ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

TTTのDVD宣伝看板

2003年09月07日 | 旧指輪日記

今日は地元のシネコンに「英雄」を観に行きました。で、同じビル内にあるTSUTAYAを覗いてみたら、ありましたありました、TTTの宣伝用看板。ちなみに今日の写真はロンドンのVIRGINレコードのピカデリー店のガンダルフの看板です。看板らしく胸元に何やら紙を貼られているのが悲しいですが(笑)
さて日本版の看板ですが、真ん中につらぬき丸を構えるフロド(ゴクリにつきつけている場面ですね)の看板が単独であり、その後ろに横長の看板があって白の勢力の皆さん、下の方の台の部分にはサルマンやゴクリ、とほぼオールキャラクターの看板でした。
でもちょっとこのフロドって「内容に偽りあり」って感じがしましたが・・・(汗)なんか戦うみたいに思っちゃいますよねえ。絵的にはカッコイイですが。
後ろの横長の看板にはギムリもメリピピもいたので、よしよし、と思ったのですが、なんの気なしに「フロドの看板の後ろにあたる部分はどうなってるのかなー」と覗き込んでみたところ(覗くなって(汗))・・・なんとエオメルがいるじゃないですかー! こんな覗かないと見えないところに・・・(汗)周りはカラーなのにエオメルだけモノクロなところを観ると、最初からフロドの後ろに隠れることを想定して作られたもよう・・・うーん、この扱いって(汗)
果たして最初から看板に出ていないセオデンやファラミア(泣)と、このエオメルと、どちらの扱いがひどいのでしょうか・・・なかなか判断が難しいところです(?)

話は変わりますが、今日amazonからメールが届いて、今週には届くはずだったトールキン・アンサンブルの「A EVENING IN RIVENDELL」の出荷が遅れて、10月以降になると連絡がありました・・・。先日「A NIGHT IN RIVENDELL」の入荷が遅れて9月中旬頃までに延ばされたばかりだったんですけど・・・。DVDが出るまでトールキン・アンサンブルを楽しんでいようと思ったのですが。うーん、本当に手元に届く日が来るのかどうか心配になって来ました・・・(汗)

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「英雄HERO」と「大英雄」(汗)

2003年09月07日 | 映画
今日は「英雄HERO」を観ました。ほどよくネタバレなので、未見の方はご注意を・・・
実はあんまり期待しないで行ったのですが、予想より面白かったです。というか、実はボロ泣きしてしまったんですよね(汗)そんな人他にいなさそうだったので、恥ずかしかったです・・・。終わった後トイレの鏡を見たら、「『火垂の墓』でも見ましたか?」って感じで目が真っ赤でした(汗)
何に泣いたかというと、残剣と飛雪の悲劇ではなくて、秦王でしたね・・・。なんか最近王様に感情移入しがち?(汗)LotRのセオデンとか。
それにしても、なかなか良く出来た映画だったなあと思います。香港映画のアクションと、中国映画の文芸性(というのかよくわかりませんが(汗))がほど良くミックスされた上にハリウッドのエンターテインメント性がプラスされた感じとでも言いましょうか。これなら世界的に通用する映画と言えるのではないでしょうかね。
とにかく映像の美しさは素晴らしかったです。異なる回想シーンごとに統一した色調の衣装だったり。残剣が秦王を襲うシーンの、衣装と同じ緑の布が踊る場面や、如月(名前違ったかも(汗))が飛雪に倒された途端に黄色かった枯葉が赤に変わった場面など、息を呑むほどに美しかったです。
美しいと言えば、ワイヤーアクションを使ったアクションが、香港映画だと笑ってしまったりするのですが(汗)ギリギリの線で「美しい」と思えました。まあ、笑っちゃったところも結構あったりはしましたが(笑)
特に、長空と無名の碁会所での琴の演奏をバックにした戦いの場面は、雨や水の音までも計算されつくした、本当に美しい場面でしたし、湖の上の水面で無名と残剣の戦いの場面も美しかったです。アクションが心に訴える場面になり得るなんて、さすが香港映画のアクションの歴史の重みは違うなあ、なんてちょっと感動さえしてしまいました。
全体として、私にはこの映画は「歴史物」というよりは「東洋のファンタジー」という風に思えました。一応歴史上の人物である秦王を中心とした物語ですが、この物語自体架空の話ですし、映像の美しい作りも、むしろ歴史物よりはファンタジーを思わせました。これは私としては褒め言葉なんですけど(汗)
そう言えば、昔「始皇帝暗殺」も見たなあ・・・。あれも結構良かったように思いますが、「英雄HERO」の方が面白かったですね。ちょっと派手すぎるとしても。

という訳ですっかり楽しんだ「英雄」でしたが、トニー・レオンやマギー・チャンを見ていたら、昔香港映画ファンの友だちにビデオを見せてもらった「大英雄」が見たくなってしまいました(汗)
この「大英雄」、香港映画のスターたちをほとんど全員集めて(さすがにジャッキー・チェンとかは出てないですが(汗)レオン・カーフェイとかレスリー・チャンなんかも出てます)、香港映画のパロディというか、非常ーにくだらないギャグととんでもない展開のストーリーの映画です(汗)もちろんワイヤーアクションは全開で入ってます。
出てくる人皆ヘンな役なんですが(汗)マギー・チャンの役は忘れましたが、トニー・レオンはちょっとしか出て来ない上に、たらこ唇になってしまうツイてない役で、実は私が初めて見たトニー・レオンはこの映画だったので、未だにトニー・レオンを見るとあのたらこ唇の顔が思い浮かんでしまいます(汗)実は今回もちょっと思い浮かんでました・・・(大汗)
でも、このくだらないギャグの世界が私的にはかなりツボで(笑)かなり気に入ったのを覚えています。また見たいなあ。DVD化なんか・・・されてないだろうなあ・・・
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