ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

聖コロマン教会2

2010年01月01日 | 旅行
新年あけましたが引き続き2009夏のドイツ旅行記です・・・
歩いているうちに聖コロマン教会が見えて来ました。


ちょっとお花畑越しに撮ってみたりして。

ちなみにこのきれいなお花畑、実は牧草地ですので・・・臭いです(笑)
しかも山羊も来るみたいで、結構強烈な臭いでしたよー。

で、ようやく到着。教会は開いてなかったですが、車などで来ている人が結構いましたね。やっぱ景色がいいから。
・・・歩いてきてる人はいなかったなー(汗)


実はここからはノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城が両方見えるんです。
牧草地の中を延々牛や山羊の糞に気をつけながら歩いて、2つの城と教会が一緒に入るスポットを捜して撮りました。
・・・お城わかんないですよねーこれでは(汗)


反対側の村方向を撮ってみました。本当に絶景でしたねえ。
臭かったけど・・・(笑)
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吹き替えLotRオールナイト

2010年01月01日 | 指輪物語&トールキン
新年あけましておめでとうございます。
早速昨年の積み残し感想を書いたりして・・・
新文芸座の吹き替え版LotRのオールナイトに行ってきました。
私は吹き替え大好きなので楽しみにしてましたが、行って見たらガラガラ・・・以前六本木でやった時もそうだったけど・・・
うーん、これではもうやってくれないかなあ・・・
まあ、トイレ全然並ばないで済んだので良かったですけど・・・
今回、睡眠不足気味だったので絶対起きてられないな・・・と思ってたんですが、FotRから寝てしまったのはちょっとショックでした(汗)
TTT以降は食べ物の力を借りて頑張って、TTTは全部起きてられたのですが、RotKではそれでも中盤以降寝てしまい・・・シェロブが出てこなかったですね・・・(汗)
ショックだったのはローハン軍がペレンノール野に到着する場面が観られなかったことですね・・・メリーとエオウィン見たかったのに~

吹き替え自体観るのがかなり久々だったのですが、最初は吹き替え好きの私ですらちょっと違和感ありました(汗)
でも見ているうちに全く気にならなくなってしまうのは、もう慣れでしょうねー。TTT、RotKになったらもうもとからこういう声で日本語喋ってる人たちのような気がして来るという(笑)
全体的にキャストもいいと思うんですよね。(そうでもない人も一部いますが(汗))
浪川大輔さんのフロドはイライジャの雰囲気もかなり汲んでいてくれてなかなか良いですよ。RotKの「家へ帰れ」は別として・・・(でも今回は寝てたので聴いてませんでしたが(笑))
山寺宏一さんのエオメルはやっぱりカッコよかったし(「ロヒアリーム」じゃなくて「エオルの子らよ!」でした・・・)、宮本充さんのファラミアもカッコイイ。エオウィンの本田貴子さんもカッコイイなあと思いました。
そして、なんと言っても長島雄一さんのゴラムですね! もうかわいいんですよ(笑)台詞も結構瀬田訳に近いところがあって。このところずっと長島雄一さんのゴラムが聴きたいと思っていたので、嬉しかったです。
もう一つ、吹き替えというだけでなく、久々の劇場版だったのですが・・・なんか劇場版で十分だな、と思いました(汗)
FotRあたりはSEEのシーンがなくて寂しかったりもするのですが、それでも話は十分通じるし、問題なし。
TTT、RotKあたりになると、追加シーンでむしろイメージダウンな場面もあったりするので、ない方がすっきりしてるなーと。TTTは特に長いというのもありますしね。劇場版すら長く感じました・・・
追加シーンがないと、ファラミアがかなりクールな感じでいいんですよね~。前からそう思ってましたが、改めて実感しました。まあボロミアのボートを観る場面だけはあってもいいかなと思いますが・・・
RotK冒頭も、「そうか、劇場版だとサルマン出てこないんだ・・・」と思いましたが、あのサルマンの最後、別に見たくないので(汗)なくて全然OKでしたよ・・・

あと、LotR映画自体見るの半年ぶりくらいでしたが、久々に見て、色々と文句もあるけど、全体的にはよくできてるよなあと・・・
映像のレベルの高さはもちろんだし、何よりもすごいなあと思うのは、脇のキャラクターをちゃんと描いてくれてるところですね。ギムリとかメリピピにもちゃんとドラマがあるというのが・・・
特にメリピピのキャラクターをちゃんと分けてくれてたのが嬉しいなあと、今更思いました。
いやピピンの方が目立ってることにずっと文句言ってきた私ですが(汗)メリーってFotRの頃からちゃんとしっかり者のキャラクターが出来てたし、RotKでの「置いていかれたくない」という心境もちゃんと描いてくれてたし、で。
ギムリも、ちょっと原作より下品になってたけど(汗)ドワーフらしい熱いところ、ホビットを守らなきゃと思ってるところ、さりげなく仲間を思いやってるところなんかが描かれていて、なかなか良かったよなあと。

あと、サントラがやっぱりいいですよね。今さらですが(笑)
FotR冒頭の「ホビット庄の社会秩序」はやっぱり劇場版の方がいいなあ。
他にも劇場版の方がサントラの流れがいいところいくつかありますね。
「一行の離散」のサントラはやっぱり完璧だなあ。ここぞというところでティンホイッスルが出て来るのが涙腺を刺激して・・・
「黒門不通」とか「ミナス・モルグル」もカッコイイですねー。
あと、久々に聴いてやっぱり「ミナス・ティリス」はカッコイイなあと思いましたね・・・

RotK終盤、「黒門開く」の滅びの山のフロドとサムのシーンのあたりからなんだか泣けてきてしまって、崖から落ちそうなフロドにサムが「放さないで」というあたりからはずっと泣いてしまいました。
崖から落ちそうなフロド、自分の失敗を恥じて、自分で手を放してしまおうかと迷っていたんだなあと思ったらなんだか・・・
バラド=ドゥアが崩壊したのを見て黒門前の皆が「フロド!」と叫ぶところも、その後滅びの山が噴火したのを見て愕然とするところも・・・
ルネ・フレミングの歌声に乗せて鷲たちが助けに飛んでくるところは毎回グッと来るのですが、そこももちろん泣けましたし。
戴冠式でホビットたちに皆がお辞儀するところも、なんか久々に見たらかなり来てしまいました。
そして袋小路屋敷でのフロドの静かなナレーション、馬車の中でビルボに頬を寄せて眠るフロド、灰色港でのわかれ、最後のフロドの笑顔・・・
なんだか久々に見て、最後はずっとフロド中心に泣けました。小さなホビットが成し遂げた偉業と、その栄誉を受けずに去っていくフロドの悲しさに・・・
やっぱりフロドが主人公だよなあ・・・。フロドは何もしてないとかいう感想をよく聞きますが、なんでそう思えるのかさっぱりわからないですねえ。映画もちゃんとフロドが主人公で作ってるよなあと、改めて思いました。

そんなこんなで久々の連続鑑賞は楽しかったです。年一回くらいはこうやって鑑賞したいものですね。DVDだとなかなか観る時間作れないので・・・
吹き替えでもまた観たいですが、あの入りだと難しいかなあ・・・(汗)
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