淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読 「朝食亭」 西田 耕二

2017-12-01 08:21:07 | 棚の上の本

朝ごはんの話と思って読んだオイがアサハカじゃった(笑)。

物語は跡取りの一人息子ば交通事故で失った夫婦の店「朝食亭」に
毎朝、ある事情ば抱えた子供からお年寄りまでの老若男女10人が
10人掛けのテーブルで一緒に朝ごはんば食べに来るとです。

何の脈絡も無かご近所の集まりと思っていたら
実は10人には互いに知らない繋がるものがあったとです・・・・。

読みながらそれは少し出来過ぎばい! そげな偶然ばっかし!などと思ったばってん
繋がりの最後はどうなるかとワクワクした人情物語の本でした。

最後に、くどかばってんやっぱ朝ごはんは殆ど出てこんやったです"(-""-)"。