事件報道の言葉表現(運転再開見通し立たず)

2011-06-18 18:49:53 | 時事報道放談
産経新聞 6月18日(土)12時54分配信


 東京電力は18日、福島第1原発にたまった高濃度の放射性物質(放射能)を含む汚染水の浄化システムが運転を停止したと発表した。・・・運転再開の見通しは立っておらず、汚染水を浄化システムで処理し、原子炉に入れて冷却に再利用する「循環注水冷却」の開始時期のめども立っていない。
 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は18日の会見で「7月中旬に完了する(工程表の)『ステップ1』への影響はない」と強調。システムの運転再開時期については「1週間程度で対応できる」と述べた。


つまり、こういうことである。。。

東京電力は、汚染水の浄化システムを停止したが、1週間程度で運転再開できると発表した。
しかし、産経新聞では、東電の発表は事実でないことを印象付けるために、「運転再開の見通しは立っていない」という表現で報道することにした。
もちろん、東京電力は言っていないけど、産経新聞の歪曲表現であることが分からないように報道した。



・・・・・・・あぁ…反日報道



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