sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 ITALERI FERRARI 275 GTB/4 製作開始

2014-04-05 06:50:04 | 模型

Facebookで魅力的な275のアルバムをみて、かねてから手に入れていたイタレリの275の製作を開始しました。
箱なしのものを格安で手に入れて製作開始。

Dsc03990

あご下のボリュームが足りなく線も細い感じ。あご下の別パーツを2-3ミリ離して斜めにつけ、隙間にエポパテを詰めました。ほおの下膨れの感じも出したくてエポパテでほおを膨らませています。

Dsc03991

リヤフェンダーもボリュームが足りないので膨らませてこんな感じに。

Dsc03992

ぐっと275らしくなってきました。

Dsc03995

翌日、パテをやすりで削って、長く見えていたノーズも1-2ミリ短くするとかなり似てきましたね。

Dsc03999

さらに瞬着で固めながら表面を削って、パテがスムーズにつながるようにしました。ライトリムは平面パーツだったので、ボディ側に穴を開けて、秘蔵のメタルリムを奢ります。

Dsc03994

キットは繊細なメッキのワイヤーホイールですが、今回は275らしいマグホイールを選択。これも秘蔵の小森さん謹製メタルホイールです。

Dsc04005

透け防止の意味でシルバーで下地作り。

Dsc04008

シルバーとサフを行ったり来たりしてやっと傷を消すことができました。

Dsc04011

そしてやっと白サフと1番の白で白くなりました。

Dsc04017

ボディカラーはアサヒペンのクリエイティブカラーのカナリーイエロー。

Dsc04020

この黄色はつや消しなので、翌朝クリヤーを吹いて艶を出しました。

Dsc04061

クリヤーが乾燥して磨いているときにやっちゃいました。
よくやるウィンドウ下をわってしまいました。
プラが古く粘り気がなくなっていて、そこに力をかけていなくてもボディ全体にかかった力が弱いところに来たようです。

Dsc04062

割れたところの裏表に瞬着をハケ塗りして、硬化スプレーで固めたあとやすりで段差を削ります。ここで黄色の層でなんとかとどめて、上から穴を開けたコピーペーパーをかぶせて黄色をスポット吹きしました。
さらにクリヤーもスポット吹きして磨いています。この段階でボディ全体にクリヤーをかけて磨き直すのは、また同じところを折るリスクが高そうで、部分補修にとどめました。

Dsc04064

なんとか回復。ここまで3日。感じが掴めてきましたよ。裏側は針金で補強しています。つづく。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする