三津田 信三さんの本は初めてです。
ホラー小説の作家さんだと思っていました。
この本ば読んで間違っていたとに気付かされました。
内容は戦中、戦後の九州での炭鉱物語です。
炭鉱で起こる連続殺人事件の現場には黒い狐の面の男が・・・・。
過酷な強制労働を強いられた朝鮮人炭鉱夫の歴史物語が
事件の根底には悲しみと怒りとが深く息づき漂いながら
オイはじっくりと読ませてもらいました。
ミステリー小説ばってん、それだけとは違うばいと思ったとです。
よか本やったです。
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閑話
今朝の朝ドラでホワイトクリスマスば役者が歌うシーンがあったばってん
失礼ですけどオイは気色悪かったです。
たいした理由は無いとばってん全員が雪がちらつく空を見上げる顔に
ホワイトクリスマスの歌が流れる・・・
失礼ですけどやっぱドラマじゃのぉ~定番の画面じゃのぉ~・・・(笑)。
♪ホワイトクリスマスは中学生時代ソノシートで聴いとった
ハリーべラフォンテがオイには最高ばい!!