ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

映画のサムのこと再び(汗)

2003年09月08日 | 旧指輪日記

今日の写真は、トールキンが愛したという、オックスフォードの植物園内のヨーロッパクロマツです。なんか写真暗いし(汗)全体像を収めようとしてかえって樹の大きさも生命力も削がれた写真になってしまって、さすが私だなあと思いました。(ヤケ)
写真では上手く伝わらないですが、なんというかとても不思議な樹でした。親しみよりは畏怖を感じさせるような・・・。この樹を愛したトールキンという人もまた不思議な人だなあという思いを強くしました。

さて、またまた映画のサムの話です。今までも散々映画のサムに文句書いて来ましたが、ひょっとして映画のサムがお好きな人がご覧になったらかなり気を悪くされるかもしれませんね(汗)申し訳ないです・・・(と言いつつやっぱり書くのですが(汗))
もともと私、サムが一番好きだったはずなんですが、このサイトをご覧になって私がサムファンだと思う人はいないでしょうね・・・自分でも思えませんもの(汗)
TTTのオスギリアスでのサムにはもう散々文句書いているのですが(汗)それ以前に、もうFotRを観た時から、私のサム熱はすーっと冷めていました。原作よりカッコ良くなっているわけだし、悪くはないはずなのですが・・・。おそらく、私がサムに一番感動した部分が変えられてしまっていたのがダメだったようです。
で、映画のサムに馴染めないうちに、なんか原作込みでサム自体の自分内順位がどんどん下がってしまいまして(汗)原作を読むと「サムやっぱいいよなあ」と思うのですが、やっぱり浮上はして来てくれません(汗)これが私がPJ映画から受けた一番悪い影響かもしれません・・・
実は映画の影響でイメージダウンしたのってサムだけでして(汗)後はわりと、原作との違い如何にかかわらず、かえって前よりも好きになったりしています。
この状況を自分で分析してみるに、おそらく映画を観る前の原作を1回しか読んでいなかった時点で、私の感動の最大の焦点がサムだったからなのかなあと。既に記憶が薄れかけているのですが(汗)「指輪物語」が映画化されると聞いて、一番楽しみにしていたのってサムだったような気がします。期待が大きすぎたのかなあ・・・
まあ、過ぎてしまったことは仕方ないですし(汗)、前にも書きましたが、RotKで映画のサムにも納得できる可能性もあるかな、とも思うようになりましたし・・・どうなるか、RotKの公開を待っていたいと思います。

コメント
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