つれづれ、北野坂探偵舎 河野 祐
初めての作家さんです。
表紙の絵に最初は若干抵抗があったとばってん(新聞の紹介欄で題名だけで選んで予約)
読んでいるうちに、やっぱ表紙のイラスト通り若者向けの本やねぇと頷けたとです。
物語は佐々波探偵舎所長である佐々波は元編集者でカフェ「徒然珈琲」のオーナーばってん
彼は幽霊の姿が見える。(表紙左側)
表紙右側の彼は佐々波が担当だった小説家の「雨坂」
もちろん彼には幽霊の姿は見えない。
ある日、探偵舎に高校三年生のユキが友人の幽霊を連れて一冊の本を探して欲しいと頼みに来とです。
ライトホラー ファンタスティックサスペンスとでも言うときましょうか
設定は面白かと思うし、佐々波と雨坂の言葉のラリーも少々ハナニツクばってん
なかなか読ませる所もあって良かとばってん・・・・・・・・
何か素直に、感想が出てこない理由は
表紙のイラストの軽さが内容ば邪魔しとるような・・・・そうで無いような・・・・・。