リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?

上野樹里ちゃんが吹き替えをやってるというので観てきました。(そんなに好きなのか・・・と言われると・・・好きですね・・・(笑))
結構アニメ向きな声じゃないかと思ってたんですが、意外にナチュラルな演技でした。ドライなレッドの性格と声が良く合ってたと思います。
歌も歌ってたりしてびっくり。
と言うわけで樹里ちゃんの声を楽しむという意味では堪能して参りましたよ。満足です(笑)

ってそんな感想だけでも何なので・・・
映画自体も結構面白かったです。話もひねってあって。3人の証言で話がだんだん噛み合って来るのも上手い作りでした。って元々がメチャクチャな設定なんですが、それがまた結構おかしかった。
「誰もがみかけどおりではない」という設定もなかなか。特におばあちゃんが良かった(笑)
オリジナルの吹き替えはグレン・クローズなんですね。ちょっとオリジナルも聞いてみたかったような。吹き替えの小宮和枝さんも良かったですけど。
テンポも良くて、多分吹き換え脚本も良かったのでは。
といいつつ笑った箇所は一箇所もなかったんだけど・・・(汗)でもそこそこ面白かったですよ。
バンジョー持ってカントリー?(ブルーグラスってやつかも)を歌うヤギが一番面白かったですね。あのテンポ感の違う存在感が、なんか良かったです(笑)
子供は普通に楽しんで見るだろうし、連れて行った大人も子供とは違う視点で退屈せずに結構面白く見られる、ある意味ファミリー映画の良いお手本かな、と思いました。
とはいいつつ、映像がねえ・・・。CGアニメである必要性を感じませんでしたね。まあ、今時昔ながらのアニメは流行らないのかもしれませんが。
キャラクターもあんまりかわいくないし・・・日本ではあの絵柄はウケないですよね。
正直なところ、吹き替えで上野樹里ちゃんを使わなかったら、宣伝のしようがなかったのでは・・・。そういう意味ではこの公開の仕方は正解だったかもしれません。

てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 / 6.ミス・ポター / 7.300 / 8.拍手する時に去れ / 9.魔笛 / 10.ストリングス / 11.バベル / 12.マリー・アントワネット / 13.ボビー / 14.シッコ / 15.墨攻 / 16.トランスフォーマー / 17.あるスキャンダルの覚え書き / 18.ハッピーフィート 19.リトルレッド レシピ泥棒は誰だ!?
結構面白かったと言いつつ最下位・・・まあそんなもんです(汗)
来週はパンズラビリンスに行く予定。楽しみ! でも恵比寿はまだレディースデイは混んでそうだなあ。板橋に行くかな・・・

OnlyOneブログパーツをやってみました

SEOOnlyOneブログパーツがgooブログで使えるようになったというので早速試してみようとしました。実はブログパーツ使うの初めて。
しかし、テンプレートに貼り付けるにはgooブログアドバンスに登録しなければならないんだそうで・・・残念。
仕方ないので記事に貼り付けてみました。たまに覗いてみて遊ぼうと思います。
さて、どんなキーワードが表示されるでしょうか?

朗読CDその14

夏の暑さですっかり挫折していた朗読CDですが、涼しくなったせいか急にやる気になって来ました(笑)読書の秋って言うけど、本当だなあ・・・と今年は特に実感してます。
長らくロリアンで停滞してましたが、ようやく出発しました。まだ河下ってますけど。
CDもいよいよFotR最後のディスク16になりました。確か聞き始めたのが11月くらいだったので、なんとか1年でFotR終わるかな? 途中かなり中断していて1年がかり、ですが・・・
この分だと全部聞き終わるには3年がかりですかね。まあFotRが一番長いし、随分中断していたから、3年はかからないかもしけないけど・・・でも2年では絶対終わらないのは決定ですかね。
ロリアンでは、映画でちょっと謎だったことがひとつ解決。レンバスについて「1 biteで大人がお腹いっぱいになる」という台詞が1口なのか1枚なのか、というのが取り沙汰されていた記憶があるのですが、原文では単に「one」なんですね。ということは1枚が正解ってとこですかね。
Rob Ingrisさん演じる奥方の印象はその13で書きましたが、さばさばと男性っぽい奥方、なかなかいいなあと思うようになりました。
あ、奥方が一行を見送りながら歌う歌、今まで聞いた中で一番良かったかも。と言ってもドナルド・スワンしか他には知らないけど・・・あれトールキン・アンサンブルにもありましたっけ?(汗)
アラゴルンの声は、なんだかラジオドラマと似たような声を作っているような気がするんですが。ラジオドラマの馳夫さん大好きなので大歓迎ですけど(笑)
そして、サムの声がいいなあと。サムの声が聞こえるとなんか癒されます(笑)台詞わからなくてもすぐサムだってわかりますし。
文字で読んでいても、緊迫したシーンのあとでのサムの変わらない朴訥さにホッとさせられたりするのですが、朗読で聞いていると更にそのあたりを感じますね。
ラジオドラマのサムも、そして映画のショーン・アスティンのサムも結構似たような話し方でしたが、サムの喋り方ってああいうイメージなんですかね。長らく瀬田訳のサムのなまりが独特すぎるのではないか、と気になってましたが、案外そんなにイメージ違わないのかもしれませんね。
さて、もうじきFotRも終わりです。クライマックスの最終章The Breaking of the Fellowshipはどんな朗読になっているでしょうか。映画でもラジオドラマでも泣かせてくれたボロミアのあのシーンは、ラジオドラマではちょっぴり不満だったフロドのあのシーンは、映画ではカッコ良すぎたサムのあのシーンは・・・楽しみです。