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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24タミヤ ホンダS600 製作記 製作中2

2015-06-02 21:09:42 | 模型

タミヤのエスロクを進めています。


エンジンはここまで流し込み接着剤だけで形にして


一気に8番のシルバーを吹き付けます。


後は面相筆を使って、タミヤアクリルで塗り分けます。
チタンシルバーやつや消し黒、金色で塗り分けて、タミヤの墨入れ塗料の黒で陰影をつけました。
カムカバーはクレオスのメッキシルバーNEXTを筆塗りしています。


この糸半田を使って


配線を行いました。シルバーの線で曲げて形が作れます。黒で筆塗りするだけでシルバーと黒の表現が出来ますね。
コードを束ねているところは、この半田線をつぶして巻いています。
goot 高密度集積基板用はんだ SD-60
クリエーター情報なし
太洋電機産業



車高の調整を行います。タミヤのエスはそのまま組むと腰高なので、リヤはショックの取り付けダボを切り取って
低くなるように前方に回転させてチェーンユニットを接着します。1.5ミリくらいずらしていますね。


タイヤをはめて様子を見ながら接着します。


フロント側はキングピン側の取り付けダボを削り落として、瞬着でブレーキユニットを好きな高さで接着します。
まずリヤを決めてからフロントの片方を接着して、床においてから最後の1輪を接着します。これも瞬着を使うと良いですよ。

あまり低くしすぎるとエスらしくなくなるので程々に。


次はホワイトリボンです。前に製作したときはパソコン用のラベルシートをカットしましたが、紙が薄く腰が弱くて、切り取りも貼り付けも難儀しました。
今回使用したのはいつも愛用しているサンワサプライの透けないラベルシール。PPシートです。

サンワサプライ 下地が透けない耐水ホワイトフィルムラベル 5枚 LB-EJF04
クリエーター情報なし
サンワサプライ

これなら硬くて真円が出やすく、さらにGクリヤーで接着も出来。つや消しクリヤーでコートも出来ます。


まず黒字に白い円を描いてシートにプリントします。中心点を忘れないように。
これをパンチコンパスで外側の円を黒いふちが残るように切り出します。内側の円は、切り出した円盤をスプレーのりで紙に貼付けてから黒いふちが残るようにパンチコンパスで切り出します。
あとはふちのシートの厚みの白い部分をマジック等で黒く塗ってからタイヤに接着、貼付けてから気になる部分を黒く塗りつぶせばきれいなホワイトリボンが出来上がります。



エンジンは補機類をつけてシャーシ完成。


インパネはメッキシルバー筆塗りで塗り分けて、メーター面とエンブレムにダイソーのクリアレジンを盛りつけました。


内装の赤い部分はグレーサフを下地にしいてからガンダムカラーの赤を吹き付けました。
そのまま赤を吹くと軽い色味になるので、グレーをしいておくのがおススメです。


エンジンベイもアクリル筆塗りで塗り分けました。



めでたく上下合体。気持ち車高は臓物を入れると持ち上がりましたが、この方が感じが良いですね。
もうすぐ完成ですね。

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