オマルー?オアマル?
どっちだろ?
ワイマテを出発した俺は
そういう、どうでもいいことを考えながらペダルを漕ぐ。
チャリダーは暇なのだ。
暇なのは俺だけじゃないみたいで、
頭にハートマークを乗っけたウシを中心に、
美男美女
老若男女どんどん集まってくる。
大集合しちゃった暇なひとたちに見送られながらワイマテを後にした。
国道1号線に戻る。
出てきちゃったな。
また国道の端っこを走り始めるのだ。
美瑛の丘
黄色い納屋
違う!
ワイマテ来て来て!の広告塔、
国道1号線名物「イエローシード」
南に向けて、
また走り出す俺。
お昼にはやっぱり
バナナを食すことを忘れない。
テカポ湖を源とするワイタキ川にかかる、
この川を境に、カンタベリー平野は終わり、オタ語(マジ変換)じゃない、「オタゴ地方」に入る。
橋の向こうはオタゴだ。
古い橋なので、狭い。
そして長い。
チャリダーには恐怖。
怖すぎて必死で走ったから
橋上の走行写真はないよ。
かわりに橋走破直前の自転車「山小屋号」
ワイマテから40kmほど走ってオアマルの町郊外に至る。
遠くにオアマル市街地が見えてきた。
そのままオアマルに吸い込まれていく。
早く着き過ぎたので、しばらくブラブラすることに。
海を見に行こうと走っていたら、
JRオアマル駅!
ほら、そこ!
「JRちゃうし。」とか言わない!
か、かっこいい…
おじゃましまーす…
素敵だ。
旅客は既に廃止されていて、いまは貨物列車だけが走る。
駅舎はレストランとして再利用されていた。
ちょっとプラットホームに行ってみる。
ここも、時が止まっている。
オアマルでは日本人経営の宿に泊まる。
数年前の記憶をたぐり寄せるように住宅地に進む。
実はオアマルも、坂坂坂坂の町なのだ。
もしこの建物が日本にあれば、
庭も綺麗に整えられていた。
オアマルの家でのんびりすることにした。
快適!
オアマルの日本人経営
B&Bホームステイ
chimney's チムニーズ
一泊朝食付き5千円〜9千円(正直安すぎ)
全て個室 共用・専用バスルーム
Booking.comで予約できる。
もちろん、日本語環境だ。