30日のソワレに行ってきました。
今回のお目当てはなんといっても待ちに待った石川禅さんのジャベール!
他のキャストも今井清隆さんのバルジャン、テナルディエ夫妻が駒田一さん&森公美子さん、アンジョルラスが岸祐二さんと、なかなか美味しいキャストでした。
って自分で選んだはずなんだが・・・禅さん以外忘れているという(汗)
前回20周年キャストで見てとても良かったんですが、今回も良かったです。やっぱり今年のレミゼは何かが違う・・・
座席が最前列だったのもあるかも? いや、前過ぎて見えなかったりもしたし、はじっこでスピーカーとパーカッションのまん前で音響も良くなかったりもしたのですが、やはりオペラグラスなしで表情が見えるのは嬉しいですね。
バリケードが組み上がって止まった時、アンジョルラスが真正面に来て、なんだか自分もバリケードの中にいるようでちょっと感動しました・・・
前回ボロ泣きしたので、半月しか開いてないしもうなかないだろう、と思ったんですが、司教様が出てきたらやっぱりやられてしまいました。前回とは違う方だったんですが、やはり歌が上手くてよかったです。
そして、なんか今井さんのバルジャンがいいなあ・・・。前回見た時も以前より良くなったと思ったけれど、近くで見たせいなのか更に良くなったのか、とにかく良かったです。なんか優しくなったし。
そういや、ファンティーヌの病院で、今回は一度もジャベールを気にして後ろを振り返ることしなかったような気が。(気のせいかも?)やっぱこうでなくちゃね~
シルビア・グラブさんのファンティーヌ、以前よりもずっと良くなってたように思います。歌が上手い分、「夢やぶれて」も聞かせましたし。
でも死ぬとこ泣けないんだな(汗)岩崎宏美さんは「コゼット冷えるよ」だけで泣けるんですが・・・
テナルディエ夫妻は、やっぱり駒田さんと森クミさんのコンビは素晴らしいですねえ。
森クミさんは単独でもかなり面白いけれど、駒田さんとだと息が合った演技をみせてくれるのがいいんですよねえ。もうゴールデンコンビと言っていいのでは。
レミゼ何回も観てるとなかなかテナルディエの場面は笑えないんですが、この二人はやってくれますね~。
以前見た時は、息は合ってるけど仲良すぎでは、と思ったんですが、今回観たらちゃんとそのあたりは罵り合うような関係になってました。でもそれがまた掛け合い漫才のように息が合ってるんですけど(笑)
今回は、1500フランが出てきた時に、二人して固まってお金しか見てなくて、お辞儀もお金みたままで・・・というところがちょっと笑えました。うーん、今更笑わせるなんてやっぱすごいかも。
ワン・デイ・モアでも、学生たちが歌っているのを笑い飛ばしている演技が好きで、ついついテナルディエ夫妻を見てしまいます。これは駒田さんの演技なのかなーと思いますが。
妹は「テナルディエ夫妻でキャスト選ぶのは間違ってる」というけれど、やっぱりこの二人のテナルディエ夫妻は一度は見たいですねえ。
あ、ブリュジョンがまたおでぶちゃんの人(汗)でした。やっぱかわいかった(笑)なんか口あけてポカンとしてるバカっぽいキャラがいい感じなんですよね。
マリウスの山崎育三郎さんは、かわいいし、若くてさわやかだし、歌も演技も上手くて、文句なしのマリウスでした。
ただ、カフェ・ソングあたりはまだまだいけるでしょう~。最後、「民衆の歌」が聞こえてきた時の反応も今ひとつ。このあたりは回を重ねれば間違いなく良くなると思います。今後に期待です。
岸さんのアンジョルラスは、やっぱり優しくて好きだなあ。
以前見てやられた、ABCカフェでグランテールが立ち上がった時ににこっと笑うところはありませんでしたが(最初から笑ってたから)、グランテールが立ち上がるまでずっとグランテールを見ていて、目で促しているような感じがしました。やっぱりグランテールをちゃんと仲間として認めているアンジョルラスなのが嬉しいなと。
グランテールもいい感じでした。(って後で確認したら前回と同じ人でした(汗))ジャベールとのやりとりなんかあったの、今まで気がつきませんでした。前で見たからなのか、ジャベールが禅さんだからよく見てたから気がついたのか・・・(汗)
エポニーヌの死の場面、アンジョルラスがグランテールをじっと見返すシーンがありましたが、あそこはグランテールがアンジョルラスを観ていたのかな? 角度的によくわからなかったので・・・
もしそうなら、グランテールはエポニーヌの死をアンジョルラスがどう感じているか・・・もしかしたら自分と同じように感じているのではないかと思ってみていたのでは。アンジョルラスが睨み返すようにグランテールを見ていたのは、それを見透かされたくないから?
以前岡幸二郎さんが、グランテールはアンジョルラスの弱い部分を象徴している、と言っていましたが、確かにグランテールは、他の学生たちにはわからないアンジョルラスの内心を理解しているところがあるのかもしれません。前回の岡アンジョルラスの時も、アンジョルラスとグランテールだけエポニーヌの死の場面で目を逸らしていたなあ。
「共に飲もう」の後、グランテールとにらみ合った?(角度的にアンジョルラスの表情全く見えず・・・(涙))後からもう、後姿が悲しそうで・・・来ましたねえ。
あ、コンブフェールも優しそうで良かったなあ。エポニーヌが死んだ時号泣してたのがなんかいい人だなあと。
そのまま、今井さんの「彼を帰して」で、もう素直に泣けてしまいました・・・
ガヴローシュは横田剛基くん。この子も上手かったです。死にっぷりが見事だったなあ・・・
やっぱりガヴローシュ大きい子にして正解だったと思いますね。かばんもちゃんとバリケードに届くし。
そして、今回はたまたまガヴローシュのかばんをアンジョルラスが受け取ったのですが、そのかばんを持ったまま、最後には掲げて「立つのだ仲間よ/世界に自由を」なんてやってくれたもんですから、もうボロ泣きでございます。
そして岸アンジョルラスは、最後にグランテールの手を取るんですよね。
カフェソングでも、肩を組みこそしないけど、グランテールとうなずき合ったりして。アンジョルラス、最後までマリウスを見ていて、最後には皆の後ろで両手を広げて「さあ行こう」みたいな感じで・・・やっぱり優しいリーダーという感じですね。好きです岸アンジョルラス。
というわけで、後は禅さんのジャベールですが・・・
一度書いたんですが、あまりに長くなったので(汗)禅さんジャベールの話は次回に回したいと思います(汗)
今回のお目当てはなんといっても待ちに待った石川禅さんのジャベール!
他のキャストも今井清隆さんのバルジャン、テナルディエ夫妻が駒田一さん&森公美子さん、アンジョルラスが岸祐二さんと、なかなか美味しいキャストでした。
って自分で選んだはずなんだが・・・禅さん以外忘れているという(汗)
前回20周年キャストで見てとても良かったんですが、今回も良かったです。やっぱり今年のレミゼは何かが違う・・・
座席が最前列だったのもあるかも? いや、前過ぎて見えなかったりもしたし、はじっこでスピーカーとパーカッションのまん前で音響も良くなかったりもしたのですが、やはりオペラグラスなしで表情が見えるのは嬉しいですね。
バリケードが組み上がって止まった時、アンジョルラスが真正面に来て、なんだか自分もバリケードの中にいるようでちょっと感動しました・・・
前回ボロ泣きしたので、半月しか開いてないしもうなかないだろう、と思ったんですが、司教様が出てきたらやっぱりやられてしまいました。前回とは違う方だったんですが、やはり歌が上手くてよかったです。
そして、なんか今井さんのバルジャンがいいなあ・・・。前回見た時も以前より良くなったと思ったけれど、近くで見たせいなのか更に良くなったのか、とにかく良かったです。なんか優しくなったし。
そういや、ファンティーヌの病院で、今回は一度もジャベールを気にして後ろを振り返ることしなかったような気が。(気のせいかも?)やっぱこうでなくちゃね~
シルビア・グラブさんのファンティーヌ、以前よりもずっと良くなってたように思います。歌が上手い分、「夢やぶれて」も聞かせましたし。
でも死ぬとこ泣けないんだな(汗)岩崎宏美さんは「コゼット冷えるよ」だけで泣けるんですが・・・
テナルディエ夫妻は、やっぱり駒田さんと森クミさんのコンビは素晴らしいですねえ。
森クミさんは単独でもかなり面白いけれど、駒田さんとだと息が合った演技をみせてくれるのがいいんですよねえ。もうゴールデンコンビと言っていいのでは。
レミゼ何回も観てるとなかなかテナルディエの場面は笑えないんですが、この二人はやってくれますね~。
以前見た時は、息は合ってるけど仲良すぎでは、と思ったんですが、今回観たらちゃんとそのあたりは罵り合うような関係になってました。でもそれがまた掛け合い漫才のように息が合ってるんですけど(笑)
今回は、1500フランが出てきた時に、二人して固まってお金しか見てなくて、お辞儀もお金みたままで・・・というところがちょっと笑えました。うーん、今更笑わせるなんてやっぱすごいかも。
ワン・デイ・モアでも、学生たちが歌っているのを笑い飛ばしている演技が好きで、ついついテナルディエ夫妻を見てしまいます。これは駒田さんの演技なのかなーと思いますが。
妹は「テナルディエ夫妻でキャスト選ぶのは間違ってる」というけれど、やっぱりこの二人のテナルディエ夫妻は一度は見たいですねえ。
あ、ブリュジョンがまたおでぶちゃんの人(汗)でした。やっぱかわいかった(笑)なんか口あけてポカンとしてるバカっぽいキャラがいい感じなんですよね。
マリウスの山崎育三郎さんは、かわいいし、若くてさわやかだし、歌も演技も上手くて、文句なしのマリウスでした。
ただ、カフェ・ソングあたりはまだまだいけるでしょう~。最後、「民衆の歌」が聞こえてきた時の反応も今ひとつ。このあたりは回を重ねれば間違いなく良くなると思います。今後に期待です。
岸さんのアンジョルラスは、やっぱり優しくて好きだなあ。
以前見てやられた、ABCカフェでグランテールが立ち上がった時ににこっと笑うところはありませんでしたが(最初から笑ってたから)、グランテールが立ち上がるまでずっとグランテールを見ていて、目で促しているような感じがしました。やっぱりグランテールをちゃんと仲間として認めているアンジョルラスなのが嬉しいなと。
グランテールもいい感じでした。(って後で確認したら前回と同じ人でした(汗))ジャベールとのやりとりなんかあったの、今まで気がつきませんでした。前で見たからなのか、ジャベールが禅さんだからよく見てたから気がついたのか・・・(汗)
エポニーヌの死の場面、アンジョルラスがグランテールをじっと見返すシーンがありましたが、あそこはグランテールがアンジョルラスを観ていたのかな? 角度的によくわからなかったので・・・
もしそうなら、グランテールはエポニーヌの死をアンジョルラスがどう感じているか・・・もしかしたら自分と同じように感じているのではないかと思ってみていたのでは。アンジョルラスが睨み返すようにグランテールを見ていたのは、それを見透かされたくないから?
以前岡幸二郎さんが、グランテールはアンジョルラスの弱い部分を象徴している、と言っていましたが、確かにグランテールは、他の学生たちにはわからないアンジョルラスの内心を理解しているところがあるのかもしれません。前回の岡アンジョルラスの時も、アンジョルラスとグランテールだけエポニーヌの死の場面で目を逸らしていたなあ。
「共に飲もう」の後、グランテールとにらみ合った?(角度的にアンジョルラスの表情全く見えず・・・(涙))後からもう、後姿が悲しそうで・・・来ましたねえ。
あ、コンブフェールも優しそうで良かったなあ。エポニーヌが死んだ時号泣してたのがなんかいい人だなあと。
そのまま、今井さんの「彼を帰して」で、もう素直に泣けてしまいました・・・
ガヴローシュは横田剛基くん。この子も上手かったです。死にっぷりが見事だったなあ・・・
やっぱりガヴローシュ大きい子にして正解だったと思いますね。かばんもちゃんとバリケードに届くし。
そして、今回はたまたまガヴローシュのかばんをアンジョルラスが受け取ったのですが、そのかばんを持ったまま、最後には掲げて「立つのだ仲間よ/世界に自由を」なんてやってくれたもんですから、もうボロ泣きでございます。
そして岸アンジョルラスは、最後にグランテールの手を取るんですよね。
カフェソングでも、肩を組みこそしないけど、グランテールとうなずき合ったりして。アンジョルラス、最後までマリウスを見ていて、最後には皆の後ろで両手を広げて「さあ行こう」みたいな感じで・・・やっぱり優しいリーダーという感じですね。好きです岸アンジョルラス。
というわけで、後は禅さんのジャベールですが・・・
一度書いたんですが、あまりに長くなったので(汗)禅さんジャベールの話は次回に回したいと思います(汗)