昨夜、なんとなく不安になり、
あらためて旅の行程表を確認してビックリ!
「帰らなきゃ!」
遠くまできたなぁ。
南十字星が綺麗だ。
なんて感傷に浸っている場合じゃなかった。
日程が足りない。
アサリ食べ放題などと言ってる場合でもない。
アホでした。
マジ遠いです。
ただちに大返しを決断であります。
つまり、せっかく越えたタカカヒルを
また越えなければなりません。
待ったなし!
来た道を戻る、
まさかのタカカヒル往復があっさり決まったのでありました。
楽しかったタカカのバックパッカーを出て、
しばらく走ります。
バッパーにいたカップルがヒッチハイクをしてました。
「Nelson」
と書いた段ボールを掲げて二人で立っています。
彼女だけを立たせて彼は隠れている、という姑息なヒッチハイクをよく見かけますが、
この二人は見かけ同様に誠実真面目そのもの。
ニコニコ。
タカカの町を出ると、すぐに目前に山脈が
「どん!」と、お出迎え。
まもなく先ほどの二人が追い越して行きました。
彼女が窓から手を振ってくれました。
そうそう。
誠実な人は、何でも上手くいくのだ。
それでいい。
世の中、そうでなければ。ね。
これがタカカヒル。
よく見ると、道が付いているのがわかります。
山岳スキーガイドの僕は、
「今から困難に挑戦してやるぜ!」という、
チャリダーにありがちな、
頑張ってる俺すごい、的な感じがイマイチ持てず、
(笑)
むしろ、
「この山、どこを、どう滑るか」
ってことばかり考えて山を見てしまいます。
ほら、
めっちゃ滑れそうな山じゃないですか!
こうなれば、気分はスキー登山と同じで、
ラッセルしながら山頂を目指すのは普段から当たり前のことなので、
いつものこと。
別にどうということない。
という気分になります。
見れば見るほど、いい斜面!
写真右下に、喘ぎ喘ぎ登るトラックが見えます。
Upper Takaka村を過ぎると、本格的な登りが始まります。
斜面にしがみつくように斜めにルートを切り取ってある感じが、雪の急斜面のルート切り出しに似ています。
標高200mあたりはまだ牧場。
メェ~
結構きつい登りなので力攻めをせず、
1ー1ギアでゆっくり確実に標高を稼ぎます。
標高400mあたり
だいぶ登りました。
疲れてる疲れてないに関わらず標高100mあがるごとに小休憩を入れるとバテません。
お客さんを連れてのツアー登山と同じです。
標高500m、半分越えました。
エナジーチャージ!
スカッと爽やか!
すみません爽やかでなくて。
暑苦しいですね。
ここまで、気分的には普段のBCスキーガイドと同じです。
タカカヒルは、南島の脊梁山脈サザンアルプスの北端にあたります。
標高700mあたりから、稜線を仰ぐ。
いい感じのエッジです。
遠くのピークに、
小さな氷河か残雪が見えます。
いい。
いいな。
標高800m付近。
ピークはもうすぐ。
登ったなあ。
意外と呆気ない峠のピーク。
何があるわけでもありません。
長い長い下りが始まります。
20kmも続くので、途中で疲れてしまいます。
スキーじゃないのが残念だ。
旅が、終わっていくなあ…。
モトゥエカの町と、遠くにネルソンの海岸が見えます。
モトゥエカに戻ってきました。
バッパー発見。
エイベルタズマン・コーチラインがいた。
おや隣はモーテルかい。
部屋見せてもらおう。
えー!
ええー!
えええー!
テラスもある!
きゃー‼︎
泊まります!
泊まらせてください。
もう旅が終わるのですが、
ドルが余ってしまったので、
つい、財布の紐がユルユルなんですけど。
(笑)
奥さんと2人で一生懸命に働いて稼いだお金だから、
大事に使わなきゃね。
今日だけ(笑)
俺の荷物、
めっちゃ違和感あります。
うーむ。
記念撮影♪
町に出かけます。
徒歩五分。
日本食材の棚。
恒例の、ひとり巻寿司祭り!
きょうはアボカドと、コールスローサラダも入れてみました。
財布の紐がユルいぞ!(笑)
米は、玄米?
いえいえ、焦がしたんで。(苦)
ベリーたくさん&サーモン寿司。
スープの代わりに、玉子うどん。
お寿司は太巻き寿司3本作ったので、
明日の朝食と、お弁当であります。
かなり食材が減ってきました。
チャリ旅は、あと1日で終わります。
本当は、
もっと、もっと、走りたいなあ…。
旅の終わりは、
いつも寂しいものですね。
あらためて旅の行程表を確認してビックリ!
「帰らなきゃ!」
遠くまできたなぁ。
南十字星が綺麗だ。
なんて感傷に浸っている場合じゃなかった。
日程が足りない。
アサリ食べ放題などと言ってる場合でもない。
アホでした。
マジ遠いです。
ただちに大返しを決断であります。
つまり、せっかく越えたタカカヒルを
また越えなければなりません。
待ったなし!
来た道を戻る、
まさかのタカカヒル往復があっさり決まったのでありました。
楽しかったタカカのバックパッカーを出て、
しばらく走ります。
バッパーにいたカップルがヒッチハイクをしてました。
「Nelson」
と書いた段ボールを掲げて二人で立っています。
彼女だけを立たせて彼は隠れている、という姑息なヒッチハイクをよく見かけますが、
この二人は見かけ同様に誠実真面目そのもの。
ニコニコ。
タカカの町を出ると、すぐに目前に山脈が
「どん!」と、お出迎え。
まもなく先ほどの二人が追い越して行きました。
彼女が窓から手を振ってくれました。
そうそう。
誠実な人は、何でも上手くいくのだ。
それでいい。
世の中、そうでなければ。ね。
これがタカカヒル。
よく見ると、道が付いているのがわかります。
山岳スキーガイドの僕は、
「今から困難に挑戦してやるぜ!」という、
チャリダーにありがちな、
頑張ってる俺すごい、的な感じがイマイチ持てず、
(笑)
むしろ、
「この山、どこを、どう滑るか」
ってことばかり考えて山を見てしまいます。
ほら、
めっちゃ滑れそうな山じゃないですか!
こうなれば、気分はスキー登山と同じで、
ラッセルしながら山頂を目指すのは普段から当たり前のことなので、
いつものこと。
別にどうということない。
という気分になります。
見れば見るほど、いい斜面!
写真右下に、喘ぎ喘ぎ登るトラックが見えます。
Upper Takaka村を過ぎると、本格的な登りが始まります。
斜面にしがみつくように斜めにルートを切り取ってある感じが、雪の急斜面のルート切り出しに似ています。
標高200mあたりはまだ牧場。
メェ~
結構きつい登りなので力攻めをせず、
1ー1ギアでゆっくり確実に標高を稼ぎます。
標高400mあたり
だいぶ登りました。
疲れてる疲れてないに関わらず標高100mあがるごとに小休憩を入れるとバテません。
お客さんを連れてのツアー登山と同じです。
標高500m、半分越えました。
エナジーチャージ!
スカッと爽やか!
すみません爽やかでなくて。
暑苦しいですね。
ここまで、気分的には普段のBCスキーガイドと同じです。
タカカヒルは、南島の脊梁山脈サザンアルプスの北端にあたります。
標高700mあたりから、稜線を仰ぐ。
いい感じのエッジです。
遠くのピークに、
小さな氷河か残雪が見えます。
いい。
いいな。
標高800m付近。
ピークはもうすぐ。
登ったなあ。
意外と呆気ない峠のピーク。
何があるわけでもありません。
長い長い下りが始まります。
20kmも続くので、途中で疲れてしまいます。
スキーじゃないのが残念だ。
旅が、終わっていくなあ…。
モトゥエカの町と、遠くにネルソンの海岸が見えます。
モトゥエカに戻ってきました。
バッパー発見。
エイベルタズマン・コーチラインがいた。
おや隣はモーテルかい。
部屋見せてもらおう。
えー!
ええー!
えええー!
テラスもある!
きゃー‼︎
泊まります!
泊まらせてください。
もう旅が終わるのですが、
ドルが余ってしまったので、
つい、財布の紐がユルユルなんですけど。
(笑)
奥さんと2人で一生懸命に働いて稼いだお金だから、
大事に使わなきゃね。
今日だけ(笑)
俺の荷物、
めっちゃ違和感あります。
うーむ。
記念撮影♪
町に出かけます。
徒歩五分。
日本食材の棚。
恒例の、ひとり巻寿司祭り!
きょうはアボカドと、コールスローサラダも入れてみました。
財布の紐がユルいぞ!(笑)
米は、玄米?
いえいえ、焦がしたんで。(苦)
ベリーたくさん&サーモン寿司。
スープの代わりに、玉子うどん。
お寿司は太巻き寿司3本作ったので、
明日の朝食と、お弁当であります。
かなり食材が減ってきました。
チャリ旅は、あと1日で終わります。
本当は、
もっと、もっと、走りたいなあ…。
旅の終わりは、
いつも寂しいものですね。