先日完成させた、1/25のコブラ、早速絵に描きたくなり手持ちの写真を参考に一枚描いてみました。
まずは写真を見ながらクロッキー、なんども線を整理して形をつかんでいきます。4-5回直してなんとか形になってきました。
幅が3センチくらいの水張り刷毛を使って背景に色を置いていきます。空間を描くイメージで。
背景をもう一段濃くしてからライトを描いていきました。金網がついたタイプなので、金網のテカリや形状を残しながら黒を置いていきます。
メッキも空が映り込む感じで。
FIAホイールはマグネシウムの独特の質感が出るように。淡いグレーの他に茶色っぽい色も。影の色を使って彫り込んで行くイメージで。
タイヤはグッドイヤーブルーストリーク。この太さと高いハイトがたまりません。
室内はアルミ地が出ていますね。革のシートの質感も出るように。
ボディカラーはガーズマンブルー。アルミのボディの軽さや地面の映り込み。乾いた質感が出るように。
後ろ側から空が映り込む部分に色を置いていきます。
フロントフェンダーも描いて完成。焼け付くような日差しとコブラの勇姿。雰囲気は出たかと思います。
こちらの作品もコブラの模型とともにフィアットカフェで展示予定です。
溝呂木陽水彩展2020フィアットカフェ松濤
〜イタリアの街角〜
2020年9月5日(土)〜26(土)10時〜18時
火曜定休 入場無料
作家在廊実演日 毎週土曜 9/5-12-19-26 11時〜16時
STAY HOME 家からじっと外の気配を伺う日々。イタリアで浴びた陽の光や美味しい食べ物も夢の中での出来事のようです。
机の前で懐かしき日々を振り返り、イタリアの風景や人々、加えてフランスの風景そして各国の車たちの水彩画を描いていきました。新作に交えて過去の作品も披露いたします。
遠く、いつかまたいきたい街への扉を開いて。ぜひご覧ください。
(新型コロナウィルスのため予定変更もございます)
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