ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

RotKサントラ完全版ANNOTATED SCOREその1

2008年01月15日 | 指輪物語&トールキン
なかなか読み進まなくてのびのびになってましたが、RotKサントラ完全版ANNOTATED SCOREの話です。
余談ですが、RotK完全版、HMVでは発売日また1月22日に延びてましたよ~。それでも入荷諦めないのは偉いですが・・・タワーレコードは取り扱いやめちゃいましたからねえ。
さて、ANNOTATED SCOREの話です。
実は、なかなか書けなかったのは、読み進まないのもあったんですが、意外と新たな事実が少ないんですよね。今回はCDについてたライナーノートの方が目新しい話が多かったかも。
というわけで、TTTはその10まで行っちゃいましたが、そこまで長くはならない予定です。
まず、最初のトラックの聞きなれない曲は、やはりスメアゴルがゴラムに変化して行くシーンの音楽だそうです。
カットされたのもわからなくはないですが、音楽を乗せたのも聞いてみたいですね。そういうのMusic of the Lord of the Rings FilmsのDVDに入ったりしないかなあ?
フロドとサムの「帰りの分です」のシーンで流れているクラリネットの音楽、(最後の長調になる前のところですね)「ホビット庄のテーマ」のPensiv Settingなんだそうです。うーん、気がつかなかったなあ。
メリピピの緑竜館の歌のバックのフィドルは、ちゃんとサントラでフィドルを弾いてるダーモット・クレハン氏が弾いてるんだそうです。現地で録った音じゃないんですね。後から歌に合わせて録音したんですかね。
「望みと思い」、最初の部分が、メリピピの場面で流れる「ホビット庄のテーマ」のPlayfl Settingsというやつの変奏だと信じているんですが、ライナーノートに引き続き、ここでも言及はなし・・・えー、違うの? 絶対そうだと思うんだけどなあ・・・
アルウェンがエルダリオンを観るシーンの音楽、Evenstar Themeと書いてありました。もちろん、TTTで出てきた「夕星姫」の変奏ですからね。
ここで、ルネ・フレミングを起用したことについてのショアのコメントが。ルネ・フレミングのような大物?を起用するようになるには、RotKまで待たなければならなかった、と。FotRの段階では、まだオペラで活躍する大御所にお出まし願うことはできなかった、ということだそうです。うーん、上手く要約できないですが・・・
これって、多分フルートのサー・ジェームズ・ゴールウェイの起用にも言えることでしょうね。ティンホイッスルはFotRから出てきたけれど、FotRの音楽にはジェームズ・ゴールウェイは合わなかったと・・・わかる気がします。
ミナス・ティリスをガンダルフとピピンが観るシーンのゴンドールのテーマの変奏がちょっと不気味なのは、ガンダルフにはミナス・ティリスに(デネソールに?)異変がおきていることを知っているから、と書いてありました。えー、ここは単にもともとオスギリアスの戦闘シーンとくっついてたからじゃないの・・・?
ボロミアの死の場面の音楽は、Noble Endと呼ばれてました。これカッコイイですね♪
ガンダルフとピピンが王の間から出て行くシーンのSEEの音楽は、ゴンドールのテーマの変奏なんだそうです。Foot Stepとか書いてありました。そう言われればそうかな。
ガンダルフがピピンにゴンドールの歴史について語るシーンで、ガンダルフがHelp must come to usというシーンの音楽は、「指輪のテーマ」とEvil Themeのハイブリッド版だそうです。そうだったかなー。指輪のテーマしか思い浮かびませんでしたが。
あと、ミナス・モルグルのシーンの前に聞きなれない音楽が入っていたのは、ガンダルフとピピンのバルコニーの会話のシーンについてた音楽なんだそうです。なるほどー! 今度よく聴きなおしてみよう。
階段登ってるところの、サムがゴラムを脅すシーン(汗)の音楽、コード進行だけすスメアゴルのテーマなんだそうです。気がつかなかったなあ。
ピピンがのろしをつける場面は、もともとデネソールとファラミアの会話の後だったそうで、ここではその順番で収録されている、と書いてあったような。ここも要確認ですかね。

ちまちま読み進んでいた貯金を全部使い果たしてしまいましたー(汗)またしばらく読み進むまでこのネタ書けないかも・・・(汗)
コメント
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