ちょっと前なんですけど、ポストに産経新聞社の封筒が入っていました。
中を開けてみると、図書カードと一枚の文章が!
なんと、小生が投稿した一文が「正論」3月号に載るというではありませんか。

ぶっちゃけ、小生としては投稿というよりは、抗議としての意見を述べただけのつもりだったんですけど。
で、何に抗議したかと言えば・・・・「日本の農家を完全に小バカにしている」文章です。
「正論1月号」の「折節の記」というコーナーです。
他の文章は執筆者ちゃんとあるのに、このコーナーだけ誰が書いたかわからないんですよね。覆面記事です。
他のコーナー

ちゃんと、執筆者の署名があるでしょう。
でこの「折節の記」のコーナー

オピニオン誌なのに誰が書いたかわからないんです。
さて、問題に部分はこの覆面記事の「折節の記」の後半39ページです。
(下線引いたのは小生)
江戸時代、相撲は春秋場所二場所だけ。一年を二十日で暮らすいい男なんて言われたが、今の百姓は週四十時間勤務したとしてもたった二週間で暮らせる身分になった。
ところが、農水省や農協は「米作りは年三百時間以上」とか、土に生きる百姓仕事は大変だとか口から出まかせの大嘘を並べ、価格は世界の八倍に据え置いたまま。差額分は農水省の天下りポスト用と無駄飯食いの農協の扶養費に化けている。
百姓にすれば二週間仕事でも一年分のカネが貰え、おまけに民主党は投票した礼に国費で戸別補償もしてくれる。
こんな天国が長く続くのも百姓界には他の日本人が入れない閉鎖社会にしているからだ。働けない百姓がでても休耕地にすればまたカネが入る。
彼らがTPPを嫌がる理由がここにある。この閉鎖社会を潰さねば日本はやっていけない。
で、小生の反論ですが、確かに3月号をみてみると・・・

325ページに載ってます。

で、その全文がコレ
1月号「折節の記」に反論です。反論と言うよりは、長年の愛読者としては非常に残念でならない記述があります。後半の本当に最後の部分、罵詈雑言と言って差し支えないくらいの表現で、日本の農家を侮辱していることです。
私の父と母は70歳代の専業農家です。田んぼを約5haとタバコを約40a耕作しております。それこそ、3月の苗代の準備(主に山から黒土をトラクターに積んでくる)から12月のタバコの出荷まで、それこそ、休みなく一生懸命働いています。4時半には田の管理に出かけ、タバコ編みという作業は毎晩11時ころまで小屋で働く毎日です。
田植え、稲刈り、タバコの幹刈りと言う作業は、私自身休暇をとって手伝いますが、タバコ編みなどの専門的な作業は残念ながら自分の能力では無理で、孝行が出来ず歯がゆい思いです。しかし、その労働の対価たるや、サラリーマンから見れば微々たるものでしかありません。ちなみに、私の住む地区はみな同じような状況です。
しかるに貴誌では「土に生きる百姓仕事は大変だとか口から出まかせの大嘘を並べ、」「百姓にすれば2週間仕事でも1年分のカネが貰え」「こんな天国が長く続くのも百姓界は・・」 とこの後も読むに堪えないでたらめな罵詈雑言が続きます。
私に言わせれば「ろくに取材もせずに口から出まかせの大嘘記事を書けば、カネが貰え」るんですから、こんな天国はありません。しかも、卑怯にも匿名記事なので言い放題です。 霞が関のお役人や、農協の幹部が旨い汁を吸っているかどうかは知りません。一部にそういう農家があるかもしれません。しかし、あたかも農家の全てが「働かないでカネをもらっている」ごとく、決め付けたこの文章は明らかな間違いです。 それと、匿名記事はおやめになったほうが良いと思います。毎月感じる事なんですが、このコーナーけっこう強い口調で書かれていますよね。すごく卑怯な印象を与えます。
さて、これに対する編集者の回答は・・・・

「ご意見、厳粛に受け止めます。」ですって。
しかも、なぜ覆面記事かと言えば・・・
「匿名にしているのは本人の意向ではなく編集者の要請のためです。」ですって。
てか、自分の書いた文章に絶対の自信があるなら、編集者に強く署名入りを求めるべきではないですか!カネをもらうプロの文章書きならなおさらです。!
中を開けてみると、図書カードと一枚の文章が!
なんと、小生が投稿した一文が「正論」3月号に載るというではありませんか。

ぶっちゃけ、小生としては投稿というよりは、抗議としての意見を述べただけのつもりだったんですけど。
で、何に抗議したかと言えば・・・・「日本の農家を完全に小バカにしている」文章です。
「正論1月号」の「折節の記」というコーナーです。
他の文章は執筆者ちゃんとあるのに、このコーナーだけ誰が書いたかわからないんですよね。覆面記事です。
他のコーナー

ちゃんと、執筆者の署名があるでしょう。
でこの「折節の記」のコーナー

オピニオン誌なのに誰が書いたかわからないんです。
さて、問題に部分はこの覆面記事の「折節の記」の後半39ページです。
(下線引いたのは小生)
江戸時代、相撲は春秋場所二場所だけ。一年を二十日で暮らすいい男なんて言われたが、今の百姓は週四十時間勤務したとしてもたった二週間で暮らせる身分になった。
ところが、農水省や農協は「米作りは年三百時間以上」とか、土に生きる百姓仕事は大変だとか口から出まかせの大嘘を並べ、価格は世界の八倍に据え置いたまま。差額分は農水省の天下りポスト用と無駄飯食いの農協の扶養費に化けている。
百姓にすれば二週間仕事でも一年分のカネが貰え、おまけに民主党は投票した礼に国費で戸別補償もしてくれる。
こんな天国が長く続くのも百姓界には他の日本人が入れない閉鎖社会にしているからだ。働けない百姓がでても休耕地にすればまたカネが入る。
彼らがTPPを嫌がる理由がここにある。この閉鎖社会を潰さねば日本はやっていけない。
で、小生の反論ですが、確かに3月号をみてみると・・・

325ページに載ってます。

で、その全文がコレ
1月号「折節の記」に反論です。反論と言うよりは、長年の愛読者としては非常に残念でならない記述があります。後半の本当に最後の部分、罵詈雑言と言って差し支えないくらいの表現で、日本の農家を侮辱していることです。
私の父と母は70歳代の専業農家です。田んぼを約5haとタバコを約40a耕作しております。それこそ、3月の苗代の準備(主に山から黒土をトラクターに積んでくる)から12月のタバコの出荷まで、それこそ、休みなく一生懸命働いています。4時半には田の管理に出かけ、タバコ編みという作業は毎晩11時ころまで小屋で働く毎日です。
田植え、稲刈り、タバコの幹刈りと言う作業は、私自身休暇をとって手伝いますが、タバコ編みなどの専門的な作業は残念ながら自分の能力では無理で、孝行が出来ず歯がゆい思いです。しかし、その労働の対価たるや、サラリーマンから見れば微々たるものでしかありません。ちなみに、私の住む地区はみな同じような状況です。
しかるに貴誌では「土に生きる百姓仕事は大変だとか口から出まかせの大嘘を並べ、」「百姓にすれば2週間仕事でも1年分のカネが貰え」「こんな天国が長く続くのも百姓界は・・」 とこの後も読むに堪えないでたらめな罵詈雑言が続きます。
私に言わせれば「ろくに取材もせずに口から出まかせの大嘘記事を書けば、カネが貰え」るんですから、こんな天国はありません。しかも、卑怯にも匿名記事なので言い放題です。 霞が関のお役人や、農協の幹部が旨い汁を吸っているかどうかは知りません。一部にそういう農家があるかもしれません。しかし、あたかも農家の全てが「働かないでカネをもらっている」ごとく、決め付けたこの文章は明らかな間違いです。 それと、匿名記事はおやめになったほうが良いと思います。毎月感じる事なんですが、このコーナーけっこう強い口調で書かれていますよね。すごく卑怯な印象を与えます。
さて、これに対する編集者の回答は・・・・

「ご意見、厳粛に受け止めます。」ですって。
しかも、なぜ覆面記事かと言えば・・・
「匿名にしているのは本人の意向ではなく編集者の要請のためです。」ですって。
てか、自分の書いた文章に絶対の自信があるなら、編集者に強く署名入りを求めるべきではないですか!カネをもらうプロの文章書きならなおさらです。!