淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読+ぶつぶつ話「浮遊霊ブラジル」 津村 記久子

2016-12-21 16:46:08 | 棚の上の本

「望み」の後の口直しの本にはピッタシで救われたとです(笑)。

内容紹介読メより

初の海外旅行を前に死んでしまった私。幽霊となって念願の地を目指すが、なぜかブラジルに到着し……
川端賞受賞作「給水塔と亀」を含む、会心の短篇集!

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津村さんの語りは独特の世界ではあるとばってん
優しくて人間味あふれるお話に思わず笑ってしまう後味スッキリの短編集でした。

※閑話

昨夜、数人での飲み会の話ばってん
映画の話になってA氏が「この間、家内と君の名はば観たばってんオイ途中で寝てしもとったばい!」
これを聞いたら皆で大爆笑やったです。

そいにしてもですよ「君の名は」は、「やっぱ真知子じゃろもん!」と
わざと言ってしまうオイ達同世代はひねくれものでしょうか?

テレビで言うように観た人全員感動する作品だから
涙も流さず寝ている人達はやっぱイカンとでしょうか?

オイ思うとです。
最近、言われて観させられているような気がするとです。