ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

映画RotKで一番嫌いな場面は・・・

2004年05月18日 | 旧指輪日記
さて、この間映画RotKで一番好きな場面について書いたので、今日は嫌いな場面について・・・これも実は結構たくさんあるんですが(汗)
一番嫌いな場面は最初から決まってました。指輪の消え方です。というか、指輪と落っこちて行ったゴラムの消え方というか・・・(汗)幸せそうな顔で落ちていくゴラムはいいんです。その後なんですよ・・・(汗)
私はゴクリは最期は指輪と一つになって消えたのだから、幸せだったのだと思っていました。なので、指輪と引き裂かれて「あああ~っ」なゴラムを見た時は本当にガッカリしてしまいました・・・
だいたいリアリティないですよね・・・溶岩に落ちたら、触れた瞬間に黒焦げで即死だと思うんですけど(汗)
指輪が破壊されるところを映像でやりたかったのはわかりますけど・・・でも、指輪を持って幸せそうなゴラムが小さくなって見えなくなる、そういう消え方ではいけなかったんでしょうかね・・・
RotKでのゴラムには本当にガッカリしました。TTTでのあの可愛そうすぎるゴラムは何だったの?と。
特に許せなかったのは、例のレンバス事件で(汗)キリス・ウンゴルでのあの感動的な場面があのレンバス事件にすり替わったのかと思うと本当に腹が立ちますだ(怒)
それに、この間TTTのラストを見て気が付いたのですが、ゴラムは「二人とも殺す」と言ってますよね。RotKでも考えてみたら二人とも殺すんだって言ってたし。それがなんでまた急にサムは生かしておいてやる気になったのか。うーん・・・
妹が先日ようやく原作の「二つの塔」を読み終わったのですが、ずーっと「ゴクリがいつレンバス捨てるのか」と思ってたらしいです(汗)
キリス・ウンゴルの階段の、ゴクリがフロドにそっと触れる場面のことを聞いたら、「あれは悲しいよね」とうなずいておりました。そうですよね、なんであの場面がカットになったんだか・・・(涙)
あ、余談ですが、「二つの塔 下」を読み終わった彼女が一番気になっているのは「サムがいつまで指輪をはめてるのか」だそうです(笑)そーいえばはめたまま気絶してましたもんね。
8巻にはフロドとサムが出てこないと聞いて飛ばして読みたがってました。映画の展開は知っていても、ちょっと違うからどうなるのか気になるんでしょうね。
そんな感想を聞いていたら、初めて「二つの塔」を読み終えた時のドキドキ感がよみがえるような気がしました(笑)
コメント
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