ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

「ビルボの歌」を聴いてみました

2007年10月14日 | 指輪物語&トールキン
RotKサントラ完全版に収録されるらしい「ビルボの歌」、RotK SEEのファンクラブクレジットで確認してみました。
しぱらく既存?のサントラが続いた後、映画では流れなかった女性ヴォーカルの曲が流れますが、これがシセルの歌ですね。
すぐ後にピピンがメリーを見つけるシーンの曲が入っているあたりからも、もともとは療病院のシーンのための曲だったのではないかと思われるのですが・・・さて真相は明らかになるのでしょうか。
で、このメリピピのシーンの曲のあとから最後までが、聴いたことのない少年合唱の曲なので、これが「ビルボの歌」なのでしょう。
この曲のこと、もしかしてコメンタリーで言ってたのでしょうか。一応ショアが出てるポストプロダクションのコメンタリーは聴いたのですが、ファンクラブクレジットのところまでは聴かなかったからなあ。
歌詞はおそらくシンダリンなので、当然のことながら何を言っているのかわかりませんが(汗)ビルボの「I sit beside the fire...」の詩なんだ・・・と思うとなんかしみじみしてしまいますねー。
少年合唱なところがちょっとIn Dreamsも思わせますが、最後というのもあって、ドナルド・スワンのBilbo's Last Songもちょっと彷彿とさせます。
映画のラストシーンとはそぐわないかもしれないけれど、ビルボの歌で終わるというのは、フロドが主人公の物語とは別の視点・・・「ホビット」から続いた物語の終わりという意味合いも感じるかなあと思います。やっぱりビルボの別れの歌を思わせるかな。
どうせなら歌詞も「ビルボの別れの歌」の歌詞を使ったら良かったのに・・・と思いましたが、ショアにはあの詩の方が「お別れ」の歌として合っていると思ったのかもしれませんね。
もしかして、ショアは「ビルボの別れの歌」の存在を知らなかったりして? それもあり得るかなあと思ったりして・・・
まあどちらにしても、最後のこの少年合唱の曲で終わるのは、なんだかやっぱりIn Dreamsで終わるFotRのような雰囲気があって、いいなあと思いました。CDで聴いたらどんな感じかなあ。聴くのが楽しみです。
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