お馴染みの表紙の絵です。
杉村三郎シリーズです。
今回は杉村が住む市井の人々の哀れで悲しい
幾つかの事件の謎を淡々と解き明かすお話です。
読み終えた後、杉村の淋しさが伝わるような気がしたとです。
内容(「BOOK」データベースより)
「この番組が終わったら死のうと思います」深夜の人気ラジオ番組に一通のメールが届いた。
ディレクターの安岡は自殺を止めるよう呼びかけたいと主張するが、周囲は大反対、番組は始まってしまう。
ところがパーソナリティのカリスマ芸人・奥田が、突然メールの送信者を挑発、緊張が走り…。
番組終了まで二時間。リスナーの命は?著者渾身のタイムリミット・サスペンス。
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思い出したら五十嵐さんの本は久しぶりです。
オイが五十嵐さんの本で一番お気に入りの「安政五年の大脱走」もそうやったばってん
最後までテンポ良く一気に数時間で読んでしもうたとです。