ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

各国語版指輪物語が欲しい?

2007年01月14日 | 指輪物語&トールキン
魔戒の話をまだ続けようと思ったんですが、ちょっと原書も参照しないと無理なところが出てきたので、今回はやめときます。でもそのうちまたやるかも(汗)
今回台湾に行くにあたってすぐに「中国語版を買って来よう!」と思ったのですが、実はドイツでも韓国でも「指輪」を買っては来ませんでした。まあ韓国ではどこに売ってるのかすら探せなかったのもあるんですが(汗)時間もなかったし。
でも、ドイツ語も韓国語も、買ってきても荷物が増えるだけだなーと(汗)
固有名詞の違いを楽しむくらいはできるんでしょうけど、やはり言葉がほとんどわからないと、なかなか読めないですよね。
そのあたりを本の重さと値段とはかって(汗)買うのやめたのでした。ドイツ語版は。(ペーパーバックなら買ってたかも?)
中国語も、たいして読めるわけではないのですが、何しろ漢字なので、ある程度、意味がわかるのが中国語の面白いところですよね。台湾は繁体字なので大陸の本よりもさらに読みやすいし。(でも機会があったら大陸版も欲しいです(笑))
他の言葉も読めたら面白いんでしょうけど、英語もわからないのに、他の言語を読めるようになるなんて、まずないかなーと・・・(汗)
唯一、スペイン語はちょっと読めるので、スペイン語版はいつか欲しいです。買おうと思えばamazonで買えるんですけどね~(汗)
読めないかわりに、映画の各国語版吹き替えは気軽に楽しめますね。これは世界各国のを集めたいものですが、DVDのリージョンとテレビの出力方式の壁が・・・。まだリージョンフリーのDVDプレーヤーを買うまでには至っていないもので。変えたらもちろん中国語版のDVD買ってましたよ。
VCDなら観られますが、字幕じゃあんまり意味ないし・・・
ただ、多分中国語吹き替えはあんまりイメージ合わないんじゃないかなーとは思うんですが。以前飛行機内で観た韓国語吹き替えは今ひとつだったので・・・アジア圏は今ひとつなんじゃないかなと。
飛行機内でフランス語吹き替えを見た時は、ほとんど違和感なく合ってたなあと思いました。
今DVDはスペイン語とポルトガル語とドイツ語を持ってますが・・・実はまだ観てません(汗)なかなか時間がなくて・・・
ちなみにオランダで乗り換えだった時があって、空港のDVDショップで探したのですが、どうもオランダ語吹き替えというのはなさそうな・・・?
リージョンの関係で欧州版しか買えそうにないですが、他の言葉もできたら集めたいものです。って行く機会があるのかな?(汗)
まあ、そんなに集めても見る暇ないですけど(汗)英語の朗読CDすら亀の歩みなのに・・・(汗)
こういうことを考えてると、やっぱりホンヤクコンニャクが欲しいな~と思ってしまいます(笑)
コメント (2)
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魔戒の地名そのほか

2007年01月13日 | 指輪物語&トールキン
いつまでも続けようと思えば続けられる中国語版「指輪物語」、「魔戒」の話ですが、一応今回で終了ということで。
今回は地名とかもろもろの固有名詞のことを書きたいと思います。
まず地名。
シャイアは夏爾。音だけでとってるんでしょうね。
ホビット村(Hobbiton)は哈比屯。(哈の字見つけてきました・・・(笑))屯の字がちょうど英語と音も意味も同じで上手く訳せた例ですね。
バック郷は昨日も書いたように雄鹿地。古森は老林。なんで林?
塚山は古墓崗。塚人は古墓屍妖。うーん怖いですね(笑)
ブリーは布理。これも音だけですね。
ぶよ水は弱水。なんで弱い・・・?何か意味あるのかな。
ちなみにコウベサセ虫は索引には出てなかったのですが、コウペサセ虫を探していて「死人占い師」を発見。「死霊法師」でしたー(笑)
アモン・スールは阿蒙蘇爾なんですが、風見が丘が「風雲頂」でした。ちょっとカッコいいですね(笑)
裂け谷は瑞文戴爾。Rivendellの音ですね。
霧降山脈は「迷霧山脈」。ちょっと意訳が入っていますねー。
闇の森は幽暗密林。そんな感じですねー。
ちなみに緑森には巨緑森林と翠緑森林と二つあるみたいですが、どっちのことかな・・・
しかしなんで古森は林なんだろうなあ・・・立派に森なのに。
離れ山は孤山。エレボールは依魯伯。
たての湖は長湖。これもそのまんまですね。
カラズラスは索引になくて見つけられませんでした・・・
モリアは摩瑞亜。カザド=ドゥムは凱薩督姆。どっちもなんとなく女性っぽい・・・?
ロリアンは羅瑞安なんですが、なぜかロスロリアンは羅斯洛立安でした(汗)地図には羅瑞安になってたんで、ヴァリノールのロリアンを指しているわけではなさそう・・・うーんなんで違うんだろう(汗)
アンドゥインは安都因河。
アモン・ヘンは阿蒙漢山脈でアモン・ラウは阿蒙羅山。なんでアモン・ヘンは山脈?(汗)
ちなみにアモン・ディンは単に阿蒙丁で、山扱いじゃないような地名でした。うーん。
ファンゴルンは法貢森林。あっ、人名で木の鬚を忘れてた(汗)「樹鬚」でした。(鬚の字本当は違うけど)せっかちは「快枝」。枝ってなってるのが面白いですね。
エント自体は「樹人」です。エント女は「樹妻」。Entwifeそのまんまですね。エントっ子はどうなのかなー。ちょっと確認できず。
アイゼンガルドは艾辛格。オルサンクは欧散克塔。塔がもう入ってるんですね。
ローハンは洛汗。なんか「汗」が入っているとモンゴルっぽい感じがして合ってるかも(笑)
エドラスは伊多拉斯。
ヘルム峡谷は聖灰谷。(本当は灰の下に「皿」がつきます)なんで聖が? 槌手王ヘルムは聖灰・槌手になってたので、王様の名前だからでしょうか?
角笛城は號角堡。號角が角笛なんですね。(ちなみにフレンチホルンは法国號となるみたいです。fromのだめカンタービレ中国語版)
死者の道は亡者之道でした。こっちの方がカッコイイかも。
白の山脈は白色山脈。
ゴンドールは剛鐸。なんか重々しいですね(笑)
イシリアンは伊西立安。(なぜか索引にありませんでした(汗))ヘンネス・アンヌーンは漢那斯安南、夕陽の窓は落日之窗。
オスギリアスは奥斯吉力亜斯。(長い(汗))
ペレンノールは巾白蘭諾平原。(巾と白は一文字です(汗))
ミナス・ティリスは米那斯提力斯。力が入っているのがなんとなく「守護の塔」って感じ? でも塔の意味は全然入ってないんですね。
ミナス・アノールは米那斯雅諾。
療病院は単に「医院」でした・・・
ミナス・イシルは米那斯伊希爾で、ミナス・モルグルは米那斯魔窟。モルグル=魔窟も上手いですねー。なんかモルドール関連の言葉の訳がいい感じかも。
そのモルドールは前にも書いたように魔多。これも上手いですよね。
黒門はそのまんま黒門です。余談ですが、「黒門開く」が「黒門開啓」でちょっとカッコイイです。黒門不通はどうだったのかな。しまった観てくればよかった・・・
バラド・ドゥアは巴拉多。ちょっと音省略しすぎって気が(汗)
ちなみに「暗黒の塔」ではなく「邪悪塔」になるようです。
あ、人名でサウロンを忘れてました(汗)「策倫」だそうです。人心に付け込むのが得意なサウロンらしい?
滅びの山は「末日火山」で、これはちょっと微妙?
サンマス・ナウアは薩馬氏瑙爾ですが、「滅びのき裂」は「火炎之庁」(煩字体じゃないとかなり間抜け(汗))になるそうです。
人名???でまた忘れてたのですが、シェロブは「死羅」。ふーん、日本と同じように音で訳してますね、これも。
キリス・ウンゴルは索引に出てませんでした・・・
そして灰色港はなぜか灰色岸、でした。

なんか二回に分けてもいいくらい長くなってしまいましたが(汗)まだまだ色々あるんですよねー。
当分これで遊べそうな感じです。
名台詞の中国語訳とかも調べてみたら面白そう・・・
今回で終わりと書きましたが、もしかしたら続くかもしれません(笑)
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王様の行列

2007年01月12日 | 旅行
さて、景福宮に入って行くと、なにやら行列が・・・。何だろうと後をついていってみました。

どうやら、王様の行列のもよう。チャングムを観てたおかげで王様とすぐにわかりました(笑)同じ格好ですよね。
どうもこの行列、王様の執務を執る建物と、休憩する建物の間を行ったり来たりしているようでした。上の写真は執務を執る建物ですね。
建物に入る時、前の人(位がより高い人)の靴を後ろの人が抑えてあげて靴を脱いでいたのが面白いなーと思いました。(最後の人はどうするんでしょーね。まあ誰か必ず外に残るのかな)
衛兵交代も、この行列の兵士たちも、みな若そうなお兄さんたちでしたが、王様だけはさすがに威厳のある、ある程度年配の方でした。役者さんだったりとかするのかなあ?

休憩する建物に入って行く王様。

着席。
・・・と思ったら、平日なのでたくさん来ていた幼稚園や小学校の遠足の子供たちがどんどん建物前の階段に並び始めました・・・

どうやら王様をバックに記念撮影をするのが定番になってるみたいで・・・(笑)すげーや、といいながら、見ていた日本人や欧米人の観光客も面白がって記念撮影してました。もちろん我々も(笑)

この行列も昔はなかったです。やっぱりどことなくテーマパーク化している景福宮。それがまた好きだったりもしますが(笑)
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魔戒の人名たち

2007年01月12日 | 指輪物語&トールキン
写真ネタは早くも尽きてしまいましたが(汗)引き続き中国語版「指輪物語」、「魔戒」の話でございます。
今回はお楽しみの固有名詞について(笑)
中国語訳の場合、固有名詞は音で表される場合と、意味で訳される場合がありますね。音の場合はそんなに面白くもなかったりするのですが(汗)漢字のチョイスに笑わせてもらうことも。
まずは主要登場人物から参りましょう。
主人公のフロドは佛羅多・巴金斯。音訳ですね。
ちなみにサムの「フロド様」は「佛羅多先生」になってましたー。先生かー(笑)
日本語の「様」は中国語ではいろいろに表されるみたいですね。余談ですが、「のだめカンタービレ」の中国語版では「千秋様」は「千秋王子」になってました(笑)「陰陽師」では「博雅様」は「博雅大人」になってたし。
サムは山姆衛斯でサムワイズなんですが、なぜかギャムジーが索引に出てないのでまだ見つけられてません(汗)FotRだったら「このへん」と本文から探せるんだけどなあ。
サムだけの場合は山姆。音でとってるんでしょうが、なんか山姥みたい・・・(汗)
ピピンはフルネームだと皮瑞格林・図克、ピピンだけだと皮聘。音でとってるんでしょうが今イチかわいくないですねー。ペレグリンの方は皮以外はちょっとカッコいいけど。
で、ちょっとびっくりしたのがメリーです。梅里雅達克・烈酒鹿、メリーだけの場合は梅里です。梅里くんか・・・(笑)でも全体的に綺麗な字を当ててもらってる感じですね♪
びっくりだったのはブランディバックが烈酒鹿になっていたことですね。これってもしかして意味で取ってるんですね・・・ブランデー鹿・・・(汗)
なんでブランディバックだけこんななんでしょうね? 音で訳すと長くなりすぎるから?
ちなみにバックランドは雄鹿地。これも完全に意味で訳してますね。面白いもんですねえ。
ガンダルフは甘道夫。なんか字画も少ないし軽い雰囲気が・・・(汗)
ちなみに「魔法使い」は「巫師」になってました。なんか占い師みたい・・・はっ死人占い師はどうなってるんだろう。後でホビットも見てみなきゃ。
索引になぜかGandalf Stormcrowがあって、甘道夫・暴風鴉となっていたのがちょっと笑えました(笑)
アラゴルンは亜拉岡。「あらおかさん」てな感じですね・・・(笑)
striderは神行客。うーん、韋駄天と似たような感じかも(汗)カッコ良すぎるとちょっと違いますよねえ。
ついでにアルウェンは亜王文(王と文は一文字です(汗))。しかし、索引の説明に、たったひとこと「精霊」としか書いてなかった・・・いくら原作では出番少ないとは言えひどすぎ・・・
エルロンドは愛隆。え~、なんかイメージが・・・(汗)
ガラドリエルは凱蘭崔爾。カッコイイような美しいような微妙な感じですが、なんとなく高貴な感じが?
しかしなぜか索引に出ていないガラドリエル様・・・
レゴラスは勒苟拉斯。ギムリは金靂。なんかそのまんま金さんかキムさんてなかんじですね(笑)
ボロミアは波羅莫。ファラミアは法拉墨。意外と似た字使ってないですねー。
デネソールは迪耐王王必(冠が王二つに下が必・・・)。
セオデンは希優頓。ちょっといい文字使ってますね~。
エオメルは伊欧墨、エオウィンは伊欧王文(王と文は一つの文字です~(汗))。ウェンもウィンも同じ文字なんだ・・・結構アバウト(汗)
サルマンは薩魯曼。グリマは葛力馬。馬を使ってるところがローハン人っぽい? 蛇の舌は巧言。結構意味を汲み取った訳ですね。なんだか日本語訳の方が「そのまんま」な感じ・・・(汗)
ゴラムは口古魯。(口と古は一つの文字です)ゴロ・・・?(汗)
スメアゴルは史來戈です。
ところで旅の仲間は「魔戒遠征隊」(笑)なんとか探検隊みたい・・・(笑)。これだと確かに「魔戒首部曲」のサブタイトルにはしづらいかもしれませんね~(笑)

なんか読んでると色々面白くてエンドレスなんですが、あと一回、地名などを紹介
したいと思います~。
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魔戒の七言十行詩!?

2007年01月11日 | 指輪物語&トールキン
この写真は買ってこなかった中国語版LotRのDVDです。背表紙だけですが(汗)
中国語圏でCDやDVDを探すのって、並び方がよくわからなくて難しいんですよね。画数順だったり、部首順だったりするともうわけわからなくて(汗)
DVDを探したのは実は今回初めてだったのですが(考えてみたら最後に香港に行った時はまだDVD普及してなかった・・・(汗))、ここの店ではなんとタイトルの文字数順に並んでいました! どこもそうなのか、ここだけなのかはわかりませんが・・・
「魔戒」というタイトルを知らなかったら永久に見つけられないですね・・・まあお店の人に聞くという手はありますが。(The Lord of the Ringsくらいは通じるでしょう)

さて、昨日に引き続き「魔戒」の話です(笑)
中国語版の楽しみはなんと言っても固有名詞がどうなっているか、ですね。
地図なんか見ていると、全部漢字で書いてあるので、なんだか三国志の気分・・・(笑)
しかし、今回初めてじっくり中国語版を手にとってみて、意外と詩が面白いことに気がつきました(笑)
特に、冒頭のThree rings for Elven kingの詩がインパクトありますね~。字数もそろえてあって、なんだか「七言十行詩」みたいな雰囲気で(笑)
ちょっと漢文読み下し風に書いてみます(笑)うーん、縦書きの方が雰囲気でるのになあ・・・

魔戒之王

天ガ下ノ精霊ハ三ツノ戒(指輪)ヲ鋳タリ、
地ノ底ノ倭人ハ七ツノ戒ヲ得タリ、
寿定マリタル凡人ハ九ツノ戒ヲ持シタリ、
暗キ影ガ伏ス魔多(モルドール)ノ妖境ニ、
闇ノ王ハ至尊ノ戒ヲ擁シテ座ス。
至尊ノ戒ハ、衆テノ戒ヲ馭シ、
至尊ノ戒ハ、衆テノ戒ヲ尋ヌ、
至尊ノ魔戒ハ衆テノ戒ヲ引キ、
衆テノ戒ヲ黒暗中ニ禁固ス、
暗キ影ガ伏ス魔多ノ妖境ニ。


「衆」には訓読みがないようなのですが、無理やり「すべて」と読ませてみました(汗)
韻もだいたい踏んでいて、なかなか漢詩の趣があって面白いなーと思いました(笑)
考えてみたら、中国語は語順は英語と同じなので、詩は訳しやすいかもしれませんね。
本文も全部漢文読み下し風にしてみたら面白いかも・・・ってそんな暇ありませんが(笑)
この詩の中にもいくつか固有名詞が出てきて面白いですね。
エルフは精霊、ドワーフは倭人、人間が「凡人」ってのが・・・(笑)
モルドールは魔多、音も意味も上手いこと合わせた感じですね。
The One Ringは「至尊戒」、最も貴い指輪、という訳のようですね。意味としてはいいけれど、3つ指輪、7つの指輪、9つの指輪に対しての「一つの指輪」の意味合いからは外れてますね。
もうひとつ、サムのオークの塔の詩も行ってみます。これは七言八行詩が2連という感じ(笑)

西方ノ大地ノ陽光ノ下、
春天ニハ百花ガ開キ繁茂ス、
樹茂ニ水ノ流ルルコト盛夏ノ如ク、
百鳥歓ビ鳴キテ斎ニ飛来ス。
萬里ニ雲無ク夜空ハ藍タリ、
揺曳シテ生フル柏樹ノ姿ノ旁ラニ、
精霊ノ星辰白鑽ノ如ク、
密茂スル枝葉ニ星光ガ閃ク。

千里ヲ跋歩シテ終ニ歩ミ停マリ、
黒暗ノ気息将ニ我ヲ隔テントス。
天ヲ参レバ高キ塔ハ未ダ覆スヲ能ハズ、
偉峨衆山ハ法ルヲ遮ル無ク、
萬影ハ群舞シ日ハ仍ニ熾リタリ、
星光ノ閃耀ハ永ラク逝クヲ得ズ、
此ノ刻奮起シ仍ニ未ダ遲ク、
余リタル勇ヲ鼓起シテ此時趁ス。


後半我ながら意味不明ですみません・・・(汗)前半の情景描写がなかなか素敵、と思うのですがどうでしょう。
原文でもこの詩好きなんですよね~。

軽い気持ちでやりはじめたら、意外と漢字がわからず(汗)余計な時間がかかってしまいました・・・当分やめときます・・・
でも自分はやっていて面白いので、いつか時間があったらまたやるかも・・・(爆)
ああでも、こういうのやってると、やっぱり「魔戒現身」と「双城奇謀」も買ってくれば良かったかなーと思ったりして・・・(笑)
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機内で見た映画たち

2007年01月10日 | 映画
海外旅行の楽しみの一つは機内で観る映画です。と言っても台湾では時間が短くて映画はないかなーと思ったら、なんと見られたのでラッキー。
しかし、行きは1本半観られましたが、帰りの方が時間が少なくてなんと90分強の映画が観終わりませんでした・・・うーん最後が気になる(笑)
そんな中見たのは、「ミス・リトル・サンシャイン」と、まだ日本未公開のScoopを途中まで・・・(汗)
「ディバーテッド」もやってたんですが、機内じゃ音楽あんまりよく聞えないし・・・とやめときました。

さてまずは「ミス・リトル・サンシャイン」。ちょっとネタバレです。重大なネタバレには反転文字を使います。
評判がいいのでちょっと観てみたいなーと思いつつ、まあ観に行くほどでもないか、と思っていたところだったのでちょっとラッキー、という感じでした。
途中まではどうってことないな・・・と見てたんですが、終盤来ましたね~。
バラバラだった家族が絆を取り戻す話、と書いてしまうとありがちですが、なんというか一筋縄ではいかない表現でその話を見せてくれた、という感じです。
美少女コンテストを目指す6歳の太めの美少女(かわいいことはかわいい)オリーブの存在が起点となるのですが、オリーブとおじいちゃん、オリーブとドウェイン、ドウェインと叔父さん(名前忘れちゃった・・・(汗))のやりとりなど、じんわり来ました。
叔父さんがオリーブのためにダッシュするあたりから、結構泣けてしまいました。おかしいんだけど心にじわっと来るというか。
とっても嫌な奴だった成功論者のお父さんが娘のために真っ先にステージに飛び上がるあたりも。
クラッチが壊れた車を皆で押しながらスタートすることで家族の絆が・・・というあたりは聞いていたのですが、知っていても観ているうちにいいなあと思ってしまいました。
うーん、上手く表現できてませんね(汗)このあたりは実際に観てみないとわからないところかもしれません。(と言って自分の表現力不足を棚に上げる(笑))
おじいちゃんがオリーブにああいうダンスを教えたのは、馬鹿げた連中をあざ笑うためだったのでしょうか? それとも単なる趣味?(笑)
そんなことを思っても、おじいちゃんの死とトランクに死体を隠して運ぶことすらも暖かいものに思えてしまいました。
ところで、某新聞の評で今私が反転文字で書いたネタバレが思いっきりかかれていたのを先に読んでしまったのですが、あれはもうちょっと配慮して欲しかったなあ・・・まああそこが感動の頂点ではなかったですけれど。
というわけで、なかなか素敵な映画でした。観られてラッキーでした、ホント。

2本目はウッディ・アレン監督&出演、スカーレット・ヨハンソンとヒュー・ジャックマンも出演のScoop。舞台は現代ですが、なんというかどこか古めかしいコメディタッチの探偵モノ、という感じでした。
スカーレット・ヨハンソンが、頭が足りないようでいて結構ちゃっかりしている?かわいいキャラクターを好演、してたと思います。
ヒュー・ジャックマンは爽やかな好青年が実は・・・というのをにおわせつつも、そんなにひねりのないキャラクターで(私が見たところまでは(汗))、彼としては物足りない役なのではと思ったんですが・・・(汗)
ラストは予測できる感じではあるんですが、最後まで見られなかったのでちょっと気になります・・・(汗)
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中国語版指輪物語「魔戒」

2007年01月10日 | 指輪物語&トールキン
台湾では指輪関連のものにはほとんど出会いませんでしたが(あ、アイドルショップになぜかレゴラスのポスターがあったなあ(笑))、中国語版「指輪物語」ゲットして来ましたよ♪
中国語版のタイトルは「魔戒」。(台湾と大陸では違うのかな?)戒って指輪の意味があるそうです。普通は「戒指」と書くらしいですが。
売っていたのは、ソフトカバーでペーパーバックよりは立派で紙質も綺麗な本でした。1冊380元なので1200円くらい?(適当な計算(汗))このつくりなら日本よりは安いかな?
ご覧のとおり映画の写真が表紙です。中にはアラン・リーの豪華本のイラストが何枚か使われてます。
迷った末、RotKだけ買いました。3冊とも買っても良かったんですが、重いなーと思って・・・(汗)
ちなみに三部作のタイトルは、FotRが「魔戒首部曲 魔戒現身」、TTTが「魔戒二部曲 双城奇謀」、RotKが「魔戒三部曲 王者再臨」でした。うーん、なんかカッコイイ・・・でも何かが違う・・・(笑)
映画のDVDも同じタイトルでしたよ。昔からそうなのか、映画に合わせたのか・・・
で、なんでRotKを買ったのかというと、原作では一番好きというのもあるんですが、ちゃんと追穂編とか索引もついてるので、固有名詞の中国語訳がどうなっているかとか観られて便利だなーと思ったのもあります。たくさんありすぎて何処から観たら・・・ですけど。
で、写真の右がその「王者再臨」なんですが、左は「ホビット」なんです。「魔戒前伝 口合比人歴険記」(口合は一つの文字です(汗)口偏に合)。ホビットは半分は音で、最後に「人」をつけたんですねー。
しかし、「ホビット」なのになぜにフロドの写真・・・(汗)最初から「魔戒前伝」なあたり、明らかに映画を意識してますね。
このホビットも含めた本、2001年に初版が出てます。明らかに映画を意識して出されたんですね。訳も新しいものかどうかはわかりませんが・・・
しかし、この写真は2001年にはなかったですよねー(汗)前はどんな写真だったんでしょうか?
ちなみにFotR・・・いや「魔戒現身」(笑)は掌の指輪を見ているフロド、「双城奇謀」は白のガンダルフの良く観る写真でした。
何年かしたらまた違う表紙で出てたりするのかな・・・?
内容も色々と面白いのですが、その話はまた次回にでも。(このネタでしばらく引っ張るつもりです・・・(笑))
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景福宮の衛兵交代

2007年01月09日 | 旅行
ソウルに行くとまず行ってしまうのが景福宮(キョクボックン)。朝鮮王朝の王宮だったところですが、度重なる戦争でほとんど焼失してしまって、現在も再建中の、建物自体は新しいところなんですね。だからチャングムのロケでも使われてない・・・本当はあの王宮は景福宮だったのに。
どうせなら世界遺産にもなってる昌徳宮とか(チャングムのロケ地にもなってるし)行けばよさそうなものですが(時間がある時は行きますよ)、なんとなくいつも真っ先に景福宮に行ってしまう・・・(汗)
ちなみに韓国ドラマ(原作は韓国マンガ)「宮」の舞台も景福宮使ってますね。って私はあんまり見てないんだけど・・・(妹が見てるのをちらっと見ただけ(汗))
確かに朝鮮王朝が続いてたらあそこに王族が住んでたんでしょうねえ。
ところで昨年やってたドラマの「虹をかける王妃」のエンディングで、ホンモノの朝鮮王朝最後の皇太子の写真が出てましたが・・・岡田准一とは似てもにつかないような感じの方でしたよ~(汗)
朝鮮王朝が続いていたとしても、「宮」みたいな素敵な王子様は多分存在しなかったのではないかと・・・(汗)いやイギリスのウィリアム王子みたいなこともあり得るか? まあ、実在しない方が夢があっていいかもしれませんね~(汗)

話がそれましたが(汗)景福宮では最近衛兵交代のイベントをやっているときいてました。光化門まで来ると、おお、確かに衛兵らしき人たちが。
昔はこんなのなかったので、ちょっとワクワク?しながら門を入りました。
そうしたら、向こうからなにやら行列が。どうやらたまたま衛兵交代の時間に来合わせたようです。

一番偉い人?が剣?の交換中。↓

次々と交代していく衛兵たち。↓

交代し終わって去ってゆく衛兵たち↓


で、交代し終わった衛兵たちはそのまま微動だにせずに次の交代まで立っているのですが・・・
バッキンガム宮殿の衛兵なら、プロだから・・・と思うけど、多分バイトの若者たちのこの衛兵さんたち。ご苦労様、と思いました・・・まあこれでお金もらってるという点では同じかもしれないけど。
この日は日向は結構暑かったのですが、立ち位置が日向の人と日陰の人でものすごく差があって、日向の人がかわいそうでした(汗)
この衛兵交代、今後も続くかどうかは様子見らしいですが、なかなか楽しいので続けてくれたらいいなあと思いました。
景福宮のこういう観光客向けな姿勢が結構好きだったりする私です(笑)
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練馬悩殺倶楽部 参

2007年01月09日 | 音楽(主に日本のHR?)
本当なら12/23の大衆酒場の時にゲットしていたはずだったのですが、間抜けな諸事情のために行けず・・・やむなく通販で入手して、一昨日やっと観ました。
いや~、今回は本当に面白い! いやいままでが面白くなかったわけではないですが、今回本当に面白いです!
英三さんの「東京ジプシー」が府中ということでか「府中のファンタジー」がメインで流れてましたが。PVの撮影地も府中。というか全部同じ日に一気に撮ったんですな(笑)
西武多摩川線って乗ったことないんですが、いや~懐かしい車両がまだ走ってるんですねえ。多摩湖線すら確かもうあの車両は走ってないはず・・・(西武線沿線住人の呟き(笑))
大久保さんの「レッツ・ジャックナイフ」も5弾に渡る力作で(笑)個人的には最後のカラオケビデオの岩の下にしゃがんでるおじさんがウケました・・・(笑)
村上さんのリハーサル日記も、なかなかメンバーの素顔が覗けて面白かったです(笑)村上さんの素顔もちょっと・・・(笑)
そして、いつも上手くいかない野外の「男の料理教室」。今回もなかなか茹で上がらないパスタに笑わせてもらいました。
あのパスタ鍋便利だなあ・・・でも洗うの面倒そう(爆)
ってかあんなもの持ってる永野さんってすごいなあ・・・そしてパスタを茹でるところを初めて観たという英三さんも(笑)
ところで、麺をゆでる時には塩は入れなくていいんでしょうか。もしかして別に入れなくてもいいのか・・・いつも入れてるけど・・・
じょーじ@SATOのラヴィアンローズも、じょーじ初登場からの歴史を見せてくれて今回は充実の内容でした。なんだかんだでほとんど見ていた私・・・(笑)
そして、「グレート練馬伝」では、秋葉原でやったイベントの映像がみられて嬉しかったなあ。あの時メチャクチャ面白かったんですよね。観られなかった方にはぜひぜひ観ていただきたいです(笑)
「ジャックナイフ」のイングリッシュバージョンも笑えました(笑)
「府中のファンタジー」のPVのためし撮り?がそのまま入っていたのもなかなか。
というわけで丸ごと楽しめました。
しかし、練馬が8月に5回もリハーサルやっていたとは。ライヴもやらないのに・・・
なんかやっぱりライヴ観たくなってしまいましたよ。2月の英三さんのライヴでやってくれないかなあ・・・
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2006年の指輪計画と2007年の指輪計画

2007年01月09日 | 指輪物語&トールキン
台湾からは無事に帰ってまいりました。中国語版指輪物語がなかなか面白いのでしばらくその話になりそうなんですが(笑)その前に、まだ新年の決意? を語っていなかったので・・・
一昨年から始めたのですが、昨年の年頭の指輪計画と実際にはどうだったか、を比較した上で、今年の指輪計画を書いてみようというものです。これが結構自分で面白いんですよね。あまりに計画倒れで・・・(いいのかそれで・・・)

それではまずは2006年の計画とその実現度について(笑)
・2月の指輪ミュージカルとクリーヴランドのショア指揮(らしい)のLotRシンフォニーに行く
→ちゃんと行きました! 指揮もショアだったし、クリーヴランドのコンサートは良かったなあ・・・また再演しないかなあ。指揮ショアじゃなくてもいいから。
指輪ミュージカルもちゃんと見て来られましたよ。

・夏には、どこかでLotRシンフォニーがあればそこに(汗)なければ今度こそバーミンガムに行く
→LotRシンフォニーがあったのでニュルンベルクに行ってきました。バーミンガム3年越しになって来ましたよ(汗)

・きっとまたイッキミがあるんじゃないかなー
→2回に減ってしまいましたが、4月に新文芸座、12月にTOHOシネマズ川崎で観て来ました!

・原作はもちろんまた読み返します
→かろうじて読み始めましたが、まだホビット庄出ないうちに中断しているという・・・(汗)これは予想外でした。自分でもショック(汗)

・まだ読めてない「妖精物語について」「トールキンによる指輪物語の図像世界」と、新たに加わってしまった(汗)「ホビット一族の秘密」も読みたい
→「ホビット一族の秘密」は読みましたが、後は・・・(汗)これも何年越しだ?(汗)

・ラジオドラマの聴き直しをやって、原作朗読CDに挑戦もしたい
→ラジオドラマ聞きなおしました! そして朗読CDにも挑戦始められました。いつ終わるやらですが(汗)

・RotK SEEのサントラ考察がもうじきできるんですが、それが終わったらすぐにFotRサントラ完全版のライナーノートを元に、またサントラ考察に手を入れます!
→手をつけないままTTTが発売に・・・(汗)

・それがなんとかなったら新コンテンツもものすごく作りたい&ホビットに優しい人名鑑に手を入れたい
→当然無理でした・・・(汗)

なんか出かける予定は順調にこなしてましたが、本読むとかサイト更新とかは全然ダメでしたね・・・実は旅行記も溜まってるし(汗)
しかしCD関連は頑張ってるかもな自分に気づいたりします。うーん活字離れが進んでいる・・・やばいですね(汗)

まあ気を取り直して(汗)今年の計画を。
まずは朗読CDを聴き続けたいです。既に今年中に終わらないことがわかっているので気長に・・・(笑)まあTTTの途中、book3くらいまで行けたらいいかなと。
そして今度こそ原作を読み返すぞ~!
「妖精物語について」「トールキンによる指輪物語の図像世界」も読みたいですが・・・読めるかなあ・・・(自信なし)
お出かけ関係では、夏にロンドンで指輪ミュージカル&いよいよバーミンガム上陸?の予定です。リーズも行けたらいいな。オックスフォードもまた行きたいし。
一方で、やっぱりまたLotRシンフォニー聴きたいなーとか思ったりして。夏に欧州であったらイギリスとセットで行ってしまうかもしれませんが、それももったいないなあ。でも行きたい・・・う~む。
LotRシンフォニーはまた夏はドイツでやりそうな気がするんですが、コーラスがSchleswich-Holstein Festival Chorだったら聴きたいかな~。ドイツのコンサートは会場に難があることが多いんですが・・・
イッキミはまたやって欲しいですね。年2回くらい・・・ダメかなあ。
サントラ関連では、未だにTTT完全盤がヘビーローテーション中ですが(ヘビーローテーションったって1回回るのに3時間以上だもんなあ・・・(笑))、今年中にはRotKの完全盤も出るようなので、楽しみですね!
その後LotRシンフォニーも出るらしい・・・今年中には出ないのかな?
で、サイト関連では、まずはクリーヴランドとニュルンベルクのコンサートレポをupする(汗)ことですね~(汗)これが終わらないとなんもできない・・・
そしてサントラ考察をFotR完全盤、TTT完全盤をもとに手を入れます! ってそのうちにまたRotKが先に出ちゃったりして・・・(汗)
いや、その前にTTT完全盤の映画との違いをまとめてupしたいと思ってるんです実は。DVDとCD聴き比べないといけないのでなかなか大変そうかも・・・うーんやっぱりこんなことしてたらRotKが出ちゃいそう(汗)
そして何年越し計画?の新コンテンツ・・・どうも取り掛かれそうもないんですが(汗)一応目標にだけは掲げておきたいと思います(汗)
「ホビットに優しい人名鑑」の改装も一応目標だけ・・・(汗)

というわけで、まだまだ今年もじりじりだらだらと指輪と付き合って行くことになりそうです。
ブログの方もマイペースで好き勝手なことを書いていくでしょう・・・
そんなこんなですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
コメント (2)
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