を差別して、何かしらの対立構造を生み出すかもしれない、というような、別の問題を引き起こしかねない・・・・このままじゃ・・・公務員はマスコミ批判リスクを負う分のリターンが必要かも・・・冗談!

丸く収まる方法は・・・飲んでも酔わない酒、送迎付きスナック・・・・あほらしっ!