間もなくドイツで印刷した289レーシングデカールが到着する予定なので、週末のホビーショーに向けて模型製作を再開です。
今回のお題は先日発売した289レーシング3Dパーツセットと今度出る289デカールのインプレッションです。
こちらが、AMTの289コブラ。1/25スケールです。60年代の名作キットが再販されて手に入るって凄いですよね。
キットにはパーティングラインやバリがあるのでカッターややすりで削っていきます。
まずは定番のレーサー用のオーバーフェンダー。
0.5ミリプラ板で短冊を用意して、キットのホイールアーチは一回り大きく広げておきます。
ハケ塗り瞬着と硬化スプレーで貼付けて、段差にも瞬着を盛っていきます。
さらに白パテで段差を消してから、やすって瞬着を盛りつけて表面をスムージングしました。
AMTのコブラはフェンダーにヒケがあるので、刷毛で瞬着を盛りつけてスプレーで固めてから削っておきました。
5秒くらいで出来ますよ。
ここで3Dパーツのサイドベントが登場。
キットに当てて位置出ししてからカッターで毛がき、穴を開けて少し出っ張るようにして、周囲を瞬着で埋めておきます。
出っ張りをやすって整えました。
これで、USRRCボディはだいたい完成。リヤの給油口の穴は埋めておきます。
あわせるパーツはこちらの3Dパーツセットから。
タイヤも3Dパーツです。
エンブレムもフロントとサイドは削り落としておきました。
こちらはドラゴンズネーク(ドラッグレーサー)に付けるキット付属のマグホイール。
タイヤは手持ちのジャンクから形状の良いものを。
ボディからはみだすので、シャーシを組んで様子をみて足を切り取ります。
こちらのボディはリヤフェンダーを一回り大きく作っています。
キラキラメッキはミッチャクロンとつや消しクリヤーを吹いておきました。
リヤタイヤは最近の再販のキングコブラパッケージの素晴らしいドラッグタイヤです。
キットのボンネットスクープは、長さを切り詰めて高さも低くしています。
ドラゴンスネークの特徴の幌は、モノグラムの427ストリートから。
幌の先端は3ミリほど短くしています。
同じメニューでUERRCレーサーもシャーシを組んでみました。ロールバーは位置を前に移して穴あけして、2ミリの真鍮で組んでいます。
レーサーは黒サフの上にクリヤーを吹いてから、2番の黒を吹きました。
ドラゴンスネークはクレオスの4番です。
やはりコブラは289だなあ。たまりません。
デカール到着を待ちましょう。